ウェスターボーク合成電波望遠鏡

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ウェスターボーク合成電波望遠鏡

ウェスターボーク合成電波望遠鏡 (Westerbork Synthesis Radio Telescope、WSRT)は、オランダ北東部、Midden-Drentheのウェスターボーク村の北に立地している電波望遠鏡である。東西2.7kmの基線上に、口径25mのパラボラアンテナ14台が設置されており、電波干渉計として機能する。イギリスマラード電波天文台にあるOne-Mile TelescopeやRyle Telescopeと似た形状をしている。14台のパラボラアンテナのうち10台は固定されているが、残りの4台は2本の線路を使って基線上で位置を変えることができる。WSRTは1970年に完成し、2000年ごろに大規模な改修を受けた。

WSRTは120MHzから8.3GHzまでのいくつかの周波数帯で観測を行うことができる。WSRTは世界中の電波望遠鏡と組み合わせ、超長基線電波干渉法(VLBI)で巨大な電波望遠鏡の一部として使うことができる。特に、ヨーロッパVLBIネットワークの一部として活躍している。WSRTはオランダの天文学研究機関アストロンによって運営されている。

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座標: 北緯52度54分53秒 東経6度36分12秒 / 北緯52.91472度 東経6.60333度 / 52.91472; 6.60333