アーチャー自走榴弾砲

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ARCHER Artillery System
Archerside commons.jpg
種類 自走榴弾砲
原開発国 スウェーデンの旗 スウェーデン
開発史
開発期間 1995年
諸元
重量 30t
全長 14.1m
全幅 3.0m
全高 3.3~3.9m
要員数 4名(運転手1名、操作要員3名)

口径 155mm
銃砲身 8,060mm(52口径)
砲尾  ?
反動 液気圧式駐退複座機
2段式マズルブレーキ
砲架  ?
仰角  ?
旋回角  ?
発射速度 8~9発/分(最大)
有効射程 30km(標準榴弾)
40km(ベースブリード弾
60km(GPS誘導砲弾M982 エクスカリバー

主兵装 52口径155mm榴弾砲
副兵装 BAEシステムズ製RWS
エンジン
340馬力
行動距離 ~500km
速度 70km

アーチャー自走榴弾砲(アーチャーじそうりゅうだんほう、英語: ARCHER Artillery Systemスウェーデン語: Artillerisystem 08)とは、スウェーデンノルウェーが共同で開発した新世代の自走榴弾砲である。

概要[編集]

アーチャーは、ボルボ建設機械製の6×6(六輪駆動)ダンプトラックA30Dのシャーシを基にし、荷台部分に52口径155mm榴弾砲FH77/Bを搭載した砲塔を搭載している。この砲塔は自動装填装置によって完全に無人化されており、砲塔に搭載された砲弾と発射薬の装填作業と射撃はすべてキャビンからの指示と操作に基づいて自動的に機械が行う。そのため、数分で何十発もの砲撃が可能となっている。また、GPSを内蔵した榴弾が発射可能となっており、長距離からの精密射撃も可能である。

キャビンには運転手を含めて4名が搭乗しており、配置を開始してから砲撃を行い撤収するまでの一連の作業において一切キャビン外部に出る必要がなく、砲撃準備および撤収までの移行時間も約30秒以内と短縮化されている。運転席は厚さ8cmの防弾ガラスで覆われており銃撃にも耐えうる。キャビンの屋根の上にはBAEシステムズ製のOWSを介してブローニングM2重機関銃が1挺搭載されており、これも車内からの遠隔操作で照準と射撃が可能である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]