アンフィスバエナ

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アンフィスバエナ。

アンフィスバエナ古希: Αμφισβαινα, : Amphisbaena)は、ローマエチオピア博物誌関連の書物などに登場する伝説生物。名称はギリシア語で「両方」を意味する「アンフィス」と「行く」を意味する「バイネイン」に由来する。古代ローマの詩人マルクス・アンナエウス・ルカヌスの『内乱』(Pharsalia)にも登場する。

身体の両端に頭のついている、双頭のの姿をしている。紋章では2本の前足と後ろ足、背中には蝙蝠のような翼が生えているように表現される。寒さに強く、口からは猛毒を噴き出す。

アンフィスバエナは、ワイバーンリントヴルムと同じく、ヨーロッパの紋章に描かれている事が多く、その中には、双頭の毒蛇の姿をしたものも存在する。メドゥーサの血から誕生したとされ、前方の頭が後方の頭にかみついてタイヤのように転がって移動するという。

参考文献[編集]

  • キャロル・ローズ「世界の怪物・神獣事典」2004, 41.(「アンフィスバエナ」)

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