イノサイト
| 本社所在地 |
 アメリカ合衆国マサチューセッツ州レキシントン (92 Hayden Avenue Lexington,MA) |
|---|---|
| 設立 | 2000年 |
| 関係する人物 | クレイトン・クリステンセン（創業者、ハーバード・ビジネス・スクール教授） |
| 外部リンク | www.innosight.com |
イノサイトは、ハーバード・ビジネス・スクール教授クレイトン・クリステンセン（Clayton M. Christensen）およびマーク・ジョンソン(Mark W. Johnson)により2000年に設立された経営コンサルティングファームである。
企業情報[編集]
イノサイトの手法は『イノベーションのジレンマ』などにクリステンセンが紹介した理論を中核としている。破壊的イノベーションの前では偉大な企業ほど脆いという考えを基に、企業の持続的な成長をもたらすイノベーションを興すためのアプローチを説く。成長市場の発見、事業戦略の開発、イノベーションケーパビリティ開発、ビジネスモデルの設計、顧客洞察、アイデア評価、プロトタイピング、事業計画などを手掛ける[1]。 本社はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン郊外のレキシントンにあるが、マネージングディレクターであるスコット・アンソニー(Scott D. Anthony)はシンガポールを拠点にしている[2]。欧州にはスイスローザンヌに拠点を持つ。
日本国内の拠点として、2013年[3]よりINDEE Japanが国内提携パートナーとしてサービスを展開しており、[4][5]破壊的イノベーションの啓蒙や[6]イノベーションマネジメントを展開している[7][8]。 他アジアでは、インドのバンガロールでCachet Innovation & Transformationがイノサイトと提携し、サービスを展開している。
脚注[編集]
- ^ “Innosight LLC Private Company Information Investing.businessweek.com”. 2013年5月22日閲覧。
- ^ “Scott Anthony, Innovation’s 'Dr. Disruptive'”. 2013年5月22日閲覧。
- ^ “イノベーションを興すDNAは発掘することはできるか？”. 2014年2月11日閲覧。
- ^ “Innosight Locations”. 2013年7月10日閲覧。
- ^ “Innosight流イノベーションの興し方”. 2016年9月18日閲覧。
- ^ “破壊的イノベーション時代のイノベーションマネジメントとは”. 2016年9月18日閲覧。
- ^ “プレスリリース”. 2013年5月22日閲覧。
- ^ “イノサイト社COOが来日し「イノベーションのジレンマ」集中講義！”. 2013年6月5日閲覧。