アームストロング・ホイットワース ホイットレイ

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アームストロング・ホイットワース ホイットレイ(Armstrong Whitworth Whitley)は、第二次世界大戦初期のイギリス空軍で使用されたアームストロング・ホイットワース社製の爆撃機である。

全金属製の大型の双発機で、直線的胴体の機首と尾翼の後ろに動力式の砲塔を持ち、ぶ厚い主翼を備えた極めて特異なスタイルであった。第二次世界大戦初期のイギリス空軍において、ハンプデンウェリントン と並ぶ主力爆撃機として活躍したが、性能の関係で作戦は主として夜間に限られていた。また、爆撃任務もさることながら、大量の宣伝ビラの投下任務にも従事した。旧式化した1942年頃から次第に爆撃任務から外れていったが、以後もグライダー牽引や輸送任務において終戦まで使用された。

なお、本機は初めてベルリンに飛行と爆撃を行ったイギリス軍の爆撃機であり、また連合国軍として初めてイタリア本土を爆撃した航空機である。

スペック[編集]

ホイットレイ

(MK.5)

  • 全長:21.48 m
  • 全幅:25.60 m
  • 全高:4.57 m
  • 翼面積:114.3 m²
  • 機体重量:8,710 kg
  • 全備重量:12,790 kg
  • エンジン:ロールス・ロイス マーリン5 液冷12気筒 1,145 hp ×2
  • 最大速度:357 km/h
  • 実用上限高度:5,370m
  • 航続距離:2,660 km
  • 武装
    • 爆弾3,170kg
    • 7.7mm機銃 ×5
  • 乗員 5名

関連項目[編集]