アルティメット (映画)

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アルティメット
Banlieue 13
監督 ピエール・モレル
脚本 ビビ・ナセリ
リュック・ベッソン
製作 リュック・ベッソン
製作総指揮 ベルナール・グルネ
出演者 シリル・ラファエリ
ダヴィッド・ベルフランス語版
音楽 バスティード・ドニー
ダ・オクトパス
ダミアン・ロケ
撮影 マヌエル・テラン
編集 ステファニー・グリエ
フレデリック・トラヴァル
配給 フランスの旗 ヨーロッパ・コープ
アメリカ合衆国の旗 マグノリア・ピクチャーズ
日本の旗 ザナドゥー
公開 フランスの旗 2004年11月10日
アメリカ合衆国の旗 2006年6月2日
日本の旗 2006年7月15日
上映時間 86分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
製作費 €12,000,000[1]
興行収入 $9,391,937
次作 アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
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アルティメット』(原題: Banlieue 13, 英題: District 13)は、2004年フランスアクション映画スタントマンCGなしの映画である。

ストーリー[編集]

近未来のフランス。パリの一角に、犯罪者を壁で囲い込んだ危険地域13区が存在した。13区の住人レイトは、麻薬の蔓延を嫌い、犯罪組織から奪った麻薬を下水に流した。組織の首領タハは、報復としてレイトの姉ローラを拉致した。しかし、レイトの返り討ちに合い、タハは捕らわれた。警察にタハを引き渡すレイト。しかし、13区の警察はタハと手を組んでいた。レイトは逮捕され、ローラはタハに連れ去られた。

半年後、タハは高性能のロケット爆弾を盗み、24時間後に爆発する起爆タイマーが作動してしまった。ロケットを発射されればパリ中心部が破壊される。国防長官は、優秀な捜査官ダミアンに爆弾のタイマー解除を命じた。ダミアンは、13区に詳しいレイトの協力を得るために、囚人を装ってレイトの乗る護送車を奪取した。

実は国防長官がダミアンに知らせた解除コードは、打ち込めば逆に、その場で爆弾が起爆する仕組みだった。全ては13区を破壊したい国防長官の罠だったのだ。それに気づいたレイトは、解除を急ぐダミアンを力尽くで阻止するのだった。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ダミアン シリル・ラファエリ 志村知幸
レイト ダヴィッド・ベルフランス語版 加瀬康之
タハ ラルビ・ナセリフランス語版 家中宏
"K2" トニー・ダマリオ 江川央生
ローラ ダニー・ヴェリッシモフランス語版 ゆきのさつき

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]