アングラ (バンド)

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アングラ
Angra
フォルタレザでのライブ}
フォルタレザでのライブ
基本情報
出身地 ブラジルの旗 ブラジル サンパウロ州
サンパウロ市
ジャンル パワーメタル[1]
プログレッシブ・メタル[1]
ヘヴィメタル[1]
スピードメタル[1]
フォーク・メタル[1]
シンフォニックメタル
メロディックスピードメタル
活動期間 1992年 - 現在
レーベル ビクターエンタテインメント
NEMS エンタープライズ
公式サイト www.angra.net
メンバー
キコ・ルーレイロ
ラファエル・ビッテンコート
フェリペ・アンドレオーリ
ブルーノ・ヴァルヴェルデ
旧メンバー
アンドレ・マトス
ルイス・マリウッティ
マルコ・アントゥネス
アキレス・プリースター
エドゥ・ファラスキ

アングラ (ANGRA) は、ブラジルサンパウロ出身のヘヴィメタルバンドである。バンド名の由来はブラジル神話の火の女神より。

バイオグラフィ[編集]

ヴァイパー (VIPER) のヴォーカルアンドレ・マトスとギターのラファエル・ビッテンコートを中心に 1991年11月に結成された。 1993年に『Angels Cry』でデビュー。レコーディングはカイ・ハンセンが所有するスタジオで行われた。ジャーマンメタルの影響が顕著なメロディックスピードメタルにクラシックを融合させたこのアルバムは、日本でも発売前から大きな話題を集め、最終的にはゴールドディスクを獲得している。なお、メンバーとしてクレジットされていたドラムのマルコ・アントゥネスはテクニック不足を理由としてレコーディング前にプロデューサーによって解雇されている。ちなみにAngels Cryのドラムは現ラプソディー・オブ・ファイアのアレックス・ホルツヴァルトと当時ガンマ・レイのドラマーだった、トーマス・ナックが叩いている。又、「Never Understand」ではカイ・ハンセンとディルク・シュレヒターがギターを担当している。

1994年後任ドラマーとしてリカルド・コンフェッソーリが加入。1996年に『Holy Land』をリリース。ブラジルの民族音楽を積極的に取り入れ始めたのはこの作品からである。2年明け、3rdアルバム『Fireworks』をリリース。それまでのクラシカルで荘厳なアングラのイメージとは一線を画すモダンでヘヴィな面を持った作風となった。(ヘヴィになった要因として、前2作の音の軽さに批判が集まっていたこともあげられる。プロデューサーはジューダス・プリーストの作品などを手がけたことで知られるクリス・タンガリーディス。)

なお、3作目『Fireworks』のレコーディング時にはアンドレ・マトスは既に脱退の意志を表明しており、レコーディングに参加するかも不透明だった。そのため、エドゥ・ファラスキを呼び寄せ、デモ録音などを行っていた。結局レコーディングとツアーを行った後にマトスは脱退。また、マトス脱退によりアングラの将来に不安を持ったルイス・マリウッティリカルド・コンフェッソーリもマトスの後を追って脱退する。(尚、マトスら3人は 2000年に新バンド『シャーマン』(SHAMAN)を結成。後に”SHAAMAN”と改名し2ndアルバムをリリースするも、2006年10月13日にファンサイトにてメンバーにより、リカルド以外のメンバーの脱退が発表された。現在は新メンバーを迎え、活動を再開している。なお、バンド名は再びSHAMANに改名している。)

残されたギターのキコとラファエルはバンドの立て直しを図り、ヴォーカルに、以前からマトスの後任候補であったエドゥを加入させる。また、オーディションにおいて、ベースにフェリペ・アンドレオーリ、ドラムにハンガーでの活動で知られるアキレス・プリースターを迎え、2001年に『Rebirth』をリリース。新生“ANGRA”として、復活を遂げた。

3年後にリリースされた5thアルバム『Temple Of Shadows』は初のコンセプトアルバムであり、評論家伊藤政則からは、ドリーム・シアターの『メトロポリス・パート2: シーンズ・フロム・ア・メモリー』やクイーンズライクの『Operation: Mindcrime』と並ぶほどのコンセプトアルバムの傑作と評された。ゲスト・ミュージシャンも多く起用しカイ・ハンセン(ガンマ・レイ)、ハンズィ・キアシュ(ブラインド・ガーディアン)、サビーネ・エデルスバッカー(Edenbridge)、ミルトン・ナシメントらが参加。

2006年に通算6枚目となるアルバム『Aurora Consurgens』が発表され、国内版はボーナストラック付きで10月25日発売。9月発売予定だった先行シングル『The Course Of Nature』は発売中止され、オフィシャルサイトにて無料配信された。また、10月14日に日本のヘヴィメタルフェスティバル「LOUD PARK 06」への出演も果たした。また2007年にはブラインド・ガーディアンとのダブルヘッドライナー公演で来日ツアーをおこなっている。

2009年初頭、ドラムのアキレスがアングラに加入する前から活動していたバンド、HANGARに専念することを理由に脱退。同年4月1日、前任ドラマーのリカルドが復帰する。

2010年、約4年ぶりとなる7thアルバム、『アクア』をリリース。10月にはLOUD PARK 2010に出演した。

2012年、エドゥが脱退。ラプソディー・オブ・ファイアのボーカル、ファビオ・リオーネをゲストボーカルとして迎えて活動を再開する。

2014年5月 ドラムのリカルドが再び脱退。バンドは後任として、キコのソロプロジェクトツアーにも参加したブルーノ・ヴァルヴェルデを迎えた。

音楽的特徴[編集]

先述にされたように、彼らの音楽はいわゆるハロウィンから派生したジャーマン系のメロディックパワーメタルがベースとなっている。マトス在籍時期はクラシック音楽的なオーケストラサウンドを大胆に取り入れたスタイルであったが、エドゥ加入以降はさらにプログレッシブ・ロック色がより強調されるようになった。

また、母国の伝統スタイルを尊重したラテン音楽ジャズの要素など多く取り込むのも彼らの大きな特徴である。これはハロウィンに影響を受けたバンドとは大きく一線を画し、それは彼らの独自のスタイルとしてその後の南米産メロディックパワーメタルに大きな影響を与える事となった。

メンバー[編集]

現在のメンバー[編集]

元メンバー[編集]

  • アンドレ・マトス Andre Matos - リードボーカル(1991-2000)
  • ルイス・マリウッティ Luis Mariutti - ベース(1991-2000)
  • マルコ・アントゥネス Marco Antunes - ドラム(1991-1993)
  • アキレス・プリースター Aquiles Priester - ドラム(2000-2009)
  • エドゥ・ファラスキ Eduardo Falaschi - リードボーカル(2001-2012)
  • リカルド・コンフェッソーリ Ricard Confessori - ドラム(1994-2000,2009-2014)

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

ミニアルバム[編集]

  • 1994年 Evil Warning
  • 1996年 Freedam Call
  • 2002年 Hunters and Prey

シングル[編集]

  • 1996年 Make Believe (I, II, III, IV)
  • 1998年 Lisbon
  • 1999年 Rainy Nights
  • 2001年 Acid Rain (ファンクラブ会員限定)
  • 2006年 The Course Of Nature (ダウンロードのみ)
  • 2010年 Arising Thunder

ライブ[編集]

  • 1997年 Holy Live
  • 1998年 Live Acoustic
  • 2003年 Rebirth World Tour: Live in Sao Paulo
  • 2013年 Angels Cry 20th Anniversary Tour

出典[編集]

  1. ^ a b c d e Angra - アングラ - キューブミュージック・2014年5月17日閲覧。

外部リンク[編集]