インデペンデンシア (装甲艦)

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ペルー海軍時代のインデペンデンシアを描いた絵画
艦歴
発注:
起工: 1864年
進水: 1865年
就役: 1866年
退役:
その後: 1879年5月21日戦没
除籍:
性能諸元
排水量: 3,750トン(3,300英トン
全長: 65.53m
全幅: 13.63m
吃水: 6.62m
機関: 型式不明石炭専焼缶4基
+レシプロエンジン1基1軸推進
最大出力: 1,500hp
最大速力: 11.0ノット
航続距離: 8ノット/1.536 海里
燃料: 石炭:450トン
乗員: 375名
兵装: アームストロング150ポンド砲2基
アームストロング 70ポンド砲12基
1897年:<br />Vavasseur 250ポンド砲1基
パロット 150ポンド砲1基
アームストロング 70ポンド砲12基
アームストロング 150ポンド砲2基
アームストロング 9ポンド砲2基
装甲: 舷側装甲:114mm
甲板:なし
司令塔:-mm

インデペンデンシアBAP Independencia)は、ペルー海軍が保有したフリゲート装甲艦南米の太平洋戦争チリ海軍に撃沈された。

艦形と武装[編集]

本艦の武装配置と装甲配置を示した図。

本艦の基本構造は艦首に鋭い形状の衝角(ラム)を持つ平甲板型船体に3本の帆走用マストを持つ装甲フリゲートで、船体中央部の1番・2番マストの間に船橋を持つ艦橋が立ち、主武装は上甲板の前後端部に配置し、副武装を艦内に配置していた。

本艦の甲板上の武装配置を示した図。
本艦の砲郭部の武装配置を示した図。

本艦の主砲には大砲技術の本場イギリスのアームストロング社の砲を採用している。艦首と艦尾の端部にアームストロング 150ポンド前装填式滑腔砲」を単装砲架で1基ずつ計2基を、艦内の中甲板上にアームストロング 70ポンド砲を舷側ケースメイト(砲郭)配置で片舷6基ずつ計12基を配置していた。上甲板と砲廓部の床面には、ピポッティング・スライド・キャリッジ(Pivotting Slide Calliage)と呼ばれる円弧状のレールが敷設され、その上に置かれた砲架を旋回・移動させる事により、砲郭から大砲を出した砲身を出した際に砲門を支点として砲尾部を扇状に動かすことにより広い射界が得られた。これにより少ない門数でも迅速に火砲を敵艦に向けられる工夫であった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]