アルベルト・カヤスポ

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アルベルト・カヤスポ
Alberto Callaspo
アトランタ・ブレーブス
20130823-0199 Alberto Callaspo.jpg
2013年8月23日
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 アラグア州マラカイ
生年月日 1983年4月19日(31歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 三塁手二塁手
プロ入り 2001年 アマチュア・フリーエージェントとしてアナハイム・エンゼルスと契約
初出場 2006年8月6日 ヒューストン・アストロズ
年俸 $4,100,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アルベルト・ホセ・カヤスポAlberto José Callaspo , 1983年4月19日 - )は、ベネズエラアラグア州マラカイ出身のプロ野球選手内野手)。右投両打。MLBアトランタ・ブレーブスに所属。

経歴[編集]

エンゼルス傘下時代[編集]

2001年2月16日にアナハイム・エンゼルスと契約[2]

2002年、ルーキー級プロボ・エンジェルスでプロデビュー。70試合に出場し、3本塁打60打点13盗塁、打率.338だった。

2003年はA級シーダーラピッズ・カーネルズで133試合に出場し、2本塁打67打点20盗塁、打率.327だった。

2004年はAA級アーカンソー・トラベラーズで136試合に出場し、6本塁打48打点15盗塁、打率.284だった。オフの11月18日にエンジェルスとメジャー契約を結び[3]、40人枠入りを果たした。

2005年2月25日にエンジェルスと1年契約に合意[4]。AA級アーカンソーで開幕を迎え、89試合に出場。10本塁打49打点9盗塁、打率.297の成績で、7月16日にAAA級ソルトレイク・スティンガーズへ昇格。AAA級では50試合に出場し、1本塁打31打点2盗塁、打率.316だった。

2006年2月24日にエンジェルスと1年契約に合意した[5]

ダイヤモンドバックス時代[編集]

2006年2月28日ジェイソン・バルジャーとのトレードアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[2]。3月24日にAAA級ツーソン・サイドワインダーズへ異動した。開幕後はAAA級ツーソンでプレーし、8月6日にメジャーへ昇格[6]。同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー。7回裏に代打として出場し、1打数無安打に終わった。その後は主に代打として11試合に出場したが、安打を記録したのは2試合のみに終わり、8月25日にAAA級へ降格。9月16日に再昇格した[7]。この年は23試合に出場し、6打点、打率.238だった。

2007年は開幕ロースター入りし、開幕後は二塁手三塁手遊撃手右翼手を守るなど、ユーティリティープレイヤーとしてプレーしていたが、5月10日に妻へのDV容疑で逮捕され、5月11日に制限リスト入りした[8]。後に不起訴となり[9]、5月19日に復帰した[10]。復帰後は12試合に出場したが、6月14日にAAA級ツーソンへ降格[11]。9月5日に再昇格した。この年は56試合に出場し、7打点1盗塁、打率.215だった。

ロイヤルズ時代[編集]

ロイヤルズ時代(2009年)

2007年12月14日ビリー・バックナーとのトレードでカンザスシティ・ロイヤルズに移籍した[12]

2008年2月27日にロイヤルズと1年契約に合意[13]。開幕後は二塁と遊撃のバックアップとして起用されていたが、6月28日に非公表の病気を理由に15日間の故障者リスト入りした[14]。8月23日に復帰[15]。復帰後は正二塁手のマーク・グルジラネックが故障で離脱したため、二塁手として先発に固定された。この年は74試合に出場し、16打点2盗塁、打率.305だった。

2009年は前年オフにグルジラネックが移籍したため、二塁の定位置を奪取。自己最多の155試合に出場し、11本塁打73打点2盗塁、打率.300だった。

2010年3月4日にロイヤルズと46万ドルの1年契約に合意[16][17]。前年オフに正三塁手だったマーク・ティーエンがトレードでシカゴ・ホワイトソックスへ移籍したため、開幕から三塁手として起用された。4月中旬に三塁手のアレックス・ゴードンが故障から復帰したため、二塁手に回ったが、ゴードンが5月2日に不調でAAA級へ降格したため、三塁に復帰した。ロイヤルズでは88試合に出場し、8本塁打43打点3盗塁、打率.275だった。

エンゼルス復帰[編集]

2010年7月22日ショーン・オサリバンウィル・スミスとのトレードで、古巣のエンゼルスに復帰した[18]。移籍後も三塁手として起用され、58試合に出場し、2本塁打13打点2盗塁、打率.249だった。この年は2球団で146試合に出場し、10本塁打56打点5盗塁、打率.265だった。

2011年1月11日にエンゼルスと1年契約に合意[19]。この年は正三塁手として141試合に出場し、6本塁打46打点8盗塁、打率.288だった。

2012年1月16日にエンゼルスと315万ドルの1年契約に合意[20]。この年は138試合に出場し、10本塁打53打点4盗塁、打率.252だった。

2013年1月17日にエンゼルスと総額900万ドルの2年契約を結んだ[21]。4月19日に右脚のふくらはぎを痛め、15日間の故障者リスト入りした[22]。5月3日に復帰[23]。エンゼルスでは86試合に出場し、5本塁打36打点、打率.252だった。

アスレチックス時代[編集]

2013年7月30日グラント・グリーンとのトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍[24]。移籍後は主に二塁手として起用され、50試合に出場。5本塁打22打点、打率.270だった。この年は2球団で136試合に出場し、10本塁打58打点、打率.258だった。

2014年は二塁に有望株のエリック・ソガードが起用され、三塁には前年158試合に出場したジョシュ・ドナルドソンがいたため、開幕後は指名打者の起用が続いた。その後は守備位置を固定せず、ユーティリティープレイヤーとして出場していたが、7月12日に右ハムストリングの故障で15日間の故障者リスト入りした[25]。7月27日に復帰[26]。復帰後はソガードが故障で離脱したため、二塁手として起用された。9月に入ると打率は2割2分台まで下降し、終盤は代打起用となった。9月30日に行われたロイヤルズとのワイルドカードゲームでは、同点の延長12回表1死二塁の場面で代打として出場。ジェイソン・フレイザーのワイルドピッチでランナーが三塁に進むと、勝ち越しの左前適時打を放った。しかし直後の12回裏にサヨナラ負けを喫し、チームは地区シリーズ進出を逃した[27]。この年は127試合に出場し、4本塁打39打点、打率.223だった。オフの10月30日にFAとなった。

ブレーブス時代[編集]

2014年12月15日にアトランタ・ブレーブスと300万ドル+出来高100万ドルの1年契約を結んだ[28][29]

プレースタイル[編集]

三塁、二塁に加えて、遊撃と外野の両翼も守ることが出来る。2011年は三塁のレギュラーに固定された。

小柄だがパンチ力があり、2009年2010年には二桁の本塁打を記録している。三振の数が少なく、通算でのSO/BBは1に近い数字を残している。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2006 ARI 23 47 42 2 10 1 1 0 13 6 0 1 0 1 4 0 0 6 0 .238 .298 .310 .607
2007 56 156 144 10 31 8 0 0 39 7 1 1 1 1 9 0 1 14 8 .215 .265 .271 .535
2008 KC 74 234 213 21 65 8 3 0 79 16 2 1 1 1 19 0 0 14 6 .305 .361 .371 .731
2009 155 634 576 79 173 41 8 11 263 73 2 1 0 5 52 4 1 51 15 .300 .356 .457 .813
2010 88 373 349 40 96 19 2 8 143 43 3 1 0 5 19 2 0 29 14 .275 .308 .410 .718
LAA 58 228 213 21 53 8 0 2 67 13 2 2 1 1 12 1 1 13 8 .249 .291 .315 .605
'10計 146 601 562 61 149 27 2 10 210 56 5 3 1 6 31 3 1 42 22 .265 .302 .374 .675
2011 141 536 475 54 137 23 0 6 178 46 8 1 0 2 58 8 1 48 11 .288 .366 .375 .740
2012 138 520 457 55 115 20 0 10 165 53 4 3 3 4 56 1 0 59 6 .252 .331 .361 .692
2013 86 336 294 32 74 13 0 5 102 36 0 2 3 5 34 2 0 22 8 .252 .324 .347 .671
OAK 50 180 159 20 43 7 0 5 65 22 0 0 0 1 19 0 1 25 4 .270 .350 .409 .759
'13計 136 516 453 52 117 20 0 10 167 58 0 2 3 6 53 2 1 47 12 .258 .333 .369 .702
通算:8年 869 3244 2922 334 797 148 14 47 1114 315 22 13 9 26 282 18 5 281 80 .273 .335 .381 .716
  • 2013年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 44 (2006年)
  • 13 (2007年 - 2010年途中)
  • 12 (2010年途中 - 同年終了)
  • 6 (2011年 - 2013年途中)
  • 18 (2013年途中 - 2014年途中)
  • 7 (2014年途中 - 同年終了)

脚注[編集]

  1. ^ Alberto Callaspo Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月16日閲覧。
  2. ^ a b Callis, Jim(2006-02-28). Diamondbacks Benefit From Angels' Surplus. Baseball America.com(英語). 2011年11月24日閲覧
  3. ^ Angels add five players to 40-man roster”. MLB.com Angels Press Release (2004年11月18日). 2014年12月16日閲覧。
  4. ^ Angels agree with seven players”. MLB.com Angels Press Release (2005年2月25日). 2014年12月16日閲覧。
  5. ^ Alan Eskew (2006年2月24日). “Notes: Adjusting for the Classic”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  6. ^ Lindsey Frazier (2006年8月7日). “Notes: Diamondbacks bring up a pair”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  7. ^ Lindsey Frazier (2006年9月17日). “Notes: Callaspo called up from Minors”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  8. ^ Callaspo will not join D-backs in Houston”. MLB.com D-backs Press Release (2007年5月11日). 2014年12月16日閲覧。
  9. ^ Callaspo placed on restricted list without pay. The Associated Press(英語). 2011年11月24日閲覧
  10. ^ Callaspo to rejoin team in Pittsburgh tonight”. MLB.com D-backs Press Release (2007年5月19日). 2014年12月16日閲覧。
  11. ^ Steve Gilbert (2007年6月14日). “Notes: Callaspo optioned to Triple-A”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  12. ^ Royals acquire infielder Alberto Callaspo from Arizona in exchange for pitcher Billy Buckner”. MLB.com Royals Press Release (2007年12月14日). 2014年12月16日閲覧。
  13. ^ Royals sign three players to 2008 contracts”. MLB.com Royals Press Release (2008年2月27日). 2014年12月16日閲覧。
  14. ^ Royals place infielder Alberto Callaspo on DL; recall Billy Butler”. MLB.com Royals Press Release (2008年2月27日). 2014年12月16日閲覧。
  15. ^ Max Utsler (2008年8月24日). “Royals make yet another roster move”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  16. ^ Royals agree to terms with first baseman Billy Butler and infielder Alberto Callaspo”. MLB.com Royals Press Release (2010年3月4日). 2014年12月16日閲覧。
  17. ^ Dick Kaegel (2010年3月5日). “Royals reach deals with Butler, Callaspo”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  18. ^ Angels acquire infielder Alberto Callaspo from Kansas City in exchange for RHP Sean O'Sullivan and LHP Will Smith”. MLB.com Angels Press Release (2010年7月22日). 2014年12月16日閲覧。
  19. ^ Angels Agree To Terms On 2011 Contract With Inf Alberto Callaspo”. MLB.com Angels Press Release (2011年1月11日). 2014年12月16日閲覧。
  20. ^ Alden Gonzalez (2012年1月17日). “Angels, Callaspo agree on one-year deal”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  21. ^ Alden Gonzalez (2013年1月18日). “Angels, Callaspo agree to two-year deal”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  22. ^ William Boor (2013年4月20日). “Callaspo hits DL; Kohn added to bullpen”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  23. ^ William Boor (2013年5月4日). “Callaspo returns to lineup against Orioles”. MLB.com. 2014年12月16日閲覧。
  24. ^ A's acquire Angels INF Alberto Callaspo in exchange for INF Grant Green”. MLB.com A's Press Release (2013年7月30日). 2014年12月16日閲覧。
  25. ^ A's Place IF Callaspo on 15-Day DL; Recall IF Parrino from Sacramento”. MLB.com A's Press Release (2014年7月13日). 2014年12月16日閲覧。
  26. ^ A's reinstate Callaspo, option Freiman”. MLB.com A's Press Release (2014年7月27日). 2014年12月16日閲覧。
  27. ^ Scores for Sep 30, 2014”. ESPN MLB (2014年9月30日). 2014年12月16日閲覧。
  28. ^ Braves agree to terms with free-agent infielder Alberto Callaspo”. MLB.com Braves Press Release (2014年12月15日). 2014年12月16日閲覧。
  29. ^ Braves agree with Alberto Callaspo”. ESPN MLB (2014年12月10日). 2014年12月16日閲覧。

外部リンク[編集]