アルフィー・ボー
| アルフィー・ボー Alfie Boe |
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|---|---|
| 基本情報 | |
| 出生名 | Alfred Giovanni Roncalli Boe |
| 出生 | 1973年9月29日(39歳) |
| 出身地 | |
| 職業 | 歌手 |
| 活動期間 | 1999年 - 現在 |
| レーベル | DECCA |
| 公式サイト | www.alfieboeuk.com |
アルフィー・ボー(Alfie Boe, 1973年9月29日 - )は、イギリスの歌手である。ミュージカル舞台にも出演している。
目次 |
人物概要 [編集]
イングランド西北部ランカシャーにて9人兄弟の末っ子として生まれる[1]。 初めて舞台に立ったのは14歳の時。フリートウッドのマリン・ホールにて開催された地方教師主催による劇中歌を集めたステージだった。16歳の時にアマチュアプロダクションにて「カルメン」や「イル・トロヴァトーレ」に出演。
17歳でブラックプールの自動車メーカーTVRの見習い整備士になる。ある日、仕事をしながら同僚を楽しませようとオペラのアリアを歌っていたところ、クライアントである音楽業界の人物の目に留まりロンドンでのオーディションを勧められる。
D'Oyly Carteオペラ・カンパニー[2]のオーディションに合格した彼は歌手になるため整備士になるのを諦める。なおこのオーディションを勧めた人物については、名刺を紛失したため、今でも誰なのかは謎のままである。
また12歳から始めたドラムはプロ級でソロコンサートではその腕前を披露している[3]。
略歴 [編集]
1994年、ロンドンのカラオケ大会でエルビス・プレスリーのサスピシャス・マインドを歌って優勝する[4]。その後、クロンターオペラ賞[5]、ジョン・クリスティー賞[6]など数々の賞を受賞。
1999年にロンドンへ移住し王立音楽大学、ナショナルオペラスタジオ、ロイヤルオペラハウスのヴィラールヤングアーティストプログラムにて正式なオペラを学ぶ。ザ・クリント・ブーン・エクスペリエンスのアルバムに参加。歌劇「ドン・パスクワーレ」のエルネスト役でオペラ・ゴー・ラウンド・プロダクションのスコットランドツアーに参加。
2002年にブロードウェイの舞台オペラ「ラ・ボエーム」の配役探しに2年を費やしていた当時の舞台演出家バズ・ラーマンに見出され、レコーディングキャストとなる(クレジット名はアルフレッド・ボー)
2006年にはイギリスの民間ラジオ放送局「クラシックFM」が立ち上げたレコードレーベルと契約し、アルバム「クラシックFM」をリリース。クラシックチャートで3位になる。 同年10月カンタベリー・フェスティバルに出演、ヘイリー・ウェステンラとカンタベリー大聖堂にてコンサートを開催、同年11月にレコード会社EMIと契約し翌年3月アルバム「Onward」をリリース。
2007年は2月にフロン男性合唱団とイギリスツアーを行い、3月にはナターシャ・マーシュと共に初のクラシックFMウェブキャスト・コンサートに参加。同月、英国皇太子慈善財団「Children and the Arts」の大使に任命される。4月にレスリー・ギャレット、ウィラード・ホワイトらと共にロイヤル・アルバート・ホールで開催されたITVミュージック・オブ・モールスコンサートに出演。同年クラシックブリッドアワードのベストアルバム賞にノミネートされる。 またマイケル・ボールと共にイングリッシュ・ナショナル・オペラの「キスメット」に出演。その中の1曲「ストレンジャー・イン・パラダイス」はマイケル・パーキンソン・ショーでのライブ音源が2007年6月25日にデジタル・ダウンロード・シングルとしてリリースされた。 8月からナポリの曲を集めたアルバム「ラ・パシオネ」の制作に入り11月にリリース。8月24日ナターシャ・マーシュと共にアランデル・フェスティバル、10月19日にカンタベリー・フェスティバルに参加。11月10日ロイヤル・アルバート・ホールで行われた戦没者祈念式典に出演。
2008年1月31日には英国皇太子慈善財団「Children and the Arts」とクラシックFMミュージックメーカーが後援したクラシック音楽を子供たちにつなぐ3年計画のプロジェクトのために、地元ブラックプールのプレジャービーチアリーナにて地元の子供たち1,600人以上とミュージッククエストコンサートの開催を果たした。
2010年10月3日、ロンドンの02アリーナにて行われ約38,000人を動員した「レ・ミゼラブル25周年記念コンサート」にジャン・バルジャン役で出演。この模様は日本でも劇場で上演され、またNHKでも放送された。DVDとブルーレイもリリースされている[7]。この公演の最後には歴代ジャン・バルジャンのコルム・ウィルキンソン(初代バルジャン)、ジョン・オーウェン・ジョーンズ、サイモン・ボーマンらと共に「バルジャン・カルテット」として、同演目の代表曲「彼を帰して(ブリング・ヒム・ホーム)」を熱唱。 後日アビー・ロード・スタジオにて再録音され、2010年12月13日に慈善CDシングルとデジタル・ダウンロードとしてリリースされた。また同年12月16日にエリザベス女王が後援する音楽芸術基金のためのチャリティーイベント「ロイヤル・バラエティー・パフォーマンス」がチャールズ皇子とコーンウォール公爵夫人臨席の元開催され、この4人で「彼を帰して(ブリング・ヒム・ホーム)」他1曲を披露した。
2011年1月、イングリッシュ・ナショナル・オペラのために「ラ・ボエーム」と「ミカド」に出演。3月にはアメリカのアイダホで、4月はピカデリーサーカスにあるクライテリオンシアターや、トラファルガー広場[8]にてコンサートを行った。5月にロイヤル・アルバート・ホールで開催されたクラシックブリッドアワードに出演。6月18日にはハンプトンコート宮殿音楽祭にてトリを務めた。
2011年6月23日から11月26日までロンドンのクイーンズ劇場にて「レ・ミゼラブル」にジャン・バルジャン役で出演。その間にも8月にはナショナル交響楽団とのコンサートを国内2ヶ所で開催、9月10日にはケアード・ホールでのBBCプロムスラストナイトコンサートに出演、11月12日にはロイヤル・アルバート・ホールで行われた戦没者祈念式典に出演するなど音楽活動も積極的に行う。 2011年11月から「アルフィー・ボー・ブリング・ヒム・ホーム・コンサートツアー」をイギリス国内各地で開催。このツアーのロイヤル・フェスティバル・ホールでの公演は映画館で同時衛生中継され、2012年3月にDVDとブルーレイでリリースされた(日本での発売は6月)。ゲストとしてマット・ルーカス、メラニー・C、トム・フレッチャー(マクフライのメンバー)らも出演している。
2012年は3月にオリビア・ニュートン=ジョンのオーストラリアコンサートへゲスト出演している。 同年に開催されたロンドンオリンピックの英国代表チーム「TEAM GB」[9]およびパラリンピックのオフィシャルソング「one vision」[10]のシンガーにキンバリー・ウォルシュと共に抜擢され、5月11日にウィリアム王子とキャサリン妃が同席の元、ロイヤル・アルバート・ホールで初披露された。 6月に開催されたエリザベス女王即位60周年記念式典のひとつ「ダイヤモンド・ジュビリー・コンサート」にて、ソロで「オー・ソレ・ミオ」「イッツ・ナウ・オア・ネバー[11]」を、またレニー・フレミングと共にバッキンガム宮殿のバルコニーで「Somewhere[12]」を歌った。 8月には自叙伝「My Life, My Music, My Story」を出版。この年もイギリス最大の音楽の祭典BBCプロムスの9月のラストナイトコンサートに出演。約4万人の観衆の前で5曲歌った。同月、ロイヤル・アルバート・ホールで開催された2006年から毎年行われているチャリティーイベント「ザ・サンフラワー・ジャム[13]」に元、スコーピオンズ、ホワイトスネイク、ディープパープル、クイーン、アイアン・メイデンなどのメンバーらと共に出演。10月にはカナダ1ヶ所を含むアメリカコンサートツアーを行った。11月には通算7枚目となるアルバム「Storyteller」をリリース。12月19日ユニバーサル・インターナショナルより日本CDデビュー。「Bring Him Home」「Alfie」2枚同時リリース。
2013年の1月から2月は2度目のアメリカツアーを11ヶ所で行った。3月から4月にかけてはイギリスでロイヤル・アルバート・ホール2日間を含むアリーナツアーを17公演行い、うち15公演でチケットが完売となった。
ディスコグラフィ [編集]
| タイトル | 発売日 | レーベル | UKチャート[14] | 日本リリース[15] |
|---|---|---|---|---|
| Classic FM | 2006年 9月11日 | Classic FM | 3 | |
| Onward | 2007年 3月12日 | EMI | 72 | |
| La Passione | 2007年11月12日 | EMI | 83 | |
| Franz Lehar: Love Was a Dream | 2009年11月23日 | Linn Records | ||
| Bring Him Home | 2010年11月27日 | DECCA | 9 | 2012年12月19日 |
| Alfie | 2011年10月31日 | DECCA | 6 | 2012年12月19日 |
| Storyteller | 2012年11月12日 | DECCA | 6 |
| タイトル | 発売日 | レーベル | 参加曲 |
|---|---|---|---|
| Downton Abbey | 2011年 9月19日 | DECCA | 「7. If You Were The Only Girl In The World」 「14. Roses Of Picardy」 |
| Summon the Heroes | 2011年11月14日 | DECCA | 「6. Over The Hills And Far Away」 |
| Sing | 2012年 5月28日 | DECCA | 「6. Land of Hope And Glory」(威風堂々) |
| タイトル | 発売日 | レーベル | 備 考 |
|---|---|---|---|
| Bring Him Home | 2010年10月13日 | DECCA | バルジャン・カルテットとして参加 |
| One Vision | 2012年 3月11日 | DECCA | MP3ダウンロードのみ |
| タイトル | 発売日 | 配給 |
|---|---|---|
| La Boheme | 2010年 7月26日 | ワーナー |
| Les Miserables - 25th Anniversary | 2010年11月29日 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
| Alfie - The Bring Him Home Tour | 2012年 3月12日 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
書籍 [編集]
- 「My Life, My Music, My Story」Simon & Schuster出版 2012年
脚注 [編集]
- ^ “Decca Records”. DECCA. 2012年6月2日10:52閲覧。
- ^ 英語版ウィキペディアD'Oyly Carteオペラ・カンパニー
- ^ “IndieLondon: Alfie Boe: Bring Him Home Tour Live - Interview”. インディーロンドン. 2012年6月2日10:52閲覧。
- ^ アルフィー・ボー公式サイト閲覧
- ^ the Clonter Opera Prize
- ^ the John Christie Award
- ^ 発売元/販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
- ^ ゲオルギオスの日祝賀コンサート
- ^ TEAM GB
- ^ イギリスのロックバンド「クイーン」の楽曲
- ^ 「オー・ソレ・ミオ」を原曲にしてエルビス・プレスリーが原詩と異なる歌詞でリリースし世界中で2000万枚を売り上げた楽曲
- ^ ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の楽曲
- ^ 「ザ・サンフラワー・ジャム」公式サイト http://www.thesunflowerjam.com/
- ^ オフィシャル・チャート・カンパニー
- ^ 日本リリースのレーベルはユニバーサル・インターナショナル