アンブレラ (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アンブレラ
リアーナ featuring ジェイ・Zシングル
収録アルバム グッド・ガール・ゴーン・バッド
リリース 2007年3月29日アメリカ合衆国の旗
2007年5月25日ヨーロッパ
2007年5月28日イギリスの旗
規格 マキシ・シングルシングルデジタル・ダウンロード
録音 2007年2月
ウエストレイク・レコーディング・スタジオ
(カリフォルニア州ロサンゼルス)
ジャンル ポップスR&Bヒップホップ
時間 4分35秒(アルバム版)
4分14秒(ラジオ・エディット)
3分46秒(ラップなしラジオ・エディット)
レーベル デフ・ジャム
作詞・作曲 ジェイ・Z、テリウス・ナッシュトリッキー・スチュワートクール・ハレル
プロデュース トリッキー・スチュワート
ゴールド等認定

ダブル・マルチ・プラチナアメリカ合衆国の旗

チャート最高順位
リアーナ シングル 年表
ロール・イット
(2006年)
アンブレラ
(2007年)
シャット・アップ・アンド・ドライヴ
(2007年)
ジェイ・Z シングル 年表
"ハリウッド
(2007年)
アンブレラ
(2007年)
サーティー・サムシング
(2007年)
グッド・ガール・ゴーン・バッド 収録曲
アンブレラ
(1)
プッシュ・アップ・オン・ミー
(2)
テンプレートを表示

アンブレラ」は、バルバドスの歌手リアーナの楽曲。楽曲製作はテリウス・"ザ・ドリーム"・ナッシュトリッキー・スチュワートクール・ハレルジェイ・Zによって行われており、プロデュースはザ・ドリームが担当している。この楽曲はリアーナが2007年に発表した3作目のスタジオ・アルバム『グッド・ガール・ゴーン・バッド』に収録されている。客演にはジェイ・Zを迎えており、この楽曲はアルバムからのリード・シングルとして2007年の上半期後期に世界中でリリースされた。リリース以降、この楽曲「アンブレラ」は様々な複数のミュージシャンによってカヴァーされている。

この楽曲は、リアーナのキャリア上、世界中で最もチャートアクション上成功した楽曲であり、また批評家からも好意的に評価されている。アメリカ合衆国の総合シングルチャートBillboard Hot 100では7週連続の1位、カナダでは4週連続の1位、オーストラリアでは6週連続1位、アイルランドでは8週連続1位、ニュージーランドでは6週連続1位、イギリスでは10週連続で1位を記録している。Entertainment Weeklyマガジンが2007年に発表したTen Best Singles of 2007では、第1位に、[1]同様にローリングストーン誌の発表した100 Best Songs of 2007では第3位に、[2]ブレンダー誌にはSong of the Yearに選出されている。[3]2008年には、この楽曲「アンブレラ」は第50回グラミー賞でBest Rap/Sung Collaboration賞を受賞、更にRecord of the Year賞、Song of the Year賞の2部門にもノミネートされた。

背景[編集]

作曲者がリアーナのところに来てこの曲を売り込みに来て非常に興味を持ったが、自分以外にブリトニー・スピアーズメアリー・J. ブライジエイコンといった歌手が興味を示している事を知り、ほとんど諦めていたという。しかし、曲を聴き続けるうちにどうしても欲しくなり、曲を手に入れる為には争いを辞さない覚悟だったそうで、作者に対面した時に「「アンブレラ」をくれないなら、喧嘩になるわよ」と宣戦布告までしたのだという。[4]

一方でこの曲は元々はブリトニー・スピアーズのために書かれたものであるとも言われている。関係者によるとアメリカの音楽プロデューサートリッキー・スチュワートがブリトニーのために用意したが、ブリトニー側から何の反応も無かったため、リアーナの手に渡ったとされている。[5]

評価[編集]

オールミュージックのAndy Kellmanは、「アンブレラ」は今日までのリアーナのキャリアのなかで最も良い楽曲であると評価している [6]

リミックス[編集]

  • アンブレラ (Radio Edit No Rap)
  • アンブレラ (Instrumental)
  • アンブレラ (Seamus Haji & Paul Emannuel Radio Edit)
  • アンブレラ (Seamus Haji & Paul Emannuel Club Mix)
  • アンブレラ (Jody Den Broeder Destructive Radio Mix)
  • アンブレラ (Jody Den Broeder Destructive Club Mix)
  • アンブレラ (Jody Den Broeder Lush Radio Mix)
  • アンブレラ (Jody Den Broeder Lush Club Mix)
  • アンブレラ (The Lindbergh Palace Club Mix)
  • アンブレラ (The Lindbergh Palace Dub Mix)
  • アンブレラ (The Lindbergh Palace Radio Mix)
  • アンブレラ (Remix) リル・ママを客演に迎えている
  • シンデレラ/アンブレラ (Remix) クリス・ブラウンを客演に迎えている
  • アンブレラ (Reggaeton Remix) El Tioを客演に迎えている
  • アンブレラ (Dancehall Remix) エレファント・マンを客演に迎えている
  • アンブレラ (Rock Remix)

カヴァー[編集]

イギリスではマニック・ストリート・プリーチャーズ及びマクフライ、スウェーデンではLillasyster、イタリアではVanilla Sky、アメリカ合衆国ではAll Time Lowとロックヴァージョンでカバーされた。2007年にアメリカ人歌手マリエ・ディグビーがMTV・アンプラグドでカバー。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ The 10 best songs of 2007 (2007年12月23日) "The 10 best songs of 2007" Entertainment Weekly 2007年12月28日閲覧.(英語)
  2. ^ No byline (2007年12月11日) "The 100 Best Songs of 2007" ローリングストーン 2007年12月21日閲覧.(英語)
  3. ^ Jody Rosen (2007年12月25日) "Readers' Poll 2007" ブレンダー 2007年12月28日閲覧.(英語)
  4. ^ BARKS (2007年12月11日). “リアーナ、ライターを脅して大ヒット曲を獲得”. 2008年2月9日閲覧。
  5. ^ eiga.com (2007年9月4日). “リアーナの大ヒット曲「アンブレラ」は、ブリトニーが捨てた曲!”. 2008年2月8日閲覧。
  6. ^ Kellman, Andy. “Review: Good Girl Gone Bad” (英語). オールミュージック. Macrovision Company. 2012年6月30日閲覧。