イメージファイト
| ジャンル | シューティングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード[AC] ファミリーコンピュータ[FC] PCエンジン[PCE] セガサターン[SS] |
| 開発元 | アイレム |
| 発売元 | アイレム |
| 人数 | 1人(2人交互プレイ可能) |
| メディア | [AC]業務用基板 [FC]2Mbit+64KRAMカセット [PCE]4MbitHuCARD [SS]CD-ROM1枚 |
| 発売日 | [AC]1988年 [FC]1990年3月16日 [PCE]1990年7月27日 [SS]1998年8月20日 |
『イメージファイト』は、1988年にアイレムが制作・販売したアーケードゲームである。ジャンルは縦スクロールシューティングゲーム。日本国外でのタイトルはImage Fight。
目次 |
[編集] 概要
[編集] ストーリー
20XX年、東西陣営の果て無き軍事競争が続く中、西側ムーンベースの突然の爆発により月が崩壊、その直後、正体不明の敵による軌道工業プラントへの破壊活動が開始された。偵察衛星は、植物に寄生されたムーンベースのマザーコンピューターの映像をキャッチ、それを見た一部の学者は、一連の事件をエイリアンによる侵略であると主張。事態の収拾を急ぐべく西側陣営は、最新鋭軌道戦闘機『OF-1 ダイダロス』を準備、訓練過程をクリアした者を次々と宇宙へと飛び上がらせていった。
[編集] 解説
8方向レバーと2ボタン(ショット、変速)で自機を操作する。全8(+1)ステージ×2周。
同社R-TYPEの流れを汲む、戦略パターン暗記型のゲームである。速度調節や武器の使い分け、安全地帯などを駆使した綿密な攻略法を組み立て、ステージを進める。全体的に敵の耐久力が高く、プレイには相応の連打力が必須とされる。
[編集] ゲームシステム
[編集] 変速
自機は、変速ボタンによりスピードを4段階に調節できる(ボタンを押す毎に1速→2速→3速→4速→3速→2速→1速と変化)。変速時に自機尾部から出るバックファイアーにも攻撃力があり、攻略上重要な武器の一つとなっている。なお、変速によって機体は四つの形態に変形するが、外見が変わるだけで、当たり判定等に変化はない。
[編集] ポッド
POWボックス内に入っている攻撃補助ユニット。自機左側、右側、尾部の順に、1個ずつ最大3個まで装備でき、ショットボタンを押すとノーマルショットと同威力のショットを発射する。青色のポッドは方向を正面に固定されており、赤色のポッドはレバー入力と逆の方向を向くように旋回し、16方向に方向を変える事が出来る。ポッドを3個装備している時に新たにポッドを取ると、装備しているポッドが取った色に統一される。敵弾は防げないが、敵に接触させる事でダメージを与えられる。
攻撃・変速ボタンを同時に押すと、両サイドのポッドが前方に射出される(ポッドシュート)。射出されたポッドは一定距離前方に直進した後、弧を描いて元の位置を目指して戻ってくる。基本的に障害物を通り抜けることはできないが、シュートしたポッドが一定時間戻って来ない場合は、障害物を突き抜けて戻ってくることがある。
[編集] パーツ
POWボックス内に入っており、ボックスを破壊後に出現したところに接触すると機首に装備出来る。パーツの種類によって9種類の武装を選択することができるが、装備しているパーツを変更したい場合は、パーツを敵弾や敵、障害物、POWボックスに当てて破壊してから、新たに装着しなければならない。
- バリア
- 攻撃ボタン押し続けることにより、前方にリング状のバリアを2個形成できる。展開されたバリアは敵弾を防ぎ、触れた敵にダメージを与えることもできる。
- 反射ボール
- 地形にぶつかると跳ね返るボールを、前方斜め45度の2方向に発射する。地形が入り組んだステージで威力を発揮する。
- サーチレーザー
- 耐久力の低い敵を貫通し、敵と横軸が合うと直角に曲がって着弾するレーザーを2本、前方に発射する。威力が高く弾速も速い。
- バルカン7
- 前方に弾丸を7発、扇状に発射する。連射性があまり高くないが、弾一つあたりの攻撃力は高い。
- ドリルレーザー
- 耐久力の低い敵を貫通するレーザーを正面に2本発射する。自機の真正面の敵に対して絶大な威力を発揮する。
- リングレーザー
- 前方ランダム方向に耐久力の低い敵を貫通するリング状のレーザーを発射する。攻撃範囲が広く出現個数も多い。
- Vバルカン
- 前方斜め30度の2方向に弾丸を発射する。派手さはないが連射性が高く比較的使いやすい。
- サーチミサイル
- 敵を自動追尾するミサイルを発射する。速度は遅めだが連射が利き、後方の敵も追尾する。
- サイド
- 左右2方向に弾丸を発射する。連射性が低い。
[編集] ステージ構成
ステージ5までは仮想現実空間での『訓練』、後半3ステージは宇宙空間での『実戦』という構成になっている。前半は『訓練』であるため、クリア毎に敵機撃墜率を集計しており、ステージ5クリア時点の平均撃墜率が90%を割っている場合、補習ステージをクリアしなければ実戦ステージに突入できないようになっている。補習ステージは、自機の装備が全くない上入手もできない状態で進めなければならず、また敵の配置設定が極めて巧妙なため、非常に難度が高い。なお、後半の『実戦ステージ1』においても自機の装備は初期状態になる。
全ステージをめぐると、敵弾の高速化や耐久力の上昇などあらゆる難易度が上昇する2周目が開始される。2周目の補習ステージも同様で、補習ステージでのノーミスクリアは非常に困難とされる。2週目をクリアすると1周目と若干異なるエンディングを迎え、ゲーム終了となる。
[編集] 関連作品
[編集] 移植
- ハードウェアの制約に合わせた技術調整が行われている。そのためか、補習ステージの難易度が極端に下がっている。
- 1990年 - PCエンジン
- 1990年 - FM TOWNS (開発はビング。画面サイズの違いを、上下の任意スクロールでカバー)
- 1990年 - X68000
- 1998年 - セガサターン、プレイステーション(『イメージファイト&Xマルチプライ』として発売。移植・販売はエクシングエンタテイメント)
- 2007年 - WiiのバーチャルコンソールにてPCエンジン版を配信。
[編集] 続編
- 1992年 - イメージファイトII OPERATION DEEPSTRIKER(PCエンジンSUPER CD-ROM²)
- 『イメージファイト』から3年後の世界を舞台にしたPCエンジンオリジナルタイトル。制作・販売はアイレム。バーチャルクッション対応ソフトである。キャッチコピーは「求む、脳の丈夫な若者!」。
[編集] 関連項目
- R-TYPE FINAL - 自機のひとつとしてOF-1ダイダロスが登場
- レイディアントシルバーガン - 開発スタッフが本作に影響を受けたと語っている
- 金平守人 - ファミリーコンピュータ移植版のステージ2の制作に携わっていた
- ダイダロス
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||