インケツ

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インケツとは賭博用語から来た俗語で、「最低」「最悪」などの意味。

元の意味は花札もしくはトランプの『おいちょかぶ』で持ち札の数字を足した一の位が1(最低は0でブタやブッツリと言われる)になることを指す。それが転じて「縁起が悪い」あるいは「貧乏神」また「疫病神」という意味に使われるようになった。関西では古くから使われてきた語で、漫画「じゃりン子チエ」にはこの語が頻繁に出てくる。

インケツのイメージ[編集]

  • インケツ男(西萩のインケツ男)(じゃりン子チエ):賭博で負けてばかりの奴。