イタリアの競馬

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イタリアの競馬(いたりあのけいば)では、イタリアにおける競馬について記述する。

歴史[編集]

特徴[編集]

主な競走[編集]

平地競走[編集]

イタリアのクラシックは、近年権威は低下している。

障害競走[編集]

現在のイタリアの主な平地競走のレース日程(G1競走のみ)[編集]

暦の関係上、開催が前の月に前倒しする時や、翌月にずれ込むことがあり、第○週と書いてあるものがずれることがよくある。よってあくまでも目安として判断していただきたい。また、ヨーロッパは比較的各国への移動が容易なため、積極的にほかのヨーロッパの国への競走にも出走する。

主な競馬場[編集]

経営問題[編集]

近年イタリアの競馬界はずさんな組織運営や売上の低迷から、度々開催がストップする事態となっている。

2009年にはずさんな組織運営を長年続けてきたことから、ヨーロッパ生産者基金(EBF)がイタリアを除名処分にすると発表[2]。これを受けて2010年には、UNIREがサンシーロ競馬場・カパネッレ競馬場での競馬開催を一時禁止とした[3]

2012年1月にはASSIが、イタリア国内の全競走について一律40%賞金をカットする方針を打ち出したが、これに反発する騎手・調教師・競馬場職員らがストライキを起こし、競馬の開催が全面ストップ[4]。その後競馬の開催は再開されたものの、2012年9月以降に開催された全レースについてイタリア農務省が「財政危機のため」という理由で賞金の支払いを差し止めたことから問題が再燃。当初は「2013年3月末に賞金を支払う」とされたものの、同年4月以降も支払いは行われておらず[5]、競馬開催の存続が危機的状況となった。

2014年1月には、欧州における競馬の競走格付けを行う欧州格付委員会(European Pattern Committee: EPC)が、2014年3月までにイタリアの競馬当局が全ての滞納金を支払わなかった場合、2014年末をもってイタリアをEPCから除名し、さらにイタリアを国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の格付けにおいてパート2国に格下げする方針を表明[6]。しかし滞納金の支払いは行われず、同年4月には除名処分及びパート2国への降格が正式決定した[7]。しかし、その後、賞金支払いに課された条件を満たしたため、2014年10月7日にEPCはイタリアの重賞レース格付けを維持することに合意し、2015年もEPCのメンバーに留まることになった。[8]

脚注[編集]

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  1. ^ イタリア競馬、重賞格付けはく奪を免れることができるか? - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2014年5月20日
  2. ^ ヨーロッパ生産者基金がイタリアを除名 - 海外競馬ニュース・2009年12月14日
  3. ^ 【コラム】日本だけじゃない競馬不況の波が… - UMAJIN・2010年2月23日
  4. ^ イタリア競馬、予算削減に抗議するストライキで開催停止 - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2012年1月26日
  5. ^ 財政危機がイタリア競馬を終わらせる恐れ - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル 2013年4月15日
  6. ^ EUROPEAN PATTERN COMMITTEE ANNOUNCES CHANGES TO THE 2014 EUROPEAN BLACK TYPE PROGRAMME - British Horseracing Authority・2014年1月21日
  7. ^ EUROPEAN PATTERN COMMITTEE STATEMENT REGARDING ITALY’S PARTICIPATION IN THE EUROPEAN PATTERN - British Horseracing Authority・2014年4月16日
  8. ^ イタリア、重賞格付けはく奪を免れるも先行き不安(イタリア)[その他] - ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2014年11月21日閲覧