アルファベット順

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アルファベット順(あるふぁべっとじゅん)とは、複数の文字列を、アルファベットの順によって並べたものである。ABC順とも言う。

アルファベットは、その文字により、また言語により、各文字の順序が伝統的に決まっている。したがって、多くの事象を並べるにあたって、アルファベット順は非常にわかりやすく、また説明を要しない方法である。ただし同じ文字でも、言語によって順序が異なる場合がある。また、オランダ語のように、その一部で順序が一定しない言語もある。

アルファベット順では、まず文字列の1字目を比べて、その文字の順序が先であるか後であるかによって、文字列同士の順序を決定する。もし1字目が同じであれば、2字目を比べ、その文字の順序が先であるか後であるかによって、文字列同士の順序を決定する。このとき、どちらかに2字目がなければ(1字の文字列であれば)そちらが先になる。2字目も同じであれば同様に3字目を、3字目も同じであれば同様に4字目を、というように比べて、順序を決定する。

アルファベットを唱えるときにはダイアクリティカルマークの付いた文字や合字をアルファベットの最後に並べるのが通例の言語であっても、アルファベット順に文字列を並べるときにはダイアクリティカルマークを無視したり、合字を分割して考えたりするものが多い。合字についての特殊な例外にオランダ語がある。

索引[編集]

書籍に索引がある場合、アルファベット順にするのはごく普通に見られる。日本語の書籍では、索引は五十音順とするのが普通であるが、科学書などでは日本語表記の語についてもアルファベット順とする例がある。専門用語に外来語が多い場合にはこれも有効であり、日本語の用語はローマ字表記した際のアルファベット順で組み込むことが可能である。ただし、日本語のアルファベット表記にはゆれがあるため、ややこしくなる例もある。

関連項目[編集]