アヴィアドヴィガーテリ PD-14

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ILA Berlin 2012 PD 013.JPG

PD-14(ПД-14) (当初は PS-14だった)は、アヴィアドヴィガーテリイルクート MS-21双発ジェット旅客機の代替エンジンとして開発中の次世代のターボファンエンジンである。PD-14は2010年初頭に推定350億ルーブル(US$11億ドル)で開発すると発表された。2012年にPD-14の認証取得が期待されている。[1]

概要[編集]

ILA Berlin 2012 PD 014.JPG

アヴィアドヴィガーテリはペルミ・エンジン工場で新型エンジンのファンとコアの流れの混合部以外を製造する。推力は122-153 kN (27,500-34,500 lb)である。従来の設計の2軸式高バイパスの構造の(PS-90Aの改良型である)PS-12の改良型になるであろうと述べている。PD-14のガス発生器は8段軸流式高圧圧縮機と2段式高圧タービンのPS-12の設計を導入する。低圧タービン部は4段式でファンの直径は1.97mが予定されている。 新エンジンはCFMインターナショナル CFM56よりも燃料消費が10-11%減ることが計画される。PD-14はイルクート MS-21シリーズだけでなく、改良型のツポレフ Tu-204や近代化された改良型のイリューシン Il-76輸送機やインドとロシアによる共同開発中の多目的輸送機であるIl-214への搭載も予定される。[2]

派生機種[編集]

  • PD-14 はMS-21-300用の初期の機種で、公称定格推力は 137.3 kN (14,000 Kgf; 30,865 lbf)である。
  • PD-14A はMS-21-200用に出力を抑えた機種で、公称定格推力は 122.6 kN (12,500 Kgf; 27,558 lbf)である。
  • PD-14M は MS-21-400用に出力を強化した機種で、公称定格推力は 153 kN (15,600 Kgf; 34,392 lbf) である。

搭載機[編集]

仕様[編集]

出典:Aviadvigatel/Perm Engine[3]

一般的特性

  • 形式: 1段式ファンの2軸式高バイパスターボファン
  • 全長:
  • ファン直径: 1,970 mm (78 in)
  • 直径:
  • 乾燥重量: 2,770–2,850kg (6,100–6,300lb)

構成要素

  • 圧縮機: 低圧4段、高圧8段
  • 燃焼器: アンニュラー式燃焼器
  • タービン: 高圧2段、低圧4段

性能


関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]