アンリ・カガン

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アンリ・カガン(Henri B. Kagan、1930年-)は現在、フランスのパリ第11大学の教授である。彼は1930年にブローニュ=ビヤンクールで生まれた。

彼はソルボンヌ大学を卒業し、コレージュ・ド・フランスのJ. Jacquesの下でポスドク研究を行った。その後、 A. Horeauの助手を経てパリ第11大学に移った。

彼は不斉合成の分野の草分けとして広く知られている。彼の発見は製薬の方面にまで大きな影響を及ぼした。

2001年のノーベル化学賞バリー・シャープレス野依良治ウィリアム・ノールズの3人が受賞し、カガンが選から漏れたことに対しては大きな議論が沸き起こった。カガンこそがこの分野の草分けであり、受賞にふさわしいと考える人が多かったためである。しかし受賞は3人までに限られており、彼は受賞を逃してしまった。

カガンは科学アカデミーの会員であり、フランス国立科学研究センターシルバーメダルやウルフ賞化学部門レジオンドヌール勲章野依賞など多くの受賞をしている。