ウィリアム・ジョセフ・バーンズ

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ウィリアム・ジョセフ・バーンズ

ウィリアム・ジョセフ・バーンズ(William Joseph Burns, 1956年4月4日 - )は、アメリカ合衆国外交官

生い立ち[編集]

ペンシルベニア州フィラデルフィアラ・サール大学で1978年に歴史学の学士号を取得[1]オックスフォード大学マーシャル奨学生英語版として、哲学の修士号と国際関係論の博士号を取得[1]。また彼は、3つの名誉博士号を授けられた[1]

外交官経歴[編集]

1982年に国務省外交部に入省[1]。複数の上級ポストに就き[1]、在モスクワ大使館にて政治担当公使参事官[1]。国務省政策企画局にて首席副局長および局長代理[1]国家安全保障会議にて大統領特別補佐官および上級部長(近東・南アジア担当)[1]

1996年から1998年まで国務長官特別補佐官[2]および国務省事務総長[3]。1998年から2001年まで駐ヨルダン大使[3]。2001年から2005年まで近東担当国務次官補[3]。2005年から2008年まで駐ロシア大使[3]。2008年から政治担当国務次官[3]。2011年から国務副長官[1]

人物[編集]

バーンズはアラビア語ロシア語フランス語を理解し[1]、大統領功労賞を2度受賞した[1]。また国務省からも数多くの表彰を受け[1]、2度の功労栄誉賞[1]のほか、ジェイムズ・クレメント・ダン賞[1]、2005年に紛争解決と平和構築を称えたロバート・C・フレイジャー記念賞[1]、2006年に貿易開発におけるイニシアティブと成功を称えたチャールズ・E・コッブJr.国際親善賞[1]、および5度の特別栄誉賞を受賞。雑誌タイムは1994年、バーンズを「アメリカの指導者として有望な40歳以下の50人」「世界的な指導者の卵100人」に挙げた。

バーンズは大使として、1985年に『エジプトに対する経済援助とアメリカの政策』[4]を著した。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p William J. Burns” (英語). アメリカ合衆国国務省. 2010年11月13日閲覧。
  2. ^ William Joseph Burns” (英語). NNDB. 2010年11月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e William Joseph Burns (1956-)” (日本語). アメリカ合衆国国務省. 2010年11月13日閲覧。
  4. ^ Burns, William Joseph. Economic Aid and American Policy Toward Egypt, 1955-1981. State University of New York Press. ISBN 978-0873958691. 
公職
先代:
ケネス・ブリル
アメリカ合衆国国務省事務局長
1996年1月16日 - 1998年2月27日
次代:
クリスティー・アン・ケニー
先代:
エドワード・ウォーカー
アメリカ合衆国国務次官補(近東担当)
2001年6月4日 - 2005年3月2日
次代:
デイヴィッド・ウェルチ
先代:
ニコラス・バーンズ
アメリカ合衆国国務次官(政治担当)
2008年5月13日 - 2011年7月27日
次代:
ウェンディ・ルース・シャーマン
先代:
ジェイムズ・スタインバーグ
アメリカ合衆国国務副長官
2011年7月28日 -
次代:
-
外交職
先代:
ウェズリー・ウィリアム・イーガン
在ヨルダンアメリカ合衆国大使
1998年8月9日 - 2001年6月7日
次代:
エドワード・ウィリアム・グネーム
先代:
ウィリアム・ノリス・デイル
在ロシアアメリカ合衆国大使
2005年11月8日 - 2008年5月12日
次代:
ジョン・ロス・ベイル