アントニオ・マッキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アントニオ・マッキー
基本情報
本名 アントニオ・デ・カルロ・マッキー
(Antonio De Carlo McKee)
通称 マンディンゴ (Mandingo)
マスター・オブ・ザ・ゲーム
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1970-03-12) 1970年3月12日(54歳)
出身地 ネバダ州ラスベガス
所属 チーム・ロード・オブ・ザ・リング
→ボディショップ・フィットネスチーム
身長 173cm
体重 73kg
リーチ 185cm
階級 ライト級
バックボーン レスリング柔道
テンプレートを表示

アントニオ・マッキー(Antonio McKee、1970年3月12日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家ネバダ州ラスベガス出身。ボディショップ・フィットネスチーム所属。元MFCライト級王者。

息子は総合格闘家のAJ・マッキー

来歴[編集]

14歳からレスリングを始め、柔道は茶帯を持つ[1]

2000年4月15日、KOTCミドル級スーパーファイト選手権試合でクリス・ブレナンと対戦し、ハイキックでKO負けを喫し王座獲得に失敗した。

2003年8月10日、KOTCでマーカス・アウレリオと対戦し、判定勝ちを収めた。

2006年3月15日、初参戦となったHERO'Sのオープニングファイトで國奥麒樹真と対戦。テイクダウンから上になる展開が続き、判定勝ちを収めた。

2007年に参戦したIFLではアントニオ猪木率いる東京サーベルズに所属し、4戦全勝。

2011年1月1日、UFC初参戦となったUFC 125でジェイコブ・ヴォルクマンと対戦し、1-2の判定負け。2003年2月15日以来の黒星となり、連勝は14でストップした(14勝1分)。

2012年12月31日、DREAM初参戦となったDREAM.18 & GLORY 4青木真也と対戦。組み技で青木と互角に渡り合うも、2Rに青木の右フックが目に入りギブアップ負けを喫した。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
38 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
30 4 5 21 0 2 0
6 2 1 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ウィリアム・シュリヤパイ 2R 1:17 TKO(パウンド) Bellator 228: Pitbull vs. Archuleta 2019年9月28日
Gadji Zaipulaev 5分3R終了 判定2-1 FEFoMP - Cup of the Sakhalin Administration Head 2014 2014年11月22日
× ルイス・ゴンザレス 3R 0:43 負傷判定0-3 WSOF 4: Spong vs. DeAnda 2013年8月11日
× 青木真也 2R 0:24 TKO(ギブアップ) DREAM.18 & GLORY 4 〜大晦日 SPECIAL 2012〜 2012年12月31日
チャド・ディートマイヤー 5分3R終了 判定3-0 EFWC: The Untamed 2 2012年3月30日
ブライアン・コッブ 5分3R終了 判定3-0 MFC 32: Bitter Rivals 2012年1月27日
ジャイ・ブラッドニー 1R 4:54 リアネイキドチョーク CFC 18: Juarez vs. Rodriguez 2011年8月26日
× ジェイコブ・ヴォルクマン 5分3R終了 判定1-2 UFC 125: Resolution 2011年1月1日
ルシアノ・アゼベド 1R 3:11 TKO(ドクターストップ) MFC 26: Retribution
【MFCライト級タイトルマッチ】
2010年9月10日
ホドリゴ・ルイス 1R 2:04 チキンウィングアームロック College Cage Series: Collision in the Cage 2010年3月20日
カーロ・プラター 5分3R終了 判定3-0 MFC 22: Payoff 2009年10月2日
デリック・ノーブル 5分5R終了 判定3-0 MFC 20: Destined for Greatness
【MFCライト級王座決定戦】
2009年2月20日
デウソン・エレーノ 4分3R終了 判定2-1 IFL: 2007 Semifinals 2007年8月2日
マイク・ドルチェ 4分3R終了 判定3-0 IFL: Everett 2007年6月1日
ホドリゴ・ファス 4分3R終了 判定3-0 IFL: Los Angeles 2007年3月17日
ゲイブ・リヴァス 2R 3:20 TKO(膝の負傷) IFL: Houston 2007年2月2日
ロナルド・ジューン 5分3R終了 判定2-1 Extreme Wars 3: Bay Area Brawl 2006年6月3日
國奥麒樹真 5分2R終了 判定3-0 HERO'S 2006 2006年3月15日
ジョー・カマチョ 5分3R終了 判定3-0 Universal Above Ground Fighting 2004年12月11日
アクバル・アレオラ 5分2R終了 ドロー Crown Fighting 1 2004年9月4日
ジョン・マフロー 5分2R終了 判定3-0 Gladiator Challenge 20 2003年11月13日
グレッグ・ダルトン 5分3R終了 判定3-0 Ultimate Cage Fighting 4 2003年10月12日
マーカス・アウレリオ 5分2R終了 判定2-1 KOTC 27: Aftermath 2003年8月10日
× カロ・パリジャン 5分3R終了 判定0-3 Ultimate Cage Fighting 3 2003年2月15日
ヒース・シムズ 5分3R終了 判定3-0 Hitman Fighting Productions 2 2002年11月9日
スティーブ・ゴム 5分2R終了 判定3-0 Ultimate Cage Fighting 2 2002年7月30日
トビー・イマダ 5分2R終了 判定3-0 Ultimate Cage Fighting 1 2002年5月9日
ジェイソン・ブラック 5分3R終了 判定1-1 World Fighting Alliance 1 2001年11月3日
× レイ・クーパー 1R 0:54 腕ひしぎ十字固め Warriors Quest 1: The New Beginning
【Warriors Questライト級王座決定戦】
2001年5月29日
デビッド・ハリス 5分2R終了 判定3-0 Gladiator Challenge 3: Showdown at Soboba 2001年4月7日
ビクトー・エストラーダ 1R 4:29 TKO(パンチ連打) IFC Warriors Challenge 11
【IFC全米ライト級タイトルマッチ】
2001年1月13日
チャールズ・ディアス 10分2R終了 判定3-0 IFC Warriors Challenge 10
【IFC全米ライト級王座決定戦】
2000年10月11日
エドウィン・デューイーズ 3分3R終了 判定3-0 Rage in the Cage 20 2000年8月30日
× クリス・ブレナン 2R 0:09 KO(ハイキック) KOTC 3: Knockout Nightmare
【KOTCミドル級スーパーファイト選手権試合】
2000年4月15日
シャイアン・パダケン 1R 4:11 腕ひしぎ十字固め Rage in the Cage 3 2000年1月18日
ポール・ガードナー 1R 14:00 V1アームロック HFP: Holiday Fight Party 1999年12月11日
JF・ボルデュック 5分3R終了 判定3-0 Neutral Grounds 13 1999年11月20日
シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ 1R ギブアップ(パンチ連打) Ready to Rumble: Let's Get Ready to Rumble 1999年10月13日

獲得タイトル[編集]

表彰[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アントニオ・マッキー UFC公式サイト

関連項目[編集]

外部リンク[編集]