アルベルタケラトプス

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アルベルタケラトプス
Albertaceratops
アルベルタケラトプス
アルベルタケラトプス想像図
地質時代
白亜紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 周飾頭亜目 Marginocephalia
下目 : 角竜下目 Ceratopia
: ケラトプス科 Ceratopidae
亜科 : セントロサウルス亜科 Centrosaurinae
: アルベルタケラトプス属 Albertaceratops
学名
Albertaceratops
Ryan2007

アルベルタケラトプスAlbertaceratops - 「アルバータの角の顔」の意)はケラトプス科セントロサウルス亜科角竜アルバータケラトプスとも呼ばれる。2001年8月にカナダアルバータ州オールドマン累層中生代白亜紀後期カンパン階モンタナ州ジュディスリバー累層で発見された。種小名nesmoi は発見者である大農場経営者セシル・ネスモの苗字に由来する。

一つの完全な頭骨および、より尾方の骨片の化石(ロイヤル・ティレル古生物学博物館所蔵)によって知られている。

このは長い上眼窩角をもつことにおいて特異である。通例として、セントロサウルス亜科の上眼窩角は短い、あるいは、角自体もたないからである。また、アルベルタケラトプスは鼻面に、骨質のこぶを備えている。そして、そのフリルの上部には、外側に向かって突き出る二つの大きなホックがある。

記載者マイケル・J・リャンによって行われた分析で、それが基盤的なセントロサウルス亜科であると分かった。ケラトプス科は二つの亜科で構成されており、従来、上眼窩角があるのがカスモサウルス亜科、ないのがセントロサウルス亜科という分類をされてきた。しかしこの恐竜の発見で、これまでの考え方が覆った。新しいリャンの分類法は、頭骨に空く鼻の穴の数で判断するというもので、一つの鼻孔の中に、上顎骨孔が二つあるのがカスモサウルス亜科、上顎骨孔が一つなのがセントロサウルス亜科、という分類のしかたをする。

アルベルタケラトプスはスティラコサウルスパキリノサウルスと同じく、鼻孔にある穴が一つだったという事である。

アルベルタケラトプスは、公式に公表される前に、「メドゥサケラトプス」(Medusaceratops 意味「メドゥーサの角の顔」)として知られていた。この名前は現在、別の角竜の属名として使われている。