アリナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アリナーゼ
識別子
EC番号 4.4.1.4
CAS登録番号 9031-77-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

アリナーゼ(Alliinase、EC4.4.1.4)は、ニンニクタマネギなどのネギ属Allium植物に含まれる酵素群である。アリナーゼはそれらの切り口から香る揮発性化合物の合成を触媒する。アリナーゼは植物が草食動物から身を守る効果を持つ。アリナーゼは通常、植物の細胞の中に存在するが、草食動物によるダメージを受けると、刺激性の高い生成物の合成を行う。これは動物に対しての抑止力の効果がある。ニンニクをナイフで切ったときにも同じ反応が起こる。

ニンニクでは、アリナーゼはアリインアリシンに触媒する。

Cysteine-to-allicin-2D-skeletal.png

タマネギでは、スルフェン酸からSyn-プロパンチアール-S-オキシドへの反応を触媒する。Syn-プロパンチアール-S-オキシドはタマネギを切ったときが出る原因である。

参考文献[編集]