アンディ・オブライエン

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アンディ・オブライエン Football pictogram.svg
Andy O'Brien.png
名前
本名 アンドリュー・ジェームズ・オブライエン
愛称 Andy
ラテン文字 Andrew James O'Brien
基本情報
国籍 アイルランド共和国の旗 アイルランド
イングランドの旗 イングランド
生年月日 1979年6月29日(35歳)
出身地 イングランドの旗 ノース・ヨークシャー / ハロゲイト
身長 191cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム カナダの旗 バンクーバー・ホワイトキャップス
ポジション DF (CB, SB)
背番号 40
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1996-2001
2001-2005
2005-2007
2007-2011
2010-2011
2011-2012
2012-
イングランドの旗 ブラッドフォード
イングランドの旗 ニューカッスル
イングランドの旗 ポーツマスFC
イングランドの旗 ボルトン
イングランドの旗 リーズ (loan)
イングランドの旗 リーズ
カナダの旗 バンクーバー・ホワイトキャップス
133 0(3)
120 0(6)
32 0(0)
74 0(1)
11 0(1)
23 0(1)
代表歴

1999
2001-2006
イングランドの旗 イングランド U-18
アイルランド共和国の旗 アイルランド U-21
アイルランド共和国の旗 アイルランド
1 0(0)
8 0(0)
26 0(1)
1. 国内リーグ戦に限る。2012年7月14日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンドリュー・ジェームズ "アンディ"・オブライエンAndrew James "Andy" O'Brien, 1979年6月29日 - )は、イングランドハロゲイト出身のアイルランド代表サッカー選手。ポジションはDFで、主にCBを務めるが、希に右SBに入る事もある。

経歴[編集]

ブラッドフォード[編集]

イングランドのハロギットに生まれ、マックス・ミルズ監督の下、地元のセントジョン・フィッシャー・カトリック学校でキャリアを開始する。リーズ・ユナイテッドAFCの下部組織に入団すると、ハリー・キューウェルジョナサン・ウッドゲイトと共にユース時代を過ごすが、14歳の時にクラブから放出された。[1]DFとしての才能をブラッドフォード・シティAFCに見出されると、1994年にクラブのユースへ加入した。1996年10月のクイーンズ・パーク・レンジャーズFC戦でトップチームデビューを果たすと、すぐにレギュラーを奪取。1998-99年にはプレミアリーグ昇格に貢献した。

キャプテンのデヴィッド・ウェザロール英語版とCBコンビを組みディフェンスラインを形成。チームがプレミアリーグに留まっていた2シーズンの間、レギュラーとしてプレーした。2000-01年、クラブが財政難と降格の危機に直面している際に、ニューカッスル・ユナイテッドFC]からオブライエンに対してオファーが舞い込んだ。2001年3月、当時のクラブ記録200万ポンドの移籍金でニューカッスルへ移籍。[2]リーグ戦で133試合出場出場したクラブから去っていった。

ニューカッスル[編集]

ニューカッスルでもすぐさまディフェンスの中心となり、4年間でリーグとカップ合わせ170試合以上に出場した。また、クラブでのパフォーマンスからアイルランド代表にも招集されるようになった。サンダーランドAFCとのタイン・ウェア・ダービーでチームデビューをすると同点ゴールを決め、チームを助けた。2001-02年になると全試合に出場し、4位でフィニュッシュ・UEFAチャンピオンズリーグ 2002-03予選の出場権獲得に貢献した。翌シーズン、クラブは夏にタイタス・ブランブルと1月の移籍市場でジョナサン・ウッドゲイトを獲得してきた。このことでオブライエンの序列は3番手になると思われたが、次の年にボビー・ロブソン監督は、CBのコンビにオブライエンとウッドゲイトの2人を定着させた。数年の間ニューカッスルでソリッドなDFだったが、2004-05シーズン後半になると、オブライエンはフォームを崩していき、クラブは14位でフィニュッシュというシーズンに終わった。しかし、オブライエン自身の評価は落ちず、ポーツマスFCはオブライエン獲得のために移籍金200万ポンドを支払った。[3]

ポーツマス[編集]

オブライエンは、アラン・ペラン監督が就任して初めての補強となった。あまり良くない状態でシーズンをスタートしたが、試合をこなすうち徐々にフォームは改善していった。レギュラーとしてプレーしていたが、シーズン終盤頃に怪我をしたため、残り試合は欠場することを余儀なくされた。翌シーズンになると、ソル・キャンベルが来たことやキャプテンのリンヴォイ・プライマスのフォームが良くなると、ファーストチームのリストから外されるようになり、殆ど出番が与えられなかった。

ボルトン[編集]

サンダーランドAFCロイ・キーン監督がオブライエンと契約をするという噂が流れた。キーンの下でプレーしたいという、アイルランド人選手が多く来たことからだった。しかし、2007年8月13日にボルトン・ワンダラーズFCと契約を結んだ。[4]

加入するとすぐにレギュラーに定着し、シーズン序盤のトッテナム・ホットスパーFC戦やUEFAカップFKラボトニツキ戦での活躍からファンから好かれるようになった。UEFAカップのスポルティング・リスボン戦でキャプテンを務めると、試合後にボルトンで最高の時を過ごしていると語った。[5]2008年5月に尽力がサポーターに認められ、新聞社が調査した世論調査でボルトン新加入最優秀選手選手に選ばれた。[6]10月7日に2011年までの契約延長にサインし、オブライエンは再びここでの幸せを再確認した。[7]2009年4月11日、ボルトンに来てから4年半で初ゴールをスタンフォード・ブリッジチェルシーFC相手に決めた。[8]

ガリー・メグソン英語版監督の下でレギュラーだったが、監督がオーウェン・コイル英語版に代わるとガリー・ケーヒルザット・ナイトが優先的にCBコンビを組むようになり、オブライエンはベンチで過ごすことが増えていった。その後、ミドルズブラFCからレンタルでの獲得オファーがあったが、コイル監督はオブライエンをバックアップとして残しておきたかったため、この話を拒否した。[9]

リーズ[編集]

2010-11シーズン中にアストン・ヴィラFC戦でハムストリングを負傷。2010年10月29日に1ヶ月のレンタルでリーズ・ユナイテッドAFCへ移籍していった。[10]リーズのサイモン・グレイソン英語版監督は、この移籍について"アンディは素晴らしいキャリアを過ごし、素晴らしい経験をしています。そんな彼を翌月からメンバーとして迎えられる"と喜びを語った。[11][12]この移籍は、オブライエンがキャリアを始め、14歳の時に放出されたリーズへ17年ぶりに戻ることとなった。[1]

オブライエンは背番号17を渡され、スカンソープ・ユナイテッドFC戦でチームデビューをし、ハル・シティAFC戦で初ゴールを決めた。2010年11月に、オブライエンはレンタル期間が終了後にリーズへ完全移籍する可能性があることを明らかにした。[13]11月24日、2011年1月4日までにレンタルが延長された。[14]カーディフ・シティFCからより良い条件でオファーがあったものの、2011年1月1日に2年半の契約でリーズへ完全移籍を果たした。[15]

2011-12[編集]

11月19日にバーンリーFC戦で2-1と勝利した後、グレイソン監督はオブライエンが試合の前日に来て、二度とリーズでプレーするのを拒否したことを明らかにした。[16][17][18][19]リーズでのキャリアは終わったかに思われたが、その時オブライエンがうつ病を患っていたことが分かった。グレイソン監督が解任され、オブライエンが治療を受けた後にコヴェントリー・シティFC戦で途中出場し、復帰した。[20]

シーズン終了後にニール・ワーノック英語版監督からトランスファーリストを渡され、新しいクラブを探すように言われた。[21]2012年5月4日、オブライエンが着けていた背番号5は新加入のジェイソン・ピアース英語版に与えられ、ユニフォームを失うこととなった。[22]

バンクーバー・ホワイトキャップス[編集]

2012年8月2日に、オブライエンはメジャーリーグサッカーバンクーバー・ホワイトキャップスにフリートランスファーで移籍した。8日にレアル・ソルトレイク戦でデビューを飾った。

代表[編集]

オブライエンは、イギリス・アイルランドの市民権を持っていた。U-18, U-21とイングランド代表に選ばれていたが、[23]U-21とA代表はアイルランド代表を選択した。[24]ニューカッスルでの活躍から、2001年のエストニア代表戦で招集され、デビューを果たした。その後レギュラーに定着し、2002 FIFAワールドカップのメンバーに選ばれた。2005年2月9日のポルトガル代表戦で初めて、そして唯一となるゴールを決めた。[25]

2008年2月6日のブラジル代表戦に向けたメンバーに選ばれたが、2月3日のトーレニングに参加しないことが報告され、ドン・ギヴンス英語版監督は、オブライエンから代表を引退するメッセージを受け取ったことを発表した。[26]オブライエンは26試合に出場し、2006年10月7日のキプロス代表戦が最後の試合になった。[27]

所属クラブ[編集]

イングランドの旗 リーズ・ユナイテッドAFC 2010 (loan)

脚注[編集]

  1. ^ a b Andy Ob Keen To Make Up For Lost Time
  2. ^ Andy goes for £2m
  3. ^ Pompey complete deal for O'Brien
  4. ^ Bolton sign O'Brien from Pompey
  5. ^ O'Brien Loving Life At The Reebok
  6. ^ Andy’s our readers’ top man
  7. ^ O'Brien Boosts Wanderers
  8. ^ Chelsea 4-3 Bolton
  9. ^ Leeds offer Andy lifeline
  10. ^ O'Brien Joins Leeds On Loan
  11. ^ Leeds United stengthen defence with Bolton capture
  12. ^ Premier League Defender Joins United
  13. ^ O'Brien unsure on future
  14. ^ Deal Agreed For Defender To Stay
  15. ^ Deal Agreed To Sign Defender
  16. ^ Leeds United: O’Brien fate in balance LATEST
  17. ^ Grayson fumes at O'Brien
  18. ^ O'Brien banished by Leeds as defender told he has no future at Championship club
  19. ^ Simon Grayson says Andy O'Brien will never play for Leeds again
  20. ^ Leeds support O'Brien on return after depression treatment
  21. ^ ELEVEN TOLD THEY CAN GO
  22. ^ DEFENDER CAN'T WAIT TO GET STARTED!
  23. ^ O'Brien shines to help England bounce back
  24. ^ O'Brien picked by the Irish!
  25. ^ Rep of Ireland 1-0 Portugal
  26. ^ O'Brien retirement hits Republic
  27. ^ Andy O'Brien

外部リンク[編集]