アルフォンス・ルナール

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アルフォンス・ルナール
人物情報
生誕 1842年9月27日
死没 1903年7月29日(満60歳没)
学問
研究分野 地質学岩石学
研究機関 ヘント大学
主な受賞歴 ビグスビー・メダル(1885年)
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アルフォンス・ルナール(Alphonse Francois Renard、1842年9月27日 - 1903年7月29日)はベルギー地質学者岩石学者である。ジョン・マレーチャレンジャー号の航海で採取した海底のサンプルから、宇宙塵堆積を発見したことなどで知られる。

フランドル地方の Ronse で生まれた。カトリック教会の教育を受け、ナミュールの学校で学んだ。アイフェル (Eifel) のイエズス会の学校で哲学科学を学び、地質学、特に火山岩に興味を持った。化学鉱物学を研究し、記載岩石学の研究で学位を得た。

1874年にルーヴェンのイエズス会の学校の化学と地質学の教授となり、ブリュッセル王立自然史博物館学芸員を務めた。1882年にルーヴェンの職を辞した。1888年にヘント大学 (University of Ghent) の地質学の教授となり、終生その職にあった。1877年に司祭叙階を受け、イエズス会入会を志したが、最終的にはカトリック教会から離れた。

地質学の最初の論文は1876年にシャルル・ルイ・ド・ラ・ヴァレー・プーサン (Charles-Louis-Joseph-Xavier de la Vallée-Poussin) と共著でのフランスアルデンヌ地方とベルギーの鉱物に関するものであった。その後、ベルギーの火成岩堆積岩の構造や鉱物組成や変成作用の研究を行った。1885年ロンドン地質学会からビグスビー・メダルを受賞した。その後の研究で重要なものはチャレンジャー号の集めた試料の研究を行ったことで、様々な岩石の標本と海洋堆積物をジョン・マーレーと調査し、科学論文にまとめられた。宇宙塵の海洋底の堆積を発見し、調査した。

関連項目[編集]