ウェリントン国際空港

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ウェリントン国際空港
Wellington International Airport
空港空撮
IATA: WLG - ICAO: NZWN
概要
国・地域 ニュージーランドの旗 ニュージーランド
母都市 ウェリントン
種類 公共
所有者 Infratil、Wellington City Council
運営者 Wellington International Airport Ltd
標高 13 m (42 ft)
座標 南緯41度19分38秒 東経174度48分19秒 / 南緯41.32722度 東経174.80528度 / -41.32722; 174.80528座標: 南緯41度19分38秒 東経174度48分19秒 / 南緯41.32722度 東経174.80528度 / -41.32722; 174.80528
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
ウェリントン国際空港の位置
ウェリントン国際空港の位置
WLG/NZWN
ウェリントン国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
16/34[1] 2,081×45 アスファルト
統計(2019年[2]
旅客数 6,400,000
リスト
空港の一覧
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ウェリントン国際空港(ウェリントンこくさいくうこう、: Wellingoton International Airport)は、ニュージーランドの首都、ウェリントンにある国際空港

概要[編集]

2019年の旅客数は約640万人でニュージーランドの空港では3位だった。ウェリントンの市街地に近接しており、便利な立地である。敷地面積は110haで国際的な基準では小さな部類に入る。大型機の離着陸ができないため、国際線はオーストラリア東部とフィジーに限定されている。空港の南のクック海峡は風が強いことで知られており、離着陸の難しい空港のひとつである。

空港の滑走路は1929年から存在しており、飛行機愛好家らが利用してきたが、利用者は限定的だった。1959年に丘を切り崩して平地にし空港施設が建設された。この年が空港の公式な開港年となっている。

就航航空会社と就航都市[編集]

国際線[編集]

航空会社就航地
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 ブリスベン空港ブリスベン)、メルボルン空港メルボルン)、シドニー国際空港シドニー
オーストラリアの旗 カンタス航空 ブリスベン空港(ブリスベン)、メルボルン空港(メルボルン)、シドニー国際空港(シドニー)
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 ゴールドコースト空港ゴールドコースト
フィジーの旗 フィジー・エアウェイズ ナンディ国際空港ナンディ

国内線[編集]

航空会社就航地
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 オークランド国際空港オークランド)、ハミルトン国際空港ハミルトン)、クライストチャーチ国際空港クライストチャーチ)、ダニーデン国際空港ダニーデン)、クイーンズタウン空港クイーンズタウン)、インバーカーギル空港インバーカーギル)、ティマルー空港英語版ティマルー)、ネルソン空港英語版ネルソン)、ウッドボーン空港ブレナム)、ニュープリマス空港英語版ニュープリマス)、ハウケベイ空港英語版ネーピア)、タウポ空港英語版タウポ)、ギズボーン空港英語版ギズボーン)、ロトルア国際空港英語版ロトルア)、タウランガ空港英語版タウランガ
ニュージーランドの旗 エア・チャタム チャタム・アイランズ・タウータ空港英語版チャタム諸島
ニュージーランドの旗 オリジンエア英語版 ネルソン空港(ネルソン)
ニュージーランドの旗 サウンズ・エア英語版 ウッドボーン空港(ブレナム)、ネルソン空港(ネルソン)、タウポ空港(タウポ)、ピクトン飛行場英語版ピクトン)、ウエストポート空港英語版ウエストポート
ニュージーランドの旗 ゴールデンベイ・エア英語版 タカカ飛行場英語版(タカカ)
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 オークランド国際空港(オークランド)、クライストチャーチ国際空港(クライストチャーチ)、クイーンズタウン空港(クイーンズタウン)

空港アクセス[編集]

ニュージーランド・ステートハイウェイ1号線と直結しており、シャトルバスが運行している。

脚注[編集]

  1. ^ Wellington (NZWN) Aerodrome Geographical and Administration Data”. Civil Aviation Authority (2011年11月17日). 2012年3月17日閲覧。
  2. ^ Wellington International Airport”. 2021年12月13日閲覧。

外部リンク[編集]