イギリス国鉄APT-E

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APT-E シルドン交通博物館にて

イギリス国鉄APT-E(Advanced Passenger Train Experimental)は振り子式車両先進旅客列車の試作機である。ガスタービン-電気式でイギリス国鉄で運行された唯一のガスタービン分散動力車両だった。2両の動力車(PC1とPC2), と両端に単位2両の客車(TC1とTC2)を連結した4両編成だった。軽量化のためアルミニウム製で連接式だった。 1972年7月に最初の試運転を行いイギリス国鉄における高速記録である152.3mph[1] を樹立した。

編成は試験のみに使用され、旅客輸送には使われなかった。1976年6月すべての試験を終え、ヨーク国立鉄道博物館に送られた。現在はNRMの交通博物館に保存されている。クラス370編成が後に作られ交流25kV区間で運転された。

関連[編集]

脚注[編集]

  • Potter, Stephen (1987). On the Right Lines?: The limits of technological innovation. London: Frances Pinter (Publishers). ISBN 0-86187-580-X.
  • Williams, Hugh, (1985). APT: A Promise Unfulfilled. London: Ian Allan Ltd. ISBN 0-7110-1474-4.
  • N/A, (1981). Advanced Passenger Train: The official illustrated account of British Rail's revolutionary new 155mph train. Weston-super-Mare: Avon-Anglia Publications & Services. ISBN 0-905466-37-3.
  • British Transport Films (1975) E for Experimental republished 2006 by the British Film Institute on DVD as part of British Transport Films Collection (Vol. 3): Running A Railway.

外部リンク[編集]