イギリスの海外領土

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イギリスの海外領土(―かいがいりょうど)は、グレートブリテン島イングランド / スコットランド / ウェールズ)、並びに北アイルランド以外で、イギリスの政治的権限が及ぶ領域である。

目次

[編集] 概要

かつては、自治領 (Dominion)、王領植民地 (Crown Colony)、保護国 (Protectorate)、信託統治領(Trusteeship)、租借地 (leased territory) があったが、第二次世界大戦後に、その殆どは独立国となったか、香港のように返還された。その中には、先ずはイギリス連邦に参加する国と参加しない国とがあり、前者は更に、イギリスの王を君主とする英連邦王国 (Commonwealth realm) と、それ以外の国とに分かれる。

現在も独立せずに残っている海外領土は、バミューダ諸島のように正式名称に "Crown Colony" を使う例もあるが、これらも全部まとめて属領 (territories) として、下記の4種に分類される。また、属領とは別に、外交と防衛だけをイギリスが代行する "Crown dependencies" と呼ばれる地域があり、これらは法的には連合王国 (UK) に含まれないが、イギリス領の高度な自治権を有する一地域である。

[編集] 属領

[編集] 類型1

本国に任命された総督が統治する。住民代表の立法議会はない。

[編集] 類型2

住民代表の立法議会があり、本国に任命された総督が行政府の長となる。

[編集] 類型3

本国に任命された総督が、民選議会の多数政党・党首を行政府の長として任命する。

[編集] 類型4

類型3から、さらに総督の権限を形式化したもので、実質上、英連邦王国と大差ない。

[編集] 王室保護領

王室保護領(Crown dependencies)とは、外交・防衛についてはイギリスが責任を負うが、自らの憲法と法律を有していて、連合王国の法律が原則として適用されない領域のことである。

[編集] 関連項目