アンドレアス・スボリッチ

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アンドレアス・スボリッチAndreas Suborics1971年8月11日 - )はドイツ騎手オーストリアウィーン出身で国籍はオーストリア。身長164cm、体重54kg。香港における名前の中文表記は「薜寶力」。日本ではかつて「スボリクス」と表記されていた時期がある。

来歴[編集]

1987年騎手デビュー。1990年にドイツに渡る。1993年ドイツの騎手免許取得。1998年バーデン大賞2001年シンガポールカップ、香港クイーンエリザベス2世カップアーリントンミリオンなどの大レースを制す。2002年、109勝でドイツのリーディングジョッキーに輝いた。2004年ドイチェスダービーディアナ賞イタリアジョッキークラブ大賞を制覇するなど104勝を挙げる活躍で、ドイツのリーディングジョッキーとなった。2005年は181戦38勝でドイツのリーディングは17位だった。2006年は444戦107勝でドイツのリーディングジョッキーに返り咲いた。

2010年3月、香港・シャティン競馬場で調教中に頭部を負傷。この影響により8月に現役引退を表明したが、12月には医師の許可が下りたとして現役復帰を表明した[1]

2013年現在、香港で騎乗している。

来日歴[編集]

2001年第21回ジャパンカップにおいてパオリニに騎乗し中央競馬(JRA)初騎乗を果たす(13着)。 2004年1月17日から2月16日2月21日から3月20日には初めてJRAの短期免許を取得した(身元引受は森秀行調教師吉田照哉)。1月18日京都競馬場での第1競走に騎乗したホットテーブルで勝利しJRA初勝利をあげ、第9回シルクロードステークスでは単勝1番人気のキーンランドスワンでJRA重賞初勝利を挙げている。

以降、2005年1月22日から2月21日まで(身元引受は森秀行調教師と(株)アカデミー、ただし1月29日の京都競馬第8競走で落馬負傷(第7胸椎破裂骨折など)のため途中帰国)、2006年10月21日から11月19日まで(身元引受は前回と同じ)、2007年2月24日から3月23日まで(身元引受は前回と同じ)、同年10月27日から11月26日まで、(身元引受は角居勝彦調教師と(株)アカデミー)、2009年11月7日から12月6日まで(身元引受は村山明調教師とダノックス)それぞれ短期免許を取得して来日した。中央競馬での通算成績は397戦26勝(重賞1勝)。来日時は裏開催(第3場開催)で騎乗することが多く、勝鞍は半分以上の16勝、うち福島競馬場で7勝を挙げた(余談だが、福島競馬場はドイツのバーデンバーデン競馬場と提携を結んでいる)。

ワールドスーパージョッキーズシリーズには通算3回出場(2002年、2004年、2006年)。うち2004年の第18回と2006年の第20回で優勝(第18回は香港のダグラス・ホワイトと同点優勝)。優勝2回は、岡部幸雄オリビエ・ペリエ柴田善臣横山典弘と並び最多記録である。

主な騎乗馬[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]