アロー航空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アロー航空
Arrow Air
IATA
JW
ICAO
ARW
コールサイン
BIG A
Arrow Cargo.png
設立日 1947年
ハブ空港 マイアミ国際空港
保有機材数 11機
就航地  
本拠地 フロリダ州マイアミ
代表者 Guillermo J. (Willy) Cabeza
外部リンク http://www.arrowcargo.com/

アロー航空(-こうくう)は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミマイアミ国際空港を本拠地としている貨物航空会社チャーター便運航会社である。アメリカ国内・カナダ及び中南米路線を運航していたが、2010年7月1日に2度目となる連邦倒産法第11章の適用を申請、倒産した。

歴史[編集]

1947年、貨物専用航空会社として設立された。以降長く貨物専用航空会社として運航していたが、時にはアメリカ軍兵士の輸送も担当した。そのため、日本の横田基地へも飛来経験がある。

また、1970年代から1986年にかけて定期旅客便も運航していた。機材にはロッキード L-1011 トライスターマクドネルダグラスDC-10DC-8などを使用し、ニューヨークジョン・F・ケネディ国際空港およびプエルトリコルイス・ムニョス・マリン国際空港を拠点として運航していたが1986年には運航を停止し、以降は貨物便専門の会社に戻った。

同時期にはミッドパシフィックエアに乗務員込みでボーイング707型機をリースし、「ミッドパシフィック・アロー」のブランド名で、ホノルル国際空港パゴパゴ国際空港や、アメリカ合衆国本土西海岸のバーバンク空港やジョン・ウェイン空港等との間でも広範囲に定期便サービスを展開していた。

1999年に、同じ貨物航空会社のファイン航空により子会社とされるが、2000年にはそのファイン航空が倒産してしまう。アロー航空、ファイン航空ともに運航を継続していたものの、アロー航空も2004年に倒産してしまった。その後連邦倒産法第11章を適用し、経営再建に取り組んでいたものの状況は好転せず、2010年6月29日にすべての便の運航を中止し、同年7月1日には2度目となる連邦倒産法第11章の適用を受け、倒産した。今後スポンサーが現れなければ会社の資産を清算し、60年以上の歴史を持っていたアロー航空は消滅することとなる。

保有機材[編集]

2008年2月現在の保有機材は以下の通り。

事故[編集]

アロー航空は過去に3件の事故を起こしている。うち人身事故は1件だが、その1件が非常に大規模なものであった。

目的地[編集]

2005年現在の就航地は以下の通りである。

  • 国際線

イキトス(IQT)、ボゴタ(BOG)、リマ(LIM)、パナマシティ(PTY)、サンホセ(SJO)、サンフアン(SJU)、サントドミンゴ(SDQ)、サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロスSantiago de los Caballeros)(STI)、ポルトープランス


アロー航空DBAの就航地は以下の通りである。

外部リンク[編集]