アンドレアス・ファイニンガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドレアス・ファイニンガー(Andreas Feininger、Andreas Bernhard Lyonel Feininger、1906年12月27日-1999年2月18日)は、アメリカ合衆国を代表する、世界的な報道写真系の写真家。父は、画家のリオネル・ファイニンガー、弟は、やはり写真家のルックス・ファイニンガー(T. Lux Feininger)。
目次 |
経歴 [編集]
- パリに生まれる。
- 1920年代にバウハウスで建築などを学ぶ。
- その後、写真を独学する。
- 1920年代末から1930年代にかけて建築家をしていたが(ル・コルビジェの事務所に所属していたこともある)、1940年以降はアメリカにわたり写真家として活躍。
- 1940年代初頭には、アメリカのOWI(Office of War Information; 戦時情報局)にて写真撮影を行う。
- 1943年から1962年にかけては、ライフのスタッフ写真家。
- その後も、フリーランスの写真家として活躍。
評価 [編集]
『ファイニンガーの写真は、モダン・フォトグラフィが到達した科学的な視覚をもって、人間世界を強く揺り動かしているものと正面から対峙しようとするヨーロッパ的な思考の表れであった』(カラー版・世界写真史(下記参考文献参照)87ページ(井口壽乃執筆部分)より)。
代表作 [編集]
- ウィーハーケンから見たマンハッタン中心部(1947年、カラー版・世界写真史(下記参考文献参照)86ページ(図版番号4-24))
- フォトジャーナリスト(1955年、「カラー版・世界写真史」(下記参考文献参照)の表紙掲載作品のうちの1枚および84ページ(図版番号4-21))
日本における展覧会 [編集]
日本においては、ファイニンガーを主として紹介した写真展は、2012年現在開催されたことがない。
参考文献 [編集]
- Contemporary Photographers, 3rd ed., pp315-316
- Photographers A-Z, Hans-Michael Koetzle, Taschen, 2011, 978-3-865-1109-4(118ページ)
- カラー版・世界写真史(飯沢耕太郎監修、2004年、美術出版社、86ページ~87ページ)
- ファイニンガーの完全なる写真(カメラ毎日別冊、毎日新聞社、1969年)
- Andreas Feininger (Fotografie Portfolio)(Stern Portfolio、2007年)
- Andreas Feiningers grosse Fotolehre(Heyne Taschenbuch)
外部リンク [編集]
- ファイニンガーの紹介(上記代表作品である「ウィーハーケンから見たマンハッタン中心部」が掲載されている)
- photography-nowによる紹介
- FLO Peters Galleryによる紹介