イタリア沿岸警備隊

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イタリア沿岸警備隊の航空機

イタリア沿岸警備隊(Guardia Costiera、グアルディア・コスティエーラ)は、イタリア沿岸警備隊イタリア海軍の傘下にあり、本部はローマにある。

概要[編集]

前身は1915年にイタリア海軍内に設立されたものである。現在の組織は、1989年7月に再編制されたものである。主な任務は捜索救難、海上交通整理、環境保護、水産資源保護、水中考古物の保護、不法移民船舶監視の支援などである。密輸などの海上治安事案については権限がなく、それらは財務警察英語版イタリア語版(Guardia di Finanza)の担当となる。

イタリア周辺海域を14管区に分割し、業務を行っている。主な装備・設備としては、多数の巡視船のほか、25機の航空機、2ヶ所のロランC無線局を持つ。内部部局は7部局(人事、法務、作戦・計画、船舶、管理・補給、航法・安全、調査・計画)ある。

外部リンク[編集]