アルヌルフ・フォン・バイエルン
アルヌルフ・フォン・バイエルン(Arnulf Prinz von Bayern, 1852年7月6日 ミュンヘン - 1907年11月12日 ヴェネツィア)は、ドイツ・バイエルン王国の王族、軍人。最後のバイエルン王ルートヴィヒ3世の末弟にあたる。全名はフランツ・ヨーゼフ・アルヌルフ・アーダルベルト・マリア(Franz Joseph Arnulf Adalbert Maria Prinz von Bayern)。
バイエルンの摂政宮を務めるルイトポルト王子と、その妻でトスカーナ大公レオポルド2世の娘であるアウグステ・フェルディナンデの間の第4子、三男として生まれた。次兄のレオポルトと同様にバイエルン軍に仕官し、最終的には上級大将、陸軍元帥となった。
長年にわたってバイエルン胸甲騎兵連隊(Königlich Bayerisches Infanterie-Leib-Regiment)の連隊長を務めた。ミュンヘンのトルコ通りにあったバイエルン軍の兵舎、通称トルコ兵舎(Türkenkaserne)は、アルヌルフに因んだ「プリンツ・アルヌルフ兵舎(Prinz Arnulf-Kaserne)」の公式名を掲げていた。また、ミュンヘンのザルツ通り(Salzstraße)も1890年にアルヌルフ通り(Arnulfstraße)と名を変えている。
1882年4月12日にウィーンにおいて、リヒテンシュタイン侯アロイス2世の娘テレーゼと結婚し、間に一人息子のハインリヒ(1884年 - 1916年)をもうけた。1907年に旅行先のイタリアで死去、遺骸はバイエルン王家ゆかりのテアティナー教会(Theatinerkirche)に葬られた。
参考文献 [編集]
- Das Bayernbuch vom Kriege 1914-1918. Konrad Krafft von Dellmensingen, Friedrichfranz Feeser, Chr. Belser AG, Verlagsbuchhandlung, Stuttgart 1930
- Die Wittelsbacher. Geschichte unserer Familie. Prestel Verlag, München, 1979
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