イノコヅチ

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イノコヅチ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: ヒユ科 Amaranthaceae
亜科 : Amaranthoideae
: イノコヅチ属 Achyranthes
: イノコヅチ(広義) A. bidentata
変種 : イノコヅチ A. b. var. japonica
学名
Achyranthes bidentata
Blume var. japonica Miq.[1]
シノニム

Achyranthes fauriei
H.Lév. et Vaniot
var. japonica
(Miq.) Hiyama
Achyranthes japonica
(Miq.) Nakai
Achyranthes japonica
(Miq.) Nakai
var. katsuudakemontana
Tawada

和名
イノコヅチ(猪子槌)、イノコズチ、ヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)
英名
pig's knee

イノコヅチ(猪子槌、学名: Achyranthes bidentata var. japonica)は、ヒユ科イノコヅチ属多年草。日のあまり当たらない場所に生える雑草

ヒナタイノコヅチに対してヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)ともいう。 茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見え、これを槌に見立ててこの名がついた。 フシダカ、コマノヒザとも呼ばれる。

特徴[編集]

の断面は四角形で節が固い。 高さは1メートル近くになる。 対生して、先の尖っている楕円形、長さは15cmほど、両面に毛がある。 夏から秋にかけて、茎の上部または葉腋から10cm~20cmの細長い穂状花序を出して、緑色の小花を多くつける。 小さく尖った苞葉の基部に3個あり、果実の熟後(実は熟しても裂けない)も残り、 とげ状となって動物衣服に付着して、それによって種子を散布する。

分布[編集]

本州四国九州山野路傍などいたるところに生えている。

薬用としてのイノコヅチ [編集]

イノコヅチの根を乾燥させて作った漢方薬を牛膝(ごしつ)といい、 利尿、強精、通精、通経薬とする。 また俗間では堕胎薬としても使われた。

イノコヅチ属[編集]

イノコヅチ属学名: Achyranthes)。

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年8月26日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]