アンソニー・ボーディン

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2007年当時の写真

アンソニー・ボーデインAnthony Michael "Tony" Bourdain, 1956年6月25日 - )は、アメリカ合衆国作家シェフ、番組司会者である。著書に「シェフの災難」、「キッチン・コンフィデンシャル」等がある。

人物[編集]

ニューヨーク市にて出生。ニュージャージー州レオニアにて育つ。第一次世界大戦後にフランスから父方の祖父がニューヨーク市に移住してきたため、フランス系の血筋を持つ[1][2]。Englewood School for Boysを1973年に卒業後、ヴァッサー大学に入学するも2年で退学。ニューヨーク市郊外にある権威ある料理学校、CIA(カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)を1978年卒業する[3]マンハッタン、アッパーイーストサイド在住。高校時代のガールフレンドNancy Putkoskiと結婚するも、20年ほどの結婚生活を経て離婚。現在は2人目の妻Ottavia Busiaとの間に一人娘Arianeがいる。

料理人として[編集]

「キッチン・コンフィデンシャル」によれば、ボーディンが食に目覚めたのは少年時代に家族旅行中のフランスで初めて食べただという。ヴァッサー大学在学中には、マサチューセッツ州プロヴィンスタウンのシーフードレストランで下働きとして働いていた。1978年のCIA卒業後に、ニューヨーク市の様々なレストランで働いたのち、1998年にはLes Hallesの総料理長に就任した。

作家として[編集]

2000年に高級レストランの裏側を描いた著書「キッチン・コンフィデンシャル」を出版、大ヒットとなった。他の著作にノンフィクション作品、A Cook's Tour (2001年)、ミステリー「シェフの災難」がある。

また、2012年にはジョエル・ローズとの共同原作でDCコミック/ヴァーティゴ・コミックからグラフィックノベル『ゲット・ジロー』(Get Jiro!、作画:ラングドン・フォス)を出版した[4]

著作[編集]

  • 『シェフの災難』西田佳子訳、早川書房、1997年
  • 『容赦なき銃火』西田佳子訳、早川書房、1999年
  • 『キッチン・コンフィデンシャル』野中邦子訳、土曜社、2014年予定(初版は新潮社、2001年)
  • 『クックズ・ツアー』野中邦子訳、土曜社、2014年予定(初版は新潮社、2003年)

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ en:A Cook's Tour, episode 1.9: "Childhood Flavors"; 2000
  2. ^ アンソニー世界を喰らう』,シーズン5第4話 "Uruguay";2008年7月28日放送分
  3. ^ Bourdain's biography on TravelChannel.com
  4. ^ Get Jiro!

参照[編集]

外部リンク[編集]

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Blogs

Interviews