アングレーム国際漫画祭 最優秀作品賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

アングレーム国際漫画祭における最優秀作品賞Prix du meilleur album)は、その年でもっとも優れた漫画作品とその作者に贈られる。この賞は当初、『Zig et Puce』に登場するペンギンにちなんだ「アルフレッド」(Alfred)という名前であったが、1989年にエルジェの未完の作品にちなんだ「アルファート」(Alph'art)という名に改名し、2003年以降は現在の単純な名称になった。

1976年から1978年まではコミカル部門とリアリスティック部門に分けられ、それぞれにフランス語と外国語の作品1作ずつが選ばれていた。また1986年から2001年までの間にもフランス語の作品と外国語の作品1作ずつが選ばれていた。2002年以降はフランス語と外国語を区別しない1作のみの選出となっている。

1970年代[編集]

  • 1976年
    • (フランス語作品・コミカル部門):ゴトリブ(Gotlib)『Gai-Luron: En ecrase mechamment』第2巻
    • (フランス語作品・リアリスティック部門):Julio Ribera(作画)、Christian Godard(脚本)『Le vagabond des limbes: L'empire des soleils noirs』第2巻
    • (外国語作品・コミカル部門):Gordon Bess『La tribu terrible (Redeye)』
    • (外国語作品・リアリスティック部門):ユーゴ・プラット(Hugo Pratt)『コルト・マルテーゼ:死海のバラード』第1巻
  • 1977年
    • (フランス語作品・コミカル部門):Yves Got(作画)、René Pétillon(脚本)『Le baron noir』第1巻
    • (フランス語作品・リアリスティック部門):Annie Goetzinger『Legende et realite de Casque d'or』
    • (外国語作品作品・コミカル部門):Reginald Smythe『Andy Capp: Si c'est pa pire, ca ira!』第2巻
    • (外国語作品・リアリスティック部門):Hans Kresse『Les Indiens: Les maitres du』
  • 1978年
    • (フランス語作品・コミカル部門):F'Murr『Le Génie des alpages』第3巻
    • (フランス語作品・リアリスティック部門):Jacques Martin『Alix: Le spectre de Carthage』第13巻
    • (外国語作品・コミカル部門):Jean Roba『Boule et Bill』第14巻
    • (外国語作品・リアリスティック部門):ホセ・ムニョース(作画)、Carlos Sampayo(脚本)『アラック・シナー』第1巻

1979年 - 実施されず

1980年代[編集]

  • 1980年 - 実施されず
  • 1981年:Carlos Gimenez 『Paracuellos』
    • (同時受賞):Comes 『Silence』
  • 1982年:Cosey 『Jonathan: Kate』第7巻
  • 1983年:ホセ・ムニョース(作画)、Carlos Sampayo(脚本)『Alack Sinner: Flic ou prive』第1巻
  • 1984年:Attilio Micheluzzi 『Marcel Labrume: A la recherche des guerres perdues』第2巻
  • 1985年:フランソワ・スクイテン(作画)、ブノワ・ペータース(脚本)『闇の国々:狂騒のユルビカンド(Les Cites Obscures: La Fievre d’Urbicande)』
  • 1986年:Francois Boucq(作画)、Jerome Charyn(脚本)『La Femme du magicien』第4巻
    • (外国語作品部門):Jordi Bernet、Enrique Sanchez Abuli『Torped: Chaud devant』
  • 1987年:Jean-Pierre Autheman『Vic Valence: Une nuit chez Tennessee』第1巻
    • (外国語作品部門):Milo Manara(作画)、Hugo Pratt(脚本)『Un été indien』
  • 1988年:Michel Blanc-Dumont(作画)、Laurence HarleMichel(脚本)『Jonathan Cartland: les Survivants de l’ombre』第8巻
  • 1989年:Frank Le Gall『Theodore Poussin: Marie-Verite』第3巻

1990年代[編集]

  • 1990年:Jano 『Gazoline et la planete rouge』
  • 1991年:Baru、Jean-Marc Thevenet、Ledran 『Le chemin de l’Amerique』
    • (外国語作品部門):Miguelanxo Prado、 Luna 『Manuel Montano』
  • 1992年:エドモン・ボードワン『Couma aco』
  • 1993年:Edith、Yann 『Basil et Victoria: Jack』第2巻
  • 1994年:フレッド(Fred) 『L’histoire du Corbac aux baskets』
    • (外国語作品部門):Miguelanxo Prado 『Trait de craie』
  • 1995年:アンドレ・ジュイヤール(André Juillard) 『Le Cahier bleu』
    • (外国語作品部門):Vittorio Giardino 『Jonas Fink: L’enfance』第1巻
  • 1996年:バル(Baru) 『太陽高速(L’autoroute du soleil)』
    • (外国語作品部門):ジェフ・スミス(Jeff Smith) 『Bone: La foret sans retour』第1巻
  • 1997年:Nicolas Dumontheuil 『Qui a tue l’idiot ?』
    • (外国語作品部門):Ruben Pellejero、Jorge Zentner 『Le silence de Malka』
  • 1998年:ニコラ・ド・クレシー(作画)、シルヴァン・ショメ(脚本)『Leon la came : Laid, pauvre et malade』 第2巻
    • (外国語作品部門):Joe Kubert『Fax de Sarajevo』
  • 1999年:デュピィ&ベルベリアン(Dupuy-Berberian) 『Monsieur Jean : Vivons heureux sans en avoir l'air』第4巻

2000年代[編集]

2010年代[編集]

  • 2010年:Riad Sattouf 『Pascal Brutal』第3巻
  • 2011年:Manuele Fior 『Cinq mille kilomètres par seconde』
  • 2012年:Guy Delisle 『Chroniques de Jérusalem』
  • 2013年:Abel Lanza(脚本) Christophe Blain(作画) 『Quai d’Orsay』第2巻
  • 2014年:Alfred 『Come Prima』