ウィレム・デ・ハーン

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ウィレム・デ・ハーン
Wilhem de Haan
人物情報
生誕 1801年2月7日
オランダアムステルダム
死没 1855年4月15日(満54歳没)
オランダ・ライデン
学問
研究分野 動物分類学昆虫学
研究機関 オランダ国立自然史博物館
主な業績 節足動物の分類・新種記載
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ウィレム・デ・ハーン(Wilhem de Haan、1801年2月7日 - 1855年4月15日)は、オランダ動物学者。おもに昆虫類甲殻類の研究で功績を残した。

ライデン王立自然史博物館(現・オランダ国立自然史博物館)の初代無脊椎動物管理者を務めた。シーボルトらが日本で収集した標本や図をもとに、テミンクシュレーゲルらと共に『日本動物誌』(Fauna Japonica : ファウナ・ヤポニカ)を執筆した。デ・ハーンはもともと昆虫学者であったが、『日本動物誌』では甲殻類編を担当した。この甲殻類編は1833年から1850年にかけて刊行された。

日本産の大型甲殻類はデ・ハーンによって学名が命名され、西洋へ紹介された種類が数多い。現在でもデ・ハーンが命名した学名が有効とされる甲殻類は111種に達する[1][2]

1846年脊髄疾患により退職、1855年に54歳で死去した。

献名[編集]

多くの動物の学名に、デ・ハーンに対する献名として"dehaani"または"dehaanii"が命名されている。以下にその一部を挙げる。

参考文献[編集]

  1. ^ 京都大学電子図書館-『日本動物誌 Fauna Japonica
  2. ^ 山口隆男『日本における科学としての甲殻類研究の始まり』-日本甲殻類学会第48回大会シンポジウム『甲殻類研究の歩み』 2010年