イゴールナク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

イゴールナク(Y'golonac)は、クトゥルフ神話で主にラムジイ・キャンベルの作品に登場する架空の神性。

その真の姿は、頭部が無く、裸で両手に口のある太った男の姿をしている。そして体は白熱しているという。

悪行と背徳の邪神であり、自らが直接手を下さず、崇拝者に悪事を行わせることにより、精神的な堕落をこの世にもたらす。

悪事を働いているときにその名を呼んだり語ったりすると現れる。

悪の素質がある人間がイゴールナクと接触を持つと、イゴールナグはその者を唆し、更なる悪行と堕落を行わせる。そして悪に堕落しきった所で、その者に乗り移って吸収する。この方法により、イゴールナグは、吸収した人間の姿から真の姿まで、変幻自在に変身できるという。

登場作品[編集]

ラムジイ・キャンベル『COLD PRINT』(『COLD PRINT』)ISBN-10: 0747240590 収録

参考文献[編集]

  • 山北篤 『西洋神名事典』 新紀元社、1999年、278頁。
  • 山北篤、佐藤俊之 『悪魔事典』 新紀元社、2000年、48-49,378頁。