アローザ (タンカー)

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アローザ
基本情報
所有者 アローザ・マリタイム
建造所 日立造船有明工場
経歴
起工 1992年6月24日
進水 1992年12月7日
竣工 1993年2月1日
要目
総トン数 156,336トン
載貨重量 291,381トン
全長 328.16 m
垂線間長 315.0 m
型幅 58.0 m
型深さ 30.4 m
喫水 21.636 m
主機関 日立-B&W 7S80MC型ディーゼル 1基
最大出力 29,600馬力
定格出力 26,640馬力(常用)
最大速力 16.345 ノット
航海速力 15.0 ノット
乗組員 36名
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アローザ (Arosa) は、アローザ・マリタイム社が所有する原油タンカーで、1993年2月1日、日立造船有明工場で建造された[1]。1992年3月に改正された国際海洋汚染防止条約(MARPOL)に適応するダブルハル(二重船殻構造)VLCCとしては日本初の建造船で、世界でも2番目であった[1]

出典[編集]

  1. ^ a b 原油タンカー「AROSA」 ダブルハルVLCC”. 産業技術史資料データベース. 産業技術史資料情報センター. 2023年2月23日閲覧。

参考文献[編集]

  • 船舶技術協会『船の科学』1993年5月号 第46巻第5号
  • 海人社『世界の艦船』1993年4月号 No.463