アルヴェーン波

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アルヴェーン波(Alfvén wave)とは、磁気流体波の一種で、ハンネス・アルヴェーンによって発見された。磁場中のプラズマの中を伝わる横波で、磁場と垂直に電流が流れたときに発生する力 (磁場の接線応力と見ることもできる)を復元力とする。磁場の方向に伝播する傾向にあるが、磁場と斜めの向きにも伝わりうる。アルベン波ともいう。

磁場Bと平行な方向に伝わる場合のアルヴェーン波の伝播速度v_Aは、

v_A = \frac{B}{\sqrt{\mu_0 n_im_i}}

となる。ここで、\mu_0は透磁率、n_iはイオンの数密度、m_iはイオンの質量である。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 今井功・桜井明『電磁流体力学』岩波講座 現代物理学V.H.、岩波書店、1959年、