アリススプリングス
| アリススプリングス | |
|---|---|
| 位置 | |
| 市長 | デイミエン ライアン (Damien Ryan) |
| 地理 | |
| 面積 | |
| 域 | 149km2(57.5mi2) |
| 標高 | 576m(1,890ft) |
| 人口 | |
| 人口 | (2005年現在) |
| 市域 | 26,486人 |
| 人口密度 | 178人/km2(461人/mi2) |
| その他 | |
| 等時帯 | AEST (UTC+9:30) |
| 夏時間 | AEST (UTC+9:30) |
| 公式ウェブサイト : http://www.alicesprings.nt.gov.au/ | |
アリススプリングス(Alice Springs)は、オーストラリアのノーザンテリトリー(北部準州)にある都市である。単に「The Alice」とも呼ばれる。人口は28178人(2001年国勢調査による)で、北部準州では首府のダーウィンについで2番目に大きい。古くからこの地に居住するアボリジニ、アレント (Arrente) 族はこの地をムバーントゥワ (Mparntwe) と呼んでいる。標高約570m。
目次 |
[編集] 歴史
もともとはスチュアート (Stuart) と名付けられ、アウトバックの南北交通の拠点として建設された。スチュアートにはアウトバック最大の電報局が設けられ、ロンドンからシドニーまでをつなぐ遠大な電報網の重要な基地ともなっていた。この電報局のすぐそばに湧き水があり、この湧き水が、時の南オーストラリア州(当時北部準州は南オーストラリア州が管轄していた)郵政局長チャールズ・トッド (Charles Todd) の妻アリス・トッド (Alice Todd) にちなんで、アリススプリングと名付けられた。電報局もアリススプリングスを名乗ったため、次第にスチュアートよりもアリススプリングスが一般的な呼称となっていった。1929年にアデレードからの鉄道がスチュアートに達し、駅が既存市街地の南部に設けられたため街自体も南側に移動した。アリススプリングス(湧き水)からは離れたものの、地元ではこの名を街の名前として使う人が多く、議論の末1933年には正式にスチュアートはアリススプリングスに名称変更された。なおアデレードからアリススプリングスを通ってダーウィンにいたる道路は現在もスチュアート・ハイウェイと呼ばれている。
[編集] 地理・交通
大陸のほぼ中央に位置するため、海から800km近く離れており、ダーウィン・アデレードといった大都市からもそれぞれ約1,695km・1,535km離れており、地理的に隔絶されている。現在はアデレードとダーウィンを結ぶ大陸縦断鉄道の中間地点となっているが、大陸縦断鉄道が2004年に全通するまでは鉄道と自動車交通の接点となっていた。また、ウルル(エアーズロック)や カタ・ジュタで知られるウルル=カタ・ジュタ国立公園への観光拠点ともなっている。 市街地中心部から南に14キロ程行ったところにアリス・スプリングス空港があり、オーストラリア国内主要都市との空路が結ばれている。
[編集] 産業
アリススプリングスの主要産業は観光業である。アウトバック各地への拠点となっている他、アリススプリングス自体にも多くの見所がある。ロイヤルフライングドクターサービスやスクールオブジエアーの基地などもおかれており、アウトバックの生活を支える重要な拠点となっている。このほかアメリカとオーストラリアで保有しているパインギャップと呼ばれる軍事衛星の管理施設もある。