アーマード・コア フォーアンサー

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アーマード・コア フォーアンサー
ジャンル ハイスピードメカアクション
対応機種 PS3Xbox 360
開発元 フロム・ソフトウェア
発売元 フロム・ソフトウェア
人数 1〜2人(ネットワーク対戦時最大8人)
メディア Blu-ray Disc(PS3)
DVD-ROM(Xbox 360)
発売日 2008年3月19日
2008年12月18日(PS3、廉価版)
2009年1月8日(Xbox360、廉価版)
価格 8,190円(税込)
2,940円(税込、廉価版)
  

アーマード・コア フォーアンサー(ARMORED CORE for Answer)は、フロム・ソフトウェアから発売されたロボットアクションゲームであり、アーマード・コアシリーズ12作目にあたる。2008年3月19日プレイステーション3Xbox 360版が同時発売。

通称はfAfor Answer)。アーマード・コア4の前日談である国家解体戦争から数えて数十年後の世界を舞台とした続編であり、AC4の登場人物の一部も引き続き登場する。 前作と同じようにレギュレーションファイル、アップデートファイルにより、パーツバランスを調整することも可能。 キャッチコピーは「この戦いの向こうに、答えはあるのか。

目次

[編集] ストーリー

国家解体戦争から数十年。大気と土壌の汚染が深刻化した世界において、企業は危機的状況に陥った生活圏から脱すべく「クレイドル」と呼ばれる巨大な空中プラットホームを開発建造する。人類の過半数は高度7000m以上に設置されたクレイドルへ移住し、そこで生活することとなった。

その一方で、かつて戦場の覇権を握った人型兵器アーマード・コア「ネクスト」とその搭乗者「リンクス」は、一個人の能力に全てを頼る戦力であることから、その不安定さを嫌った企業によって興された組織「カラード」の管理下に置かれ、全てが地上へ残されることとなった。

かつてレイレナード社を壊滅させ、アナトリアを滅ぼした2人のリンクスによる決闘から数年。企業間戦争の主役は超巨大兵器「アームズフォート」に取って代わられ、かつてのリンクス達は地上における尖兵と成り果てていた。

物語は、名も知らぬ一人のリンクスが地上勢力「ラインアーク」を襲撃するところから始まる。

[編集] 特色

プロデューサーの鍋島はゲーム雑誌週間ファミ通のインタビューや公式サイト上で、作品の特徴を挙げている。

  • オンライン機能を使って2人でミッション攻略ができる。
  • 増設ブースター「ヴァンガード・オーバード・ブースト(VOB)」による時速2000kmでの高速移動
  • マップ上の物体ほぼ全てを破壊可能
  • マルチプレーヤーシステムの改善
  • 最大7kmの巨大兵器「アームズフォート」が敵として登場
  • 複数のシナリオ/エンディング
  • ボイスチャット機能
  • AC4の機体図面・ペイントデータを移行可能
  • ゲーム内も含めドルビー5.1chに対応(XBOX360版のみ)
  • ブリーフィング後のアセンブリ

前作の「プライマルアーマー」を攻撃に転用した「アサルトアーマー」を新機能として採用している。スタビライザーの重量制限は撤廃されている。

システム面では「オート操作サポート」に加えて、「簡易操作モード(SIMPLE)」や「チュートリアルモード」、が追加され、メニュー構成はクロスバー方式の表示画面となった。

従来のACシリーズから採用されてきた「インターフェイスシステム」、AC3シリーズに登場した「僚機出撃システム」、AC2AAで登場した「共同ミッション(オンライン対応)」が復活している。

[編集] ハード間の違い

[編集] PS3版

対応音声出力はオープニングのみドルビーデジタル5.1ch、ゲーム中はドルビープロロジックⅡによる擬似5.1chでの出力。また、リニアPCM5.1chにも対応している。リニアPCM5.1ch出力時はゲーム中も5.1chで出力される。対応映像出力はNTSC,480p,720p。

[編集] Xbox360版

対応映像出力は720p(D4)まで。対応音声出力はドルビーデジタル5.1ch。本体のシステムソフトウェアのアップデートによりHDDへのインストールに対応した。

[編集] キャラクター

リンクスの項目は、"オーダーマッチ順位 リンクス名 搭乗ネクスト名"である。

主人公
今作のプレイヤーキャラクターである、「ストレイド」(機体名変更可能)を駆る新人リンクス。本作ではパイロット名をいつでも変更できるようになったため、ストーリー上の本名は判明していない。デフォルトのパイロット名は「Unknown」であるが後述の人物とは別人。企業からの依頼でネクストに搭乗し任務を遂行していくうち、彼の存在が企業間戦争においての重大な分岐点となってゆく。
ACシリーズでは主人公の人物設定は基本的に明かされないが、本作の場合、「彼」と呼ばれ、「甘い男」とも評されるなど性別だけは判明している。
オペレーター(声:伊藤美紀)
主人公を担当するオペレーターで本名は不明。冷徹かつ辛辣な口調が特徴の女性。主人公の初期登場機ストレイドの設計者、セレン・ヘイズは彼女であり、AMS適性を持っているためネクストの操縦も行える。名前を翻訳してみると、ある人物の名が浮かび上がってくる。物語の分岐によっては、主人公と袂を分かつことになる。
フィオナ・イェルネフェルト(声:坂本真綾)
前作におけるプレイヤーの女性オペレーターであったが、今作ではホワイト・グリントのオペレーターとして登場する。

[編集] 管理機構カラード所属リンクス

No.1 オッツダルヴァ(声:諏訪部順一)
今作におけるトップランカーであり、歯に衣着せぬ毒舌家。搭乗機体の「ステイシス」はオーメル・サイエンス・テクノロジーの新標準機TYPE-LAHIREだが、同社の機体設計コンセプトを無視した射撃戦用の武装構成となっている。機体名は「停滞」を意味し、劇中では「自分以外は止まって見える」と表現されている。リンクス名はグルジア語で「28」を意味する。ラインアークへ襲撃を仕掛けるが、ホワイトグリントとの戦闘の際にメインブースターを破壊された機体ごと水没、行方不明となる。
No.2 リリウム・ウォルコット(声:名塚佳織)
王小龍の秘蔵っ子で、かつての「女帝」メアリー・シェリーの後継者と目されている若き女性リンクス。名門ウォルコットの末裔。穏やかな性格で常に敬語を使う。搭乗している「アンビエント」の設計はBFF社によるもので、狙撃戦主体だったメアリーと異なり、前衛を意識した機体構成となっている。
No.3 ウィン・D・ファンション(声:田中敦子)
前作に登場したリンクス「霞スミカ」の後継で、インテリオル・ユニオン系の主要リンクスとして活躍する女性リンクス。彼女の駆る「レイテルパラッシュ」は細身の機体ながら、その戦いは熾烈且つ容赦ない。真鍮色の機体は彼女と対立する側から"ブラス・メイデン"との蔑称で呼ばれることもある。
No.4 ローディー(声:楠見尚己)
老兵を自称し、当時から変わらぬアセンブリの旧式ネクスト「フィードバック」を駆る熟練リンクス。数少ないリンクス戦争の生き残り。前作においては「粗製リンクス」とあだ名されていたが、豊富な経験によりAMS適性の低さを補えるだけの実力を身につけ、今やGA最強のリンクスとして活躍する。
No.5 ジェラルド・ジェンドリン
ローゼンタールの象徴機体"ノブリス・オブリージュ"を受け継いだリンクス。高いAMS適性と安定した精神を兼ね揃える、企業にとっての理想形とされている。機体名のノブリス・オブリージュは「高貴な貴族が負うべき義務」を意味する。
No.6 スティレット(声:武田華)
国家解体戦争からメリエスに属する、女性リンクス。火力に重きを置いた、EN装備主体の戦車型ネクスト「レ・ザネ・フォル」を駆り、単独戦闘を得意とする。機体名は「狂騒の時代」を意味する。
No.7 ロイ・ザーランド(声:白熊寛嗣)
特定の企業に加担しない独立傭兵としては最高クラスのリンクス。アルドラが少数生産した旧標準機であるHILBERT/G7を愛用する実力者。空とぼけた男で、「信用できないが必要な仕事はこなす」と評されている。
機体名の「マイブリス」は「至福」を意味する。
No.8 王小龍(ワン・シャオロン)
国家解体戦争当時からBFFに属する高齢のリンクス。搭乗する「ストリクス・クアドロ」は長射程の武器を装備し、後方支援に徹する戦闘スタイルを貫いている。機体名は「四つ足のフクロウ」を意味する。
No.9 Unknown
非企業勢力ラインアークに属する、正体不明のリンクス。前作で登場したリンクス、ジョシュア・オブライエンに機体設計を提供した天才アーキテクト、アブ=マーシュの手がけた完全オリジナルネクスト「ホワイト・グリント」を駆る。カラードランクは9だが、これは政治的な配慮によるもの。ネクストの中でも最高クラスの戦闘力を持ち、ラインアークが企業と敵対できる要因となっている。搭乗リンクス名は不明であるため、呼び名はホワイト・グリントのみ。
ゲーム中では企業を壊滅させた事があると紹介されており、それに該当する人物でリンクス戦争を生き延びたのはAC4の主人公のみだが、劇中では明言されていない。
ホワイト・グリントは「白い閃光」を意味し、機体名とエンブレムは前作で戦死したジョシュア・オブライエンのものと同じ。
No.10 ハリ
カラードランク上位の独立傭兵。短時間しか発揮できないという特異なAMS適正を持つため、必然的に戦闘時間が短い。そのため、乗機「クラースナヤ」も継戦能力を考慮しない構成になっている。あるシーンで名前が出てくるが、ミッションには登場せず、オーダーマッチで戦うことができる。
機体名はロシア語で「赤」。
No.11 ダリオ・エンピオ
ローゼンタール所属のリンクス。野心家で権力志向が強い。乗機「トラセンド」はEN兵器を主体にした、汎用性の高い中量機。
No.12 リザイア・ルーラー(声:加藤悦子)
オーメル所属の女性リンクス。補助ブースターを装備した軽量二脚型ネクスト「ルーラー」を乗機とする。ショットガンと速射性の高いブレードで近距離戦闘を展開するが、ミサイルも装備しており中距離戦にも対応する。
機体名は英語で「統治者」や「定規」を意味する。
No.15 シャミア・ラヴィラヴィ(声:加納千秋)
「アルゼブラの蜘蛛女」の異名を持つ女性リンクス。機動力の高い四脚型ネクスト「レッドラム」を駆り、自分の有利な状況に相手を誘い込む戦法を好む。
No.16 有澤 隆文(声:浦山迅)
AF級の制圧力を誇る重装タンク型ネクスト「雷電」を駆るリンクスにして、有澤重工代第43代社長。正面きっての撃ち合いには絶対の自信を持つ。企業の支配者自ら前線で戦うという荒唐無稽さから、作中では影武者ではないかと噂されている。
No.17 CUBE(声:阪口周平)
空力性能にのみ特化した軽量二脚ネクスト「フラジール」を駆る、アスピナ機関所属のテストパイロット。その機体は極端な制御負荷から、多くのリンクスを潰してきた。アスピナ機関の標準機「X-SOBRERO」をベースにしており、武装を速射性の高い実弾兵器で統一している。機体名はフランス語で「壊れやすい物」を意味する。
No.18 メイ・グリーンフィールド(声:武田華)
GAの女性リンクス。緑色のスマイリーフェイスのようなエンブレムが施された、緑色の重量2脚型ネクスト「メリーゲート」に搭乗する。プレイヤーのミッション遂行を補助する遼機として登場する。
No.19 ド・ス
テクノクラート唯一の男性リンクス。訛のある喋り方をする。ミッションではシャミアと共に登場。軽量二脚型の機体に、直撃すればネクストを一撃で破壊する威力を持つ射突型ブレードを搭載したネクスト「スタルカ」を駆る。濃霧と障害物で視界が悪い中、背後を取るような動きで迫ってくる。
前作のポリスビッチと同じく、「ハラショー!」と言うことがある。
No.20 エイ=プール
インテリオル・ユニオン所属の女性リンクス。リンクス戦争からの生き残りの一人。自律追尾ミサイルを満載した支援特化型ネクスト「ヴェーロノーク」を駆る。インテリオル関連の依頼で提供される遼機として登場する。
No.24 ドン・カーネル
GA通常軍からAMS適正を見出され、リンクスとなった。軽量ネクスト「ワンダフルボディ」に搭乗する。主人公の初の対ネクスト戦の相手となる。戦闘中の動きは悪く、ウィン・Dからは「粗製」と評された。
No.27 パッチ、ザ・グッドラック
自称「幸運の持ち主」のベテランの独立傭兵。搭乗するネクスト「ノーカウント」は軽量逆関節の脚部に重量コアを搭載する。AC史上初となる命乞いをし、敵前逃亡を謀った。
No.28 ダン・モロ
主にGAの依頼を請け負う独立傭兵。搭乗するネクストは「セレブリティ・アッシュ」。作戦開始時には余裕ある言動を見せるが、機体が損傷すると悲観的な言葉を発して簡単に撤退してしまい、時には通常戦力相手に敗北することもある。GA関連の依頼で提供される遼機として登場する。

[編集] ORCA旅団所属リンクス

No.1 マクシミリアン・テルミドール(声:諏訪部順一)
壊滅したレイレナードの遺志を受け継ぎ、レイレナード純正の逆関節ネクスト「アンサング」を駆るリンクス。ORCA旅団の旅団長にして旅団創生メンバー“最初の五人”の1人。扇動家にして諦観者にしてロマンチストという複雑な内面を持つ。企業世界における最重要エネルギーインフラ、アルテリアの襲撃を企てている。
機体名は「讃えられていない」「影の〜」という意味を持つ。レイレナードの想定した戦闘スタイルに準じた高速機動戦を得意とする。
テルミドールとはフランス革命時に制定された革命歴の事であり、当時マクシミリアン・ロベスピエールという革命家が居た。
No.2 ネオニダス(声:ふくまつ進紗)
壊滅したアクアビットと深い関係にあったリンクスであり、“最初の五人”の1人。リンクスとしての経歴は長く、極めて高いAMS適性と、巧妙な戦闘スタイルで知られていた。他のメンバーからは「銀翁(ぎんおう)」と呼ばれる。
機体「月輪(がちりん)」はトーラスの標準機ARGYROSにEN兵装を多数装備。さらにトーラスの実験兵器、アサルトキャノンを装備する。
No.3 ジュリアス・エメリー(声:斎賀みつき)
アスピナ機関において、ジョシュア・オブライエンの再来と呼ばれたエリートリンクス。“最初の五人”の1人であり、ORCA旅団では唯一の女性リンクスとなる。リンクス戦争末期にレイレナードへと合流した過去を持つ。高機動機体に重武装を施したネクスト「アステリズム」により、アルテリア・カーパルスの防衛機構を20秒で破壊するという腕前を見せる。機体名は「三ツ星」を意味する。
No.4 オールドキング(声:小山剛志)
アルゼブラのパーツをベースにした逆関節ネクスト「リザ」を駆るリンクス。かつて反体制武装勢力「リリアナ」を率いたり、ラインアークに所属していたという過去がある。ORCA旅団の中でも特に異端な存在で、常にThinkerを口ずさむその孤高な性格は誰にも理解できない。クレイドル03の襲撃という、全ACシリーズでも1ミッション中最大級の死者を出す計画を立案、主人公に同行を持ちかけてくる。
目的の為なら大量殺人も厭わないが、敗北すれば自分が殺されるのも当然と考えている。
No.5 真改(しんかい)
レイレナードの正規リンクスの中で唯一、リンクス戦争を生き延びたリンクス。“最初の五人”の1人だが、その性格は寡黙で目立たない。本作ではかつての盟友であるアンジェの使用していたパーツを受け継いでいる。
リンクス名の由来は刀工井上真改。レイレナードベースの中量機体「スプリットムーン」に盟友アンジェの形見の品の数々を搭載し、レーザーブレードを主体とした戦闘スタイルを展開する。
No.7 メルツェル(声:速水奨)
テルミドールと行動を共にするリンクスにして、“最初の五人”の1人。ORCA旅団副団長を務める。自らをリンクスとして優等ではないことを自覚しており、もっぱら参謀としてテルミドールのサポートに徹し、「クローズ・プラン」と呼ばれる計画を推し進めている。機体名は「定跡」の意。
機体はローゼンタールやGAのパーツを主体とした重2脚の「オープニング」。機体名に違わぬライフルとミサイルを駆使した堅実な戦いを見せる。
名前の由来はエドガー・アラン・ポーのエッセイ、「メルツェルの将棋指し」から。そのためウィン・Dに「自動人形」と揶揄される。
No.10 ハリ
カラードランクNo.10と同一人物。乗機「クラースナヤ」の機体構成も変わらない。メルツェルにより首輪を外された一人。あるシーンで彼の離反を知ることができる。カラードの頃と戦闘スタイルが異なり、QBとOBを多用した高速戦闘を展開する。

[編集] 組織

[編集] GAグループ

GA(Global Armaments)
環太平洋圏を中心とした、世界最大の総合企業。
食料分野でアルゼブラと、化石資源分野でインテリオル・ユニオンと対立関係にあるほか、リンクス戦争当時内部対立していたGAヨーロッパを母体とするトーラスとの関係も悪い。
リリースする製品は実弾に対する耐性に定評がある。アームズフォート「ギガベース」「グレートウォール」「ランドクラブ」を保有し、ランドクラブは量産されている。
新標準機「GAN02-NEW-SUNSHINE」は、低AMS適性のリンクスによる運用を考慮した中量機体である。
有澤重工
日系の重工業系総合企業。
軍用車両や炸薬に専門性を発揮し、リリースするノーマルやネクスト用パーツは堅牢さに定評がある。
第43代社長である有澤隆文はAMS適性を有しており、優秀なリンクスでもある。
クーガー
GAの完全子会社で、ロケットエンジン分野に高い専門性を発揮する。
リンクス戦争当時は、GAグループ全体がコジマ技術に関して他企業に後れを取っていたが、戦後の情報・人事戦略によりその差を埋めつつある。
MSACインターナショナル
GAの完全子会社で、ミサイルや電子機器を手掛けるハイテク企業。特にミサイル部門のシェアが大きく、優良企業と評されている。
BFF(Bernard and Felix Foundation)
欧州2位の規模を誇る総合企業。
リンクス戦争当時はレイレナードとアクアビット陣営に与し、GAグループとは対立関係にあった。戦後、首脳部を失うなど半ば壊滅状態に陥っていた所をGAの支援により復興する。
得意の長距離射撃・電子戦兵器の他、中近距離を主眼に置いた前衛用パーツや新標準機「063AN」の開発にも成功している。アームズフォート「スピリット・オブ・マザーウィル」を保有する他、海上戦力として「BFF第八艦隊」が登場する。

[編集] オーメルグループ

オーメル・サイエンス・テクノロジー
西アジア圏を拠点とする総合軍事企業。特化技術だけでなく政治力にも優れており、企業連(後述)の中でも強い発言力を持つ。
技術力に関してもその水準は高く、リンクス戦争以前にコジマ技術の独自開発にも成功していた。戦後、同じくコジマ技術のリーディングカンパニーであったレイレナードの技術者を取り込んだことで、さらにその技術水準は向上している。同社の新標準機である「TYPE-LAHIRE」はレイレナード製ネクストの技術とフォルムが色濃く反映されている。
コジマ技術を巡り、旧アクアビット技術者が多数所属するトーラスとは競合対立関係にある。
直接的な戦力は少ないが、企業連での政治的台頭やプロトタイプネクスト“ARETHA”の改良機をはじめとする戦力支援、資金援助などの工作で周囲に影響力を発揮する。
インテリオル・ユニオンと共同でアームズフォート「アンサラー」を開発している。
ローゼンタール
財閥系巨大資本グループの一翼を担う総合軍事企業。
リンクス戦争以前からオーメルとは提携関係にあり、かつてはグループの盟主の地位にあった。しかし、戦後オーメルが旧レイレナードの技術者を吸収するなどの形で勢力を拡大したことにより、その地位をオーメルに譲り渡すこととなる。
極めて緻密な設計に裏打ちされた、汎用的でバランス感覚に優れた、癖の無い兵器を提供することで知られ、扱いやすさに定評がある。また、世俗的認知度も高い。
新標準機は「TYPE-LANCEL」。国家解体戦争当時に開発された「TYPE-HOGIRE」を再設計、軽量化したもので、EN兵器の使用も想定されている。
アルゼブラ
旧社名はイクバール。リンクス戦争後の首脳部刷新に伴い社名を変更したほか、イクバール時代に開発したパーツや標準機体の名称も変更している。
南アジア経済圏を実質支配する工業系総合企業で、豊富な人的資源と他企業には見られない特異な発想の兵器で知られる。とりわけ、機動性に特化したものが多い。アームズフォート「カブラカン」を保有する。新標準機「EKHAZAR」は耐久性と運動性能に優れている他、銃器を斜めに構える射撃スタイルが特徴。
食料問題を巡り、GAとは対立関係にある。
テクノクラート
ロシアの国有企業が母体となる軍事企業。元々はイクバールの子会社だった。
リリースする兵器は無誘導のロケットランチャーなど、旧式のものがほとんどで、技術水準も低い斜陽企業と評されている。

[編集] インテリオルグループ

インテリオル・ユニオン
欧州第1の規模を誇る軍事企業。
高い技術力を誇り、特に旧メリエスが手掛けていたレーザー兵器に関しては、業界のリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものにしている。
アームズフォートは「スティグロ」、GAから鹵獲した「ランドクラブ」(GA製のものとは武装が異なる)を保有するほか、オーメル・サイエンス・テクノロジーと共同で「アンサラー」を開発している。また、トーラスと共同して“イクリプス”を開発し、量産も行っている。
GAとは化石燃料分野で対立関係にある。
リンクス戦争当時から、レオーネメカニカ、メリエス、アルドラの三社による企業連合としてのインテリオル・ユニオンは存在していたが、戦後アルドラがそこから離れ、レオーネメカニカとメリエスの合併によって生まれた企業が現在のインテリオル・ユニオンである。
アルブレヒト・ドライス
かつて企業連合体としてのインテリオル・ユニオンを構成していた重工業系軍事企業。アルドラと略称される。
ACの基幹技術の1つであるアクチュエータ複雑系(Actuator Complexity System:ACS)の開発元で、同技術のハードルが低くなった現在でも、高い専門性を発揮し続けている。初の自社独自設計ネクスト「SOLDNER」は、特に採算性に優れている。
独立した後も、現在のインテリオル・ユニオンとの関係は良好。
トーラス
リンクス戦争で壊滅したGAヨーロッパ(GAE)を母体とする新興企業。同じく壊滅したアクアビットの技術者を取り込んだことで、コジマ技術に関して極めて高い技術水準を有している。GAEとアクアビットの特徴を凝縮した独特な兵器設計思想を持ち、AFソルディオス・オービットを目にした主人公のオペレーターや有澤重工社長は「変態ども」と評していた。
コジマ技術に関してオーメル・サイエンス・テクノロジーと競合関係にあるほか、前身であるGAEを見限って崩壊させた当時の親会社、GAとの関係も悪い。
自社製ネクスト「ARGYROS」は、かつてのGAEとアクアビットの合作兵器「ソルディオス」の技術を生かした最重量機となっている。

[編集] その他の組織

企業連
正式名称は「企業統治連合」。ほぼ全ての企業が籍を置く国際機構。企業社会の平和と秩序の維持が目的。現在は形骸化が進み、「企業の総意」を表現する場としてのみ存在意義を保っている。しかし、オーメルの政治的能力が大きいことから、オーメルの意思を代弁する事が多いとされている。
カラード
企業連管轄下のリンクス管理機構。
リンクス戦争後、各企業が全てのリンクスの占有権を放棄し、共同管理する方針を取ったために生まれた組織。しかし現在では企業連が形骸化していることもあり、企業の意を受けたミッション仲介ブローカーの溜まり場と化し、カラードランクの管理とオーダーマッチ主催以上の活動は行われていない。
このため、実質的に企業専属となるリンクスや、そもそもカラードに所属しないリンクス「イレギュラー」も存在している。
所属リンクスは、イレギュラー側から「首輪付き」と揶揄されることもある。
ラインアーク
企業による支配とクレイドルを批判する最大の地上勢力。首長はブロック・セラノ。
流通の要衝、海上都市ラインアークを拠点とし、自由と民主主義を掲げているが、「来る者は拒まず」の姿勢を打ち出しているため、企業内の競争に敗れた者まで多数流入している。このため、政治的・社会的腐敗が進み、既にその理想は形骸化しつつあり、首長およびその側近だけがこの理想を堅持し続けている。
ネクスト、ホワイト・グリントの存在が企業連との戦いを辛うじて可能としている。
アスピナ機関
ネクストの操縦システムであるAMS(Allegory Manipulate System)の開発・研究を手掛ける研究機関。特にオーメルとの関係は深い。
元はコロニーであり、リンクス戦争ではテスト個体であったジョシュア・オブライエン及びネクストAC「ホワイト・グリント」を実戦に投入していたが、戦後もその方針を維持し、データ収集のためにテスト個体を正規のリンクスとして登録し、実戦に投入している。
ORCA旅団
マクシミリアン・テルミドールとメルツェルが率いる反動勢力。密かにアームズフォート「ジェット」や、衛星軌道掃射砲「エーレンベルク」といった大規模な兵器も所有している。「クローズ・プラン」なる計画を推し進め、クレイドル体制に敵対する。前作で壊滅したレイレナードの遺産を多数有しており、作品中では「レイレナードの亡霊」とも呼ばれた。
コルセール
カラードのNo.23、フランソワ=ネリスが隊長を務める独立傭兵部隊。多くのネクストを擁するとされるが、隊長以外は劇中に登場しない。

[編集] アームズフォート

リンクス戦争以後の時代における企業の中核戦力である超大型機動要塞。国家解体戦争からリンクス戦争にかけて、最新兵器であるネクストとそれを駆るリンクスは、企業の最重要戦力として位置づけられていたが、リンクス戦争における人数の消耗に加え、特定の個人に戦力を依存することの脆さが露呈したため、各企業は、個人に依存しない、代替が可能な多くの人員によって運用できる戦力を目指し、アームズフォート(以下AF)を中核とした物量を戦略の中枢に置くこととなった。

ノーマルACや既存の兵器は高い攻撃力の前に接近することすら出来ず、装甲と耐久力の前に攻撃も通用しない。高コストではあるものの代替と量産が可能で、火力や防御能力はネクストACも大きく上回っており、「大多数のネクストにとってジャイアント・キリングは奇跡の親類」とも表現されるが、一部の機種を除いて対ネクスト戦やAF同士での戦闘は本来想定しておらず、高ランクのリンクスが操るネクストに襲われれば被害は免れない。

アンサラー
インテリオル・ユニオン、オーメル・サイエンス・テクノロジーが共同開発した、最新の飛行要塞型AF。巨大な傘のような形状を持つ。レーザーキャノンやミサイルといった通常兵器に加え、コジマミサイルや大出力アサルトアーマーを使用する。また、傘下への攻撃を完全に防ぐ新型防御機構が搭載されている。
稼働する際に大量のコジマ粒子を放出し、実験施設などの閉鎖空間と同等の濃度のコジマ汚染を引き起こす反面、巨大な機体を無理やり浮かせているため、本体中央ブロックの破壊や各部位の損害拡大が墜落に繋がってしまう。
デザインは小林誠
イクリプス
インテリオル・ユニオンとトーラスが共同開発した飛行型AF。円盤に翼が生えたような形状で、大出力のハイレーザーキャノンとミサイルを装備する。ハイレーザーキャノンは機体下部に設置されており、360度旋回することであらゆる角度へ攻撃することが可能。アームズフォートとしては耐久力が低く、円盤の真上に対する攻撃手段を持っていない。少なくとも2機存在し、一機がオーメル・サイエンス・テクノロジーに提供されている。
カブラカン
アルゼブラ製突撃型AF。前面に掘削シールドを配置し、4つの大型コンテナには無数の自律兵器を搭載している。掘削シールドは廃ビルなどの障害物を薙ぎ倒して移動が可能。
極めて厚い装甲を持ち、ネクストの火力を以てしても正面からの貫通は困難。装甲スカート内のキャタピラへの攻撃で本体は走行を停止するが、自律兵器などの機能には影響が無く、戦闘を継続できる。
自律兵器は一機一機がネクストと同程度の大きさで、ノーマルと同程度の火力をもつ。
ブリーフィング中の資料映像では最低でも2機存在するが、劇中に登場したのは1機のみ。
デザインは小林誠
ギガベース
GA製の拠点型AF。箱型の双胴船体を持つ。AFとしては比較的小型で装甲も脆弱になっている。下部の無限軌道による地上走行能力と海上航行能力を有する。主砲は射程距離と命中精度に優れ、ネクストといえど単独での接近は困難であることから、襲撃作戦ではVOBが使用されるケースもある。中央の双胴部分を繋ぎ止めている構造物が弱点。ストーリー序盤から登場し、プレイヤーがGAとインテリオルどちらに与するかで、味方にもなり敵にもなる。
グレートウォール
GA製の大型AFで、GA社は「地上最強」と称している。
複数のユニットが列車のように連結され、全長7kmに及ぶ。超大型のガトリング砲や大量のミサイルといった強力な火砲と極めて分厚い装甲を備え、外部からの攻撃に対しては極めて堅牢。また、並外れた搭載能力を持ち、多数のノーマルAC、MTの輸送も可能。列車型の性質を生かして、敵機に侵入された場合、後部車両を切り離して中枢部を離脱させることもできる。
非常に装甲が厚く、弱点である動力炉は外部から破壊できない為、内部に侵入しての破壊が要求される。内部には防御機構が存在せず、侵入された際の防御は搭載するMTやノーマルACに依存している。
1車両につき3階建てで40機ずつと2階に1機の合計121機のノーマルを搭載する能力がある。
ジェット
ORCA旅団が複数保有する特殊アームズフォート。生活圏の蹂躙を目的とした地上戦用のAFであり、レーザーキャノンとレーザーブレードを複数装備する。ブレードの威力はビルをチーズの如く両断する。
本体の装甲は非常に堅牢だが、機体上部に設置された放熱ファンが弱点となっている。
放熱ファンにカバーを取り付け弱点を克服した小型版の機体も登場するが、こちらはカバー以外の全体的な防御力が下がっている。
スティグロ
インテリオル・ユニオン製の水上戦用AF。射撃兵装はミサイルのみだが、大推力のブースターと大型レーザーブレードによる突進は、ネクストに匹敵する機動性と通常の軍艦を一撃で沈めるだけの破壊力を併せ持つ。また、最終完成型は大型レーザーブレードを射出して攻撃してくる事もある。ゲーム全編を通して、味方、敵、裏切り者、建造中に破壊対象にされるなど様々な役回りで登場する。担当デザイナーは宮武一貴
スピリット・オブ・マザーウィル
全長2.4km、全高600mに達するBFF製の6脚歩行型AF。ヘリポートや2基の筒状カタパルト、独立して展開する3段式飛行甲板を2ヶ所に有しており、多数のノーマルを含む通常兵器を搭載する母艦としての能力を持つ。
AFとしては比較的古い部類に属する。射程距離200kmを誇る主砲の威力は高くネクストといえどVOBなしでの接近は困難だが、逆にVOBほどの加速力を持つ物体には命中弾を与えられない。近接防御用に各部位に垂直発射式ミサイルランチャーや機関砲を搭載するほか、ノーマルACなどの通常兵器が護衛として機能している。
各部位の損害が中央部分に伝播しやすいという構造上の欠点を抱えており、ミサイルランチャーと主砲を落とすことで崩壊する他、中央ヘリポートやACカタパルトなどを破壊していくことで両翼を折ることが出来る。
初期のプロモーション映像からオープニング映像、イベント、体験版など、各種の媒体に登場している。
ランドクラブ
GA製の量産型AF。主砲塔を四基装備しており、標準装備は3連実弾砲台搭載型である。最も量産されていることもあり、なかにはアルゼブラやインテリオル・ユニオンに鹵獲運用されている機体もある。インテリオル・ユニオンに鹵獲された機体については、装備を拡散レーザー砲台に換装されている。また、ソルディオス・オービットの母機へ改修された機体もあり、AFの中で作中での登場回数は最も多い。脚部はあるがゲーム中では動いておらず、無限軌道で移動している。
ソルディオス・オービット
ランドクラブをトーラスが独自に改修したAF。
本体の性能に大きな変化はないが、上部に搭載されている通常の主砲に代えて、最大6基まで同時運用可能な球形の大出力コジマキャノン“ソルディオス砲”を搭載している。
ソルディオス砲は本体から分離飛行しての攻撃が可能であり、本体が破壊されても攻撃を継続することが出来る。防御面でもプライマルアーマーが施されていることから、本体と同等以上に堅牢。プライマルアーマーはアサルトアーマーとして攻撃に転用することも出来る。また、クイックブーストによる高い機動性を誇り、連射速度、命中精度共にソルディオスを上回る仕上がりとなっている。
ソルディオス砲の飛行は通常ブーストを使用せず、浮遊に近い。コジマ粒子の新しい運用法の鍵とされている。

[編集] 用語

前作(AC4)と共通の用語はこちらを参照。

アームズフォート (AF)
機種によっては全長7kmに迫る巨大兵器。リンクス戦争以後における企業の主力として、個人の能力に依存しない量産・代替が可能な戦力を目指した回答。火力や防御能力もネクストの比ではないが、そのあまりの巨大さ故に構造的な弱点を抱えている機体もある。
アサルトアーマー (AA)
コジマ技術による防護膜、プライマルアーマー(PA)を攻撃に転用した技術。周囲を一掃する大爆発を引き起こすが、一時的にPAを展開できなくなる。爆発には敵からの攻撃を無効化する効果もある。
ヴァンガード・オーバード・ブースト (VOB)
ACの全長を上回るほどの大型外部ブースター。ネクストの背部に取り付けることで、通常のオーバードブーストを遥かに上回る時速2000km級の速度を発揮することが可能となる。短時間しか使用出来ない上に外部ユニットも使い捨ての為、専ら強襲や突撃、戦闘地域への長距離移動に使用される。
エーレンベルク
南極に立つ衛星軌道掃射砲。前作では一基のみだったが、今作では小型化し、三基が設置されている。
カラード
企業統治連合の管轄下にある、リンクス管理機構。戦力の個体依存性を危惧した企業連により生まれたが、現在では企業連の形骸化に伴ってほとんど機能していない。カラーとは「首輪」を意味しており、リンクスの蔑称である山猫にかけている。
カラードランク
カラードに所属するリンクスを実績順にランク付けしたもの。過去作におけるリンクスナンバーやアリーナランクに相当する。
ランキングには実績やオーダーマッチの戦績の他、所属企業の政治的な意向が大きく反映されており、No.9「ホワイトグリント」をはじめとしてランクと実力が乖離しているリンクスも存在している。
ORCA旅団にも同様のORCAランクが存在するが、下位でもカラードの高ランクに匹敵する実力を持つと言われている。
プレイヤーはランクに関係せず、表示されるランクは相対的な実力を示すものとなる。
クレイドル
リンクス戦争の結果、世界中の地表にコジマ汚染が拡大したため、清浄な高度7000mの高空に企業が建造した居住用施設で、1機当たり2000万人の住人が暮らしており、人類の過半はすでに移住している。アルテリアと呼ばれる施設から送られる電力を使用して、大気中の水分を電気分解、取り出した水素を燃料として飛行している。5機前後の編成で1つの空中都市を形成し、作中にはクレイドル03及び建造中の21が登場。いくつかの種類があり、クレイドル03と21では規模が異なる。中央の本体部分のみでの航行も可能であり、緊急時には一般住民の居住する翼部をパージすることが出来る。
これにもコジマ技術が用いられており、徐々に空の汚染は進んでいる。「矛盾を抱えた延命装置」とも表現された。
「ゆりかご」の意であり、現在の企業支配による体制そのものを象徴し揶揄する言葉でもある。
アルテリア
クレイドルにエネルギーを供給するための送信施設。巨大な対空砲のような形状の送信機が並べられている。作戦の舞台となる場合、アルテリア・カーパルス、アルテリア・クラニアムなど、個別の名称とセットで呼称される。
ラテン語で「動脈」を意味し、ウルナ、クラニアム、カーパルスはそれぞれ尺骨、頭蓋骨、手根骨を意味している。
アサルト・セル
設定上はAC4以前から存在する自律兵器。宇宙開発で他者に先行されることを恐れた企業群が設置したもので、衛星軌道上を埋め尽くすほど大量に存在し、高度9500m付近を越えたものを無差別攻撃してくる。クレイドルが7000mという高度に縛られている理由であり、人類の宇宙開発を阻んでいる。破壊してもデブリとなって宇宙開発を妨げるため、排除するにはエーレンベルクの圧倒的火力で消滅させるしかない。
クローズ・プラン
ORCA旅団が掲げる計画で、当初はアルテリア施設を破壊してクレイドル体制を覆す政治革命的な計画と思われていたが、実際には、アルテリアを掌握して得られるエネルギーで衛星軌道掃射砲エーレンベルクを使用、アサルト・セルを排除して宇宙開発の道を拓くというもの。もともとは前作で崩壊したレイレナード社が立案した計画で、この思想を引き継いだORCA旅団と創始メンバー「最初の五人」によって推し進められた。
アーキテクト
ネクストのアセンブルを担当する要員。必ずしも搭乗者と一致するとは限らない。前作ではリンクスとして登場したエンリケ・エルカーノやK.Kなど、一線を退いたネクスト搭乗者がアーキテクトとして活動している例があるほか、ORCA旅団のメルツェルは旅団の仲間に機体図面を提供している。
"ホワイト・グリント"の設計者アブ・マーシュの場合、パーツ自体の開発にまで関わっており、天才アーキテクトと称されている。
ACFFでは、無人ACの機体とそのAIの構築を担当する人物を指す言葉だった。

[編集] ARMORED CORE for Embrasure

電撃ホビーマガジンで連載されていた公式外伝小説。カラードのリンクス、ハリの戦いを描く。

[編集] キャラクター

No.10 ハリ
真赤に染め上げた旧レイレナード純正フレームのネクスト「クラースナヤ」を駆る独立傭兵で、10代後半の若者。特殊なAMS適性の持ち主で、短時間しか戦闘能力を発揮できない。
愛機「クラースナヤ」は、AC V.I.シリーズデザインコンペからの登場となっている。
ナンバー不明 トミー・ユニオンジャック
インテリオルの旧式ネクスト「システム・シックス」を駆る中年リンクス。ロック音楽をこよなく愛し、戦闘中でも大音量で垂れ流すハイテンションな性格。ハリの僚機として、暴走したAFの撃破ミッションに赴く。

[編集] キャンペーン

本ソフトの販売に先立ち、アーマード・コア関連のHPを運営する個人からオフィシャルサポーターを募り、抽選で選ばれた31(現在では30)の個人サイトに公式サイトからのリンク、およびfAの最新情報の先行配信を行っている。

また、2月2日には招待者限定イベント"リンクスミーティング2008"が秋葉原UDXにて開催されており、ユーザーとの交流を重視したキャンペーンを実施している。このイベントには初代ACからのファンである岡部いさくがゲストとして来場した。発売日の前日である3月18日にも、同様のイベント"ArmsFort in MEGATHEATER ~リンクスミーティング3.18~"がイクスピアリにて開催され、そちらにはゲストとして岡部いさくの他、アメリカザリガニ原幹恵が来場している。

前作に当たる『アーマード・コア4』では、プロモーション映像や公式外伝作品がGyaO等のメディアに掲載・アップロードされていたが、本作のプロモーション映像の一部はYouTubeニコニコ動画にアップロードされている。これらの動画投稿サイトにて公開されている動画は公式サイトのものとは異なり、AC軍事評論家岡部いさく(即ち、AC世界の住人と言う設定)が、本作に登場する兵器を解説するというスタイルになっている。

[編集] 関連項目

  • HAL(旧・コンピュータ総合学園HAL) - 2008年度のTVCMで、このゲームのオープニングムービーを使用している。

[編集] 外部リンク

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