イタリア・トゥッリタ

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レッジョ・ディ・カラブリアに立つ城壁冠をかぶったイタリアの像

イタリア・トゥッリタ (Italia Turrita) 、またはリタリア (L'Italia) は、イタリア擬人化した女性像、もしくはイタリアの寓意像である。

イタリア・トゥッリタは頭上に城壁冠を頂いている。城壁冠とは石積みの城壁と塔が環状になった王冠であり、中世のコムーネ(自治権や都市権をもつ城郭都市)に由来するイタリアの都市の紋章にはよく用いられている。トゥッリタとは「塔の」を意味する。

イタリア・トゥッリタは地中海地方の人々の典型的な特徴を有する若い女性として描かれる。体格は豊満で顔色は赤く生き生きとし、髪の色は暗い色で、優美で理想的な美しい顔だちをしている。手には一房のトウモロコシの実(肥沃さの寓意であり、農業をもとにした経済を意味する)を持つこともあれば、正義を象徴する秤と剣を持つこともある。ファシスト党の独裁体制の時期は、古代ローマリクトルたちが捧げ持った権威の象徴でありファシズムのシンボルともされたファスケス(束桿)を持っていた。

イタリア・トゥッリタの頭上には五芒星が光を放っていることがある。この五芒星はステッローネ・ディタリア (Stellone d'Italia) と呼ばれ、古代のイタリアの世俗の象徴物であり国家の守りの意味を持つ。イタリア王国成立以前のイタリア統一運動に使われた図像では、イタリア・トゥッリタの頭上には白い星が描かれ、1948年に制定されたイタリアの国章ではこの白い星が大きく描かれている。

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