アンドレス・カセカンプ

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アンドレス・カセカンプ

アンドレス・カセカンプ(Andres Kasekamp、1966年12月7日 - )は、エストニア歴史学者タルトゥ大学教授(2004年 - )。

1966年カナダトロント生まれ。トロント大学を卒業し、1996年ロンドン大学にて博士号取得。トロント大学やフンボルト大学ベルリンで客員教授を務めた。2002年から2005年まで学術誌『Journal of Baltic Studies』の編集者を務めた。

彼の『両大戦間期のエストニアにおける急進右派 (The Radical Right in Interwar Estonia) 』は、1930年代のエストニア政治を包括的に取り上げた最初の本であった[1]。この本の中で彼はエストニアのヴァプス運動について論じている。

2010年、『バルト三国の歴史 (A History of the Baltic States) 』を出版した[2]。この本は2012年にバルト研究推進協会 (AABS) で Book Prize を受賞した[3]

出版物[編集]

  • Kasekamp, A. (2000) The Radical Right in Interwar Estonia. ISBN 978-0-312-22598-8
  • Kasekamp, A. and Sæter, M. (2003). Estonian Membership in the EU: Security and Foreign Policy Aspects. Oslo: Norwegian Institute of International Affairs.
  • Kasekamp, A. (2004). "Political Change in Estonia during the 1990s." Vainio-Korhonen, Kirsi; Lahtinen, Anu (eds.) History and Change. Helsinki: Suomalaisen Kirjallisuuden Seura
  • Kasekamp, A. (2006). "Estonia, Finland, Latvia, Lithuania". In Blamires, Cyprian (ed.). World Fascism: A Historical Encyclopedia. Santa Barbara: ABC-CLIO
  • Kasekamp, A. (2010). A History of the Baltic States. London and New York: Palgrave Macmillan.
    • 日本語訳:カセカンプアンドレス 『バルト三国の歴史:エストニア・ラトヴィア・リトアニア 石器時代から現代まで』 小森宏美、重松尚訳、明石書店2014年ISBN 9784750339870

脚注[編集]

外部リンク[編集]