アレン・ウェスト (政治家)

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アレン・バーナード・ウェスト(Allen Bernard West、1961年2月7日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州選出の政治家、軍人。所属政党は共和党。2011年以来、黒人初のフロリダ州の共和党下院議員だった。

ジョージア州アトランタで、第二次世界大戦に従軍した父ハーマン・ウェスト・シニアとアメリカ海兵隊の民間従業員だった母エリザベス・ウェストとの間で生まれる。兄弟がいて兄は海兵隊員でベトナム戦争に従軍と、彼は軍人家系の家庭で生まれ育つ。彼はグラディ高等学校を卒業及び10年生でジュニア予備役将校訓練課程(JROTC)のプログラムにも参加していた。その後、テネシー大学に進み、政治学を専攻し、1983年に学士の学士号を取得し卒業した。その後、カンザス州立大学に進み、1986年に政治学の修士号を取得。またアメリカ陸軍指揮幕僚大学でも軍事科学や政治理論や軍事歴史なども学んだ。

1982年から2004年までアメリカ陸軍に所属し、湾岸戦争イラク戦争に従軍。最終階級は陸軍中佐だった。2004年にイラクタジで米兵によるイラクの抑留者の尋問の調査が入ったが、彼も尋問中の行為の調査でその後、軍を除隊した。軍を去った後、家族と共にフロリダ州に移り、1年間高校で教え、アフガニスタン国軍の顧問などで2年間、Military Professional Resources Inc軍事産業で働いた。

2008年にフロリダ州第22選挙区から、共和党候補として下院の選挙に出馬した。しかし、民主党候補のロン・クラインに9.4%の差で敗北した。

2010年にフロリダ州第22選挙区に再び出馬した。彼は保守政治行動会議(CPAC)にて発言した事で、唯一の若き共和党の黒人系と言う事で、サラ・ペイリンら草の根保守運動のティーパーティー運動の熱烈な支持を受け、ティーパーティー運動から"ティーパーティースター"と呼ばれた。また、共和党のリバタリアン系下部組織である共和党リバティコーカサス(Republican Liberty Caucus)からも支持推薦される。そして現職のロン・クライン(民主党)に勝利し、ティム・スコット下院議員に続く、ティーパーティー運動が後押しする黒人系の共和党下院議員となった。

彼は黒人議員連盟のメンバーであり、下院軍事委員会下院中小企業委員会のメンバーでもある。

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