アラタカンガタリ〜革神語〜

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アラタカンガタリ〜革神語〜
ジャンル 少年漫画ファンタジー
漫画
作者 渡瀬悠宇
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2008年44号 -
巻数 既刊23巻(2014年4月現在)
リマスター版既刊3巻(同上)
アニメ
原作 渡瀬悠宇
監督 安田賢司
シリーズ構成 関島眞頼
キャラクターデザイン 相澤伽月、Kim DoYeon
音楽 大谷幸
アニメーション制作 サテライトJM ANIMATION
製作 アラタカンガタリ製作委員会
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 2013年4月 - 7月
話数 全12話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

アラタカンガタリ〜革神語〜』(アラタカンガタリ)は、渡瀬悠宇による日本少年漫画作品。通称「アラカン」。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2008年44号より連載中。

概要[編集]

主に少女漫画誌で執筆している渡瀬にとって初めての少年漫画誌での連載。異世界へと迷い込み、重大な使命を負うことになった少年の成長を描く。“天和国”(アマワクニ)と、現代の日本の2つの世界で、革とアラタ、2人の少年を中心に展開する。

連載スタート時の特筆すべき点として『サンデー』での連載予告・2008年44号の表紙・次号の予告、これらすべてに準主人公のアラタを使い、メイン主人公となる革の存在を伏せていた。革は第1話巻頭カラーの表紙にアラタとコトハの後ろに描かれたのみで、本格的な登場は第2話となる。『サンデー』誌上で本来の主役を隠すという珍しい手法をとって連載が始まった。

作者によるとこの作品の制作は連載開始の数年前から決定していたと述べているが、体調不良や他作品の連載のため2008年まで発表されなかった。本作に取り掛かったため渡瀬の同時連載作品は3本になったが、季刊作品の『ふしぎ遊戯 玄武開伝』の休載などで調整を取っている(その後、2013年に完結している)。スケジュールがきついことを承知で描いているのは「執筆と発表にはタイミングがあり、どれも今でしか描けないから」とコメントしている[1]

2012年12月12日発売の『週刊少年サンデー』2・3合併号にて、テレビアニメ化が発表された。2013年4月より7月まで放送された。

2013年7月より通常の単行本に加え、加筆修正したリマスター版の発刊も行われている。発刊に至った原因として、10巻までを担当した初代担当編集Iの渡瀬に対する過度な干渉を自身のブログで発言した(現在は削除されている)[2]。この渡瀬の発言は話題となったが、その後、「私の意図とは離れたご意見があった」「《サンデー編集部との確執》という見出しもあったようですが、私個人は全く編集部にそのような考えや感情はございません。」と否定し、さらに詳しい経緯を発言している(リンク[3]

あらすじ[編集]

人と神々が共に生きる世界“天和国”(アマワクニ)では、剣の姿の神、“劍”(ハヤガミ)を所持する鞘(ショウ)と、鞘を治める統治者である秘女王(ヒメオウ)によって平和が保たれていた。だが、30年に一度行われる秘女王交代の儀式の中、鞘の頂点に立つ十二鞘(じゅうにシンショウ)の突然の裏切りによって秘女王は倒れる。儀式に参加したため暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡することになった秘女族(ヒメぞく)の少年アラタは、行き着いた森に飲み込まれ闇の中へと消えてしまう。

そして現代の日本、やっと出来た友達の裏切りに遭い、絶望の底にいた高校生の革(あらた)は、何かに導かれるかのように、とある路地へと迷い込む。その出口は、アラタがいた幻想の世界だった。その世界でアラタと間違えられた革は、劍に選ばれし鞘(ショウ)となったと言われるが、秘女王殺しの罪で捕らえられ流刑を言い渡される。だが、少女コトハから渡された勾玉を通じて瀕死の秘女王から、命尽きる前に劍を自分の元へ届けてほしいという願いを聞き、自分を信じると言う秘女王のために、革は見知らぬ異世界で、使命を果たそうと最果ての地獄と呼ばれている流刑地ガトヤから首都(ミヤコ)まで長き道のりを進む決意をする。

一方、世界を治める秘女王が倒れたことによって、“劍”の封印が解け、所持者である鞘達は全ての“劍”を得て自らが大王(オオキミ)になり世界を征するため熾烈な争いを始める。その戦いに無関係な人々が巻き込まれて命を失う様を見た革は、自ら「大王争い」に加わり、戦いを終わらせる覚悟を決める。

世界観[編集]

舞台は剣の形をした八百万の神“劍”(ハヤガミ)が存在し、古代日本のような世界観を持つ“天和国”(アマワクニ)。

天和国は大小多数の島から構成されており、首都は統治者である秘女王が、各地は十二鞘を筆頭に鞘たちが治めている。

「劍」関連[編集]

(ハヤガミ)
剣の形をした神。それぞれが固有の能力「神意」を持ち、各自で選んだ鞘の「顕れたまえ、(劍の名)」という解号と共に力を解放する。逆に能力を解除する際は「鎮まりたまえ」と唱える。
実体は剣だが、鞘とは女神の姿をした精神体による意思の疎通が可能。
降る(くだる)
鞘が劍を自分の生命(ミタマ)と共に相手の劍に委ねる行為。「劍○○、今ここに大いなる鞘に降らん。我が生命(ミタマ)、偉大な劍神と共にあれ。鞘○○の下に。」という「降下の誓言」を唱えることで降る。他の鞘を降す(預かる)と、その劍を使用できるようになる。鞘同士の戦闘は基本的に「降し合い」である。
鬼化(オニか)
鞘が憎しみなどの負の心に飲まれると暴走し、全体が黒くなり“鬼”へと変化してしまう。“鬼胎紋(キモン)”という核が体のどこかに存在する。
鞘(ショウ)
の使い手。その名の通り使い手は(さや)でもあり、自分の劍を体内に納めることができる。
を手にしたその瞬間から時が止まり、精神や肉体の老化がなくなる。ただし不死になるわけではなく、怪我や病気により死亡した場合は劍との繋がりは断たれ、また新たな鞘を求めることになる。不老化の解除や鞘の資格の放棄は自由にでき、前者を行う理由は大抵「家族を持ち、同じ時を生きるため」である。
十二鞘(じゅうにシンショウ)
数ある劍の中でも特に強力な劍に選ばれた12人の鞘のこと。秘女王の下に付きそれぞれの12の領地を治め格政治機関の管理する。その内の6人は“六ノ鞘”と呼ばれ特別な祭事を司り、「地、水、火、風、空」の自然の力を司り、「自然が狂う」ときに鎮める5人の鞘は“五天鞘”とも呼ばれている。五天鞘以外の7人はいずれも完全な「鬼」となっている。六ノ鞘は異なる紋様が描かれた仮面と装束を着用している。ハルナワ以外の5人は開の森から天和国に迷い込んだ者で、すでに悠久の時を生きているため還ることができない。時空を開き元の世界に還るために秘女族の娘を絶やし、秘女王殺しを画策する。特別な行事以外では全員が揃うこともなく、鞘同士でも全員の素性は知らない。ただし、身体のどこかに十二神鞘の証である紋章が刻まれていることだけは、広く知られている様子。特権階級であるため、国内の通行・施設・宿泊などは全てフリーパスである。
属鞘(ゾクショウ)
それぞれの十二鞘の直属の部下である鞘のこと。その人数は鞘によって様々。多くは鞘同様に歳を取らず長い時を生きているが、家族を持つことを理由に時を動かす(不老化を解く)者もいる。

「秘女王」関連[編集]

秘女王(ヒメオウ)
天和国の統治者に与えられる称号。秘女族の若い女性の中で最も強い天通力を持つ者が選ばれる。30年おきに代替わりされる。
秘女族(ヒメぞく)
秘女王に連なる血を引く一族。天和国の各地にバラバラに暮らしている。女性は“天通力”(アマツリキ)と呼ばれる力を持つ。左手首に紋様がある。
釆女族(ウネメぞく)
秘女族に付き従う一族。他人の病やケガを治癒する能力を持つ。秘女族と同じく左手首に紋様がある。

地理[編集]

首都(ミヤコ)
秘女王の居城がある都市。
開の森
首都に存在する謎の森。森に喰われた者は別人のようになって帰ってくるといわれている。実は天和国で唯一空間が歪む入り口であり、入った者は地球の住人と入れ替わってしまう。入れ替わった者は周りの者からは本来の姿ではなく入れ替わった相手に見えるため、周りからはおかしくなったようにしか見えない。ただし入れ替わった者同士、またはミチヒノタマなどで両方の姿を見た者は本来の姿が見える。
現在入れ替わりが確認されているのは日ノ原革とアラタ、門脇将人とハルナワ、それ以外に相手は不明だが、織部実名とハルナワ以外の六ノ鞘の5人が入れ替わっている[注 1]
ガトヤ
南方の流刑地。鞘ツツガが管理する。送られた罪人は「審判」の意で拘束されてガトヤから出られなくなった状態で強制労働の刑に服し、罪を償い改心したときに拘束が解け、出ることが出来る。
カグツチ
カンナギの領地。地下の竜脈にはマグマが溜まっていて自然発火が起こりやすく、領主であるカンナギは「火焔」でこれを抑えている。
ミヅハメ
ヨルナミの領地。円型の建物自体が島で、ひとつの街になっている。
カセフノ
クグラの領地。ミヅハメよりも治安が悪い。土地に吹く風は八風陣が操作している。
ヤマタ
ハルナワの領地。
ウツロイ
ヤタカの領地。空中都市であり、ヤタカ領に属する人間にしか見えない道が存在する。
ハニヤス
アカチの領地。地表は寒く乾燥しており、それを避けるために地中に都市が築かれているが、日の光は届いている。
ムロヤ
北方の流刑地。鞘サタによって管理されていたが52年前に六ノ鞘による実験により壊滅し、五天鞘によって封印された。
天ノ石座
鞘サルタが管理する、鞘の修行場。石の内部には異空間が広がっており、その中で自分の「影」を倒すか降参しない限り出ることができない。
ツグシ
キクツネの領地。先代の領主の頃は五人神楽のものに似せた楽器が民の間に広がっていたが、キクツネが領主になるとそれらは破壊された。現在は領地に近付く者の鼓膜は奪われ、五人神楽が暴れまわるようになっている。
イヨ
イキスの領地。
チワヤ
アメエノの領地。

その他の用語[編集]

ミチヒノタマ
秘女王が所持していた勾玉。革とアラタが1つずつ持ち、時々2人の映像を互いに映し出し通信手段となる他、革の場合は秘女王との交信する力を持つ。
魂鞘のるつぼ(こんしょうのるつぼ)
秘女族の里からウツロイまでの間にある砂漠や、ウツロイの中に現れるアリ地獄。中は異空間になっており、同時に二人以上が飲み込まれると中身が入れ替わってしまう。

登場人物[編集]

主人公[編集]

日ノ原 革(ひのはら あらた)
- 岡本信彦
本作品の主人公。日本に住む高校1年生。身長約170cm[4]。本来は優しく正義感に溢れていたが、中学時代の行き違いが原因で陰惨ないじめを受け続けた挙句、高校でも信じていた友人に裏切られて絶望し、その最中に天和国に迷い込む。秘女王殺しの濡れ衣に加えアラタの家に保管されていた「創世」の鞘になるという出来事に遭遇するが、コトハや秘女王の思いに応えようと奮闘する。
創世の鞘として認められる「深き目」、「強き意志」、「広き心」の持ち主。その優しい心は凍てついた者の心をも溶かし、自らを絶望へと陥れた門脇、裏切った優に対しても憎みきれないほど。特に門脇に対しては「もう友達に戻れないのか」と心の中で葛藤している。ただしコトハを相手に変な想像をしてしまうことや、女性の背中流し(サンスケ)を鼻血を流しつつも元気はつらつでやり遂げるなど、思春期少年特有の下心も持ち合わせている。コトハに好意を寄せているが、コトハはアラタが好きだと思っているため、いい友達であろうと心を砕いている。 中学時代は陸上部に所属しており、カナテが舌を巻くほどの俊足。走る以外の運動能力もかなり高い。深夜にストレッチや剣術のトレーニングをするなど、見えないところでしっかり努力をしている。
秘女族の長から、自らがかつて世界を滅亡の危機から救った創生の鞘『日ノ輪の大王』の再来であることが明かされる。これにより秘女王殺しの罪は晴れたが、同時に大王になることへの苦悩をも抱えることとなる。
「創世」の鞘として選ばれるほどに純粋で心優しいが、それ故に誰かが傷つき失われた時の怒りは凄まじく、鬼化にも陥りやすい(言うなれば「創世」の鞘は、その在り方からして潜在的に鬼化の危険性を秘めている)。また門脇との戦いで「逐刀」から受けた攻撃により左肩に鬼胎紋が刻まれ、以降は鬼化する度に面積が拡大している。
:「創世(ツクヨ)」
全ての母たる「光」の劍。秘女族に代々伝えられてきた劍で、この世の全ての劍を生んだとされている。他の鞘が鞘を力で降す中で唯一鞘を「降す」のではなく「預かる」ことができる。ヨルナミと戦ったことを機に、錆びた様相から輝きを取り戻す。完全な覚醒状態では革の身長にも迫ろうかという大剣となり、これこそが創世の真の姿と伝えられていた。また秘女族の女性が持つ天通力は創世が与えたものだといわれている。名実ともに最強の劍であり、是空の砕空破をも耐え切った「逐力」の刀身を、いとも簡単に一刀両断した。後にキクツネの企みにより神器に意を吸い取られたことで「他の意の無効化」ができなくなり、その代わりに3つの能力「如鎖羅(キサラ)」、「來閃波(ライセンハ)」、「創世の日輪」を備えるようになった。
アラタ
声 - 松岡禎丞
本作品の準主人公。秘女族の少年。首都に赴くが、秘女王交代の儀式にて十二神鞘の謀反を目撃してしまったために秘女王殺しの罪を着せられ、逃走中に革と入れ替わりに現代に迷い込んでしまう。周りには不思議な力でアラタが革に見えているため、現代では革の家族と暮らしている。革のことは「ヒノハラ」と呼んでいる。
革と同じく正義感が強く、理不尽なことに我慢がならないが、どちらかと言えば冷静で物静かな革に対し、活動的で他者の目を気にせず、やりたいことは我慢しない熱血漢で向こう見ずな性格である。
当初は自分の代わりに戦っている革の代わりをしていたが、ハルナワが日本(現代)に来てからは、彼と戦いつつ、次の秘女王候補である実名を連れて天和国に戻る方法を探っている。
実は幼い頃、後述の六ノ鞘ハルナワによって両親を殺害された過去を持つ。現代では左腕にハルナワの劍「縛囚」の縄の意に巻き付かれている。

主要人物[編集]

コトハ
声 - 高垣彩陽
本作のヒロイン。アラタに仕える釆女族の少女。自分以外の相手の傷を治すことができる。明るく活発で、落ち込みがちになった革を励まして勇気づかせることができる優しい性格。ただしただ優しいだけでなく、マカリや革、カナテへ鋭いツッコミを見せるなど、意外とクールな面も持ち合わせている。またアラタと思い込んでいた革から拒絶された時には抱きついて唇を奪い、治癒力増強のために服を脱いで(恥ずかしがりながらも)革に抱きつくなど、大胆さも垣間見せる。
革とアラタが入れ替わっていることに最初は気付かなかったが、旅を続けるうちに彼に違和感を覚え、入れ替わりの事実を知り「革」と呼ぶようになる。また彼に対し、自分が慕っていたアラタとは違う好意と信頼を寄せるようになり、イソラの一件を通じて革への好意を自覚する。ただし自身に対する葛藤から革を突き放すような態度をとってしまったり、ミクサと自分の境遇の違いから革への告白を撤回してしまうなど、不安定な自分を持て余している。
キクリ
声 - 山村響
現在の秘女王。ウツロイの出身。その天通力の強さから、わずか9歳で秘女王の座を引き継ぐ。実年齢はかなりの高齢だが、秘女王となった時点から外見は成長していない。30年前に他の秘女族に女児が生まれて来なかったため、60年間役目を務めていた。
秘女王に即位した8年後に、故郷に残した母を看取るために、ウツロイの領主であるヤタカに里に返してくれるように頼む。禁を犯してまで自分を助けてくれたヤタカとやがて恋仲になり、秘女王の座も捨てて彼についていく決意をするが、里に帰っていた間に鞘の一人の劍が暴走して民を皆殺しにしていたことを知り、責任を感じて恋心を封印してしまう。そのせいでヤタカに憎まれることになるが、実は今でもヤタカを愛していた。
秘女王交代の儀式の最中にカンナギに斬られ、天通力を振り絞り深い眠りの中で命をつないでいる。革が異世界から来た人間であることを知った上で、ミチヒノタマが黒く染まり命尽きる前に自分の元に劍を届け、自分の代わりに世を治めるよう精神の状態で革に助けを求める。
眠っている間は力が弱まり老化を抑えることができず、革達の旅の最中も少しずつ老いており、本来の年齢に達した時死亡する。
カンナギ
声 - 小野友樹、山村響(少年時代)
「火」の十二鞘で、カグツチの領主。身長177cm。外見年齢18歳ぐらい[5]だが、鞘は不老のため実年齢は約150歳。性格はクールだが案外激情家で自分の属鞘に対してや革に稽古をつけたりと面倒見はよく、慕われている様子。恋人のエミスが自然発火に巻き込まれて亡くなった高台を訪れた際に「火焔」を授かった。右肩にその時に負った火傷がある。
「秘女王」への反逆を企ててキクリを斬り、そばにいたアラタにうまく罪をなすりつけた。自分の属鞘をアカチに無理矢理降され彼と対決するが、火焔を奪われてしまう。その直後、革の劍が「創世」であることに気づき、火焔奪還のため不本意ながら革達に同行する。しかし次第に革の力を認めるようになり、創世の鞘として力を貸すようになる。革から頼まれたとはいえ剣術の指南も行っており、革やカナテらと共にコミカルな行動をとるなど打ち解けている様子も見られる。またヤタカとは互いの性格上、何かといがみ合っているが、お互いの実力は認め合っている。
アカチとの因縁を乗り越えた後、当初の目的を果たしたことで一時的に革達と離れるがすぐに合流。全ての元凶たる六ノ鞘と決着をつけるために革に協力する。
戦闘能力は高く、火焔を奪われた状態でも並の属鞘態度なら体術で圧倒する程であるが、詰めの甘い部分があり、失敗して危機を招いたりピンチに陥ることも少なくない。
:「火焔(ホムラ)」
炎を操る劍。鞘であるカンナギは火焔の加護を受けているため、炎に焼かれることはない。「灼輝青燐(シャクンショウリン)」と呼ばれる技を使うと、炎は青く輝き極高温状態となる。この時はカンナギ自身も炎と化し、地龍の大地の防御をも破壊する。石座での修業後、カンナギの希望で地龍と合体し、炎と大地の神威を同時に使用できるようになった。
カナテ
声 - 皆川純子
ガトヤの囚人。赤髪で、右頬にV字の刺青をしている。盗賊団の一員であったが、政府に追い詰められた時にギンチと共に罪を着せられてガトヤに送られてきた。ガトヤ脱出後は革と共に行動する。能天気で明るい性格だが、自分やギンチに罪をなすりつけた盗賊団に対しては深い恨みを持っている。恋愛感情かどうかは不明だがコトハを気に入っており、革とはたびたび争奪戦を繰り広げている(コトハは冷めた目で見ている)。
カセフノでクグラの属鞘フタイから劍を受け継ぎ、盗賊団を壊滅させ復讐を果たし、革達と離別する道を選んだ。その後はギンチの様子を見つつ各地を転々としていたが、再訪したカグツチで門脇と出会い、彼に同行する。イキスの香りに操られ革に襲い掛かるが、革の思いで正気に戻る。革の元を去り門脇の場所に戻ろうとしたときにイキスに襲撃された所を門脇に救われ、革と門脇を戦わせるために自ら門脇に降るが、革は門脇が力尽くで降したと思い込んでしまう。
:「八風陣・苦(ハップウジン・ニガナ)」
風を操る劍「八風陣」の一つ。
ミクサ
秘女族の剣士。実は女性だが、秘女族の娘が何者かに狙われている現状を理由に男として育てられた[注 2]。手持ちの武器には天通力が込められており、剣術も達者。キクリを斬った犯人とされるアラタを追っており、革を見つけた途端に斬りかかるが、事情を説明したことで誤解が解ける。革の考え方や性格を「甘い」と断じるが、革の行動に何かを感じたのか同行を申し出る。革が『日ノ輪の大王』の再来だということを知ると口調も丁寧となり、革への態度も軟化する(口調の方は革に頼まれたため、今は通常通りに直している)。
旅をしていくうちに革に好意を抱くようになり、ところどころに革を意識している様子が見られるようになる。また革と自分が同郷の人間かもしれないと打ち明けられた時は、隠しきれない嬉しさを滲ませていた。
実は秘女族ですらなく、15年前に開ノ森で祭事で訪れていたキクリに保護され秘女族に預けられていて、ミクサが実名と入れ替わりに天和国に送られたのではないかと革は考えている。ムロヤにてラミを喪ってからは、心だけでも「秘女族の娘」として戦うため、男装を解いた。
ラミ
ミクサに仕える釆女族の少女。明るい性格で少しずれた行動をとるも、ミクサを信頼し彼女のために尽くしている。治癒能力はコトハよりも強い。
ムロヤにて、生命の集合体からミクサを庇い死亡。髪飾りはミクサが形見として身に着けている。
ヤタカ
声 - 宮野真守
「空」の十二鞘で、ウツロイの領主。燕尾服のような黒い服にネクタイをしており、彼の属鞘も全員黒いベストにズボン、白いシャツにループタイといった、執事服のような服装で統一されている。極度の潔癖症で、身だしなみや衛生には人一倍うるさく、少しでも乱れがあると叱責されるため、属鞘たちの気苦労も並大抵ではない様子。さらにそれは精神面にも及び、属鞘には「常に紳士的であれ」「誓った愛は永遠に貫け」といった「属鞘規則」が課されている。
本質は真面目で誠実な人物なのだが、真面目過ぎるあまり自分を追い込んでしまうタイプで、極端な考えに陥りやすく人を信用していない。かつて「是空」の神威で両親の醜い姿を見てしまったことも起因している。
50年前にキクリと結ばれ恋人同士になり、全てを捨てて二人で生きていく約束をしたが、キクリが彼と行動を共にし一時的に劍の制御が及ばなかったことで、ムロヤの崩壊を招いてしまったことから、総てを悟り自責の念に捉われる。その絶望からシムの口車に乗ってしまい、キクリを殺して自分も死のうと画策、キクリの故郷を荒地にした上、キクリ暗殺を先導してしまうこととなる。
革との戦いの後自らの心情を吐露、革にキクリを救うよう頼み自ら降ろうとするが、「創世」に拒否され、革の説得によりキクリにもう一度会うため革達の旅に同行することになる。
:「是空(ゼクウ)」
「空」を司る劍半月刀の形状をしている。地を抉るほどの衝撃波である「砕空破」を放つ。また、刀身が伸びて輪のようになることで、本来の能力である「空奉鏡(ウツホノカガミ)」を発動する。鏡に映したものの本性を知ることが出来、その本性に引き込まれてしまった者はその姿に変わってしまう。ただし心を正し改心すれば人間の姿に戻れる。
テコ
ナグの飼っていたペットで、森の精霊。「テコ」は名前ではなく生物名。ナグが革に降って以降旅に同行していて、主に革やコトハの上に乗っている。「キュ」と鳴き、二本の触角と鳥のような小さな翼を持つ。
門脇 将人(かどわき まさと)
声 - 木村良平
革のクラスメイトであり、革を登校拒否に追いやった張本人。身長172cm[6]。両親の離婚をきっかけにナーバスに陥っていた。中学の頃から革の同級生で、仲の良い親友だったが、部活での勝負で自分を気遣った革の気を抜いた行動を自分を馬鹿にしたと誤解したことで執拗にいじめを繰り返して革に深いトラウマを植え付けてしまった。高校でも革を目の仇にする姿勢は変わらず、彼の友人関係を壊していくことで孤立させ、集団でいじめるようになる。しかし入れ替わってきたアラタがいじめに動じないことに苛立ち、殴りかかろうとしたところを返り討ちにされ、その事で同級生の取り巻きから愛想をつかされ、その後は金目的で近付いた不良の先輩とつるむようになった。その後アラタと革の交信する場所を目撃したことで、初めて入れ替わりに気づき、「革にずっとバカにされていた」と逆恨みを殺意へと膨れ上がらせてしまう。直後にハルナワと入れ替わりに天和国に召喚され、革への憎しみから、六ノ鞘に唆されるまま「逐力」の鞘となる。
不遜かつ強気で、立場や鞘としての境遇もあり誰に対しても反発する態度をとるが、侍女のミヤビに対しては唯一心を許している。反面でアカチに対しては会う前からその揺るがぬ強さに憧れ、相対した後は右目を与えられたことも含めて強い尊敬を抱くようになる。アカチの真実を知った後もそれは変わらず、悪影響を与える「死人の眼」であると知りつつも、「自分を唯一見てくれた人」であるアカチの遺したものとして、そしてアカチの眼で世界を見るために、右目を取り除くことを頑なに拒んだ。
「創世」の光に斬られて以来、わずかながら前向きな姿勢を見せ始める。革との幾度に渡る戦いとアカチとの出会いを経て、「革と対等になりたい」という本来の思いに気付き、動機が憎しみから純粋な勝利への渇望に変化した。
高校の入学式前の事故で足を怪我し、リハビリで何とか歩けるようになったが、後遺症が残り二度と走れなくなってしまった。アメエノとの戦いで左腕を失ってしまう。
:「逐力(オロチ)」
その邪悪さ故に代々の秘女王により封印されてきた邪悪なる「闇」の劍であり、鬼。骨のような刀身をしている。解放すると、黒い炎のような攻撃を放つ。防御する時は肋骨のような形状に変化する。トゲの付いた鞭のような形にも変化する。自在に動き相手を攻撃し、突き刺した相手の肉体を吸収する。一度は革によって刀身が一刀両断されるが、門脇のアカチへの誓いによる思いに反応し再生、さらなる進化を遂げ翼のような刃を得る。相手を闇で包むことで劍ごと相手を無理やり降す「冥囮無明散(メイガムミョウザン)」という技を持つ。
織部 実名(おりべ いみな)
本作の準ヒロイン。革の学校の女子生徒。コトハとよく似た容姿の美少女で、門脇に対しても動じることのない気の強さを持っている。一見普通の女子高生だが、存在が入れ替わった人物の本当の姿が見える、世界が繋がった際にその異常に唯一気付くなど謎が多い。アラタに関わってからは興味本位で彼に絡んでくるようになる。
その正体は秘女族の娘で、キクリを凌ぐほどの天通力を持っている。ハルナワ曰く「15年前に殺し損ねた娘」らしく、その折に開ノ森から現代に迷い込んだと思われるが詳細は不明。腕に秘女族の証が浮かび上がるときのみ天通力が発動する。

[編集]

十二神鞘[編集]

五天鞘[編集]

下記3人にカンナギ、ヤタカを含めた合計5人が該当。

アカチ
声 - 鈴木達央田村睦心(少年時代)
「地」の十二鞘で、ハニヤスの領主。 バイザー状の兜をかぶっており、額には十字型の傷跡があり、右頬と左耳にも傷跡が残っている。「大王」となるために、オヒカや他の属鞘たちを降して力を取り込み、女子供でも平然と手にかける冷血漢。カンナギを降すことに執着している。凄まじい豪剣の使い手で、クグラを圧倒した逐力の意さえもものともしない。その強さは六ノ鞘が相手にするのを避けるほどで、体術はカンナギさえも凌ぐ。
実は139年前にカンナギとエミスがハニヤスから逃げた後、冤罪で処刑されており、死の淵で地龍と「2度と誰にも負けない」という契約を結び再生する[注 3]。カンナギとの決闘の末、お互い劍を捨て肉弾戦となり、カンナギから一撃を喰らった事で「一度でも俺に攻撃が当たったら負けを認める」という幼き頃のカンナギと交わした約束が果たされ、地龍との契約が切れ、降下の誓言を唱えて「地龍」と自分が降した劍(カンナギの属鞘達)を託し、死人に戻った。
:「地龍(オコロ)」
「地」の劍の形状をしている。開放する時に地面に突き刺し、無数の土の剣を形成して攻撃する。
ヨルナミ
声 - 保志総一朗
「水」の十二鞘で、ミヅハメの領主。女と見間違う程の中性的な美しい顔立ちをしている。
幼い頃より、母(声 - 深見梨加)からは次期領主となるべく「全て完璧でなくてはならぬ」と厳しく育てられていたが、その母の死により心を病んでしまい、属鞘たちにも完璧であることを強制し、わずかな失敗も許さない冷酷な人間になっていた。本来は争いごとを好まない穏やかな人物。革との戦いを経て、母の厳しさが未熟な自分を想っての行為だったと知り、属鞘と共に自ら革に降る。
その後、キクツネに騙されたヒルハが創世を神器にはめた影響でクグラと共に一時的な復活を果たし、革と死んだアカチを除く五天鞘全員で神器の暴走を止める。革が「天ノ石座」での修行を終えて以降は創世に降った鞘達と共に革と交信が出来る様になり時折アドバイスを送っている。
:「哭多(ナキサワ)」
「水」の劍の形状をしている。解放と共に扇面から水を発し操ることが出来る。相手を貫いたり、水球に閉じ込めておくことが可能。また、水や雨を通して領地の状況を知ることができる。
クグラ
声 - 井上剛
「風」の十二鞘で、カセフノの領主。色黒の少年の姿。ただし普段人前に出るときは「極飛」の能力で青年の姿をとっている。
200年以上前、少年時代に鞘になったことから、精神面においても子供のままであり、快活な性格をしており、口より先に手が出る傾向がある。成長しない身体へのコンプレックスから、古くから仕えているエト以外には大人の姿で接している。本人はその姿に負い目を感じていたが、門脇との戦いで失った記憶を取り戻し、エトの想いや革の言葉によって救われ、門脇に倒された後、自ら革に降った。
その後は前述の理由でヨルナミ同様に一時的に復活。属鞘だったヒルハの行動に怒りを覚えながらも、彼がキクツネに殺された際には、怒りを露にした。前述の理由で革と交信が出来るようになってからは、時折現れるようになりアドバイスを送っている。
:「極飛(シナド)」
「風」の劍。Y字型の分かれた部分が刀身となっている。手持ち状態でも風を操ることが出来るが、背中から出して翼のような形状に展開させ、風を操り飛行への応用が利く。また、時間制限はあるが変身能力を持ち、戦闘時は鎧を纏った巨体に変化する。
六ノ鞘[編集]
ハルナワ
声 - 石田彰
ヤマタの領主であると同時に警察(モノベ)の最高責任者。左頬に紋様が刻まれた少年の姿をしている。「逐力」の鞘となる人間を出現させるために、「神開の森」で門脇と入れ替わりに現代に現れた。そのため、日本では周囲の人間には門脇に見えている。
命を軽視しておりゲームと称して人を平気で殺す冷酷残忍な性格。現代に現れた後は襲い掛かってきた門脇の先輩達を殺害し、その後革が鞘を一つ降す度に現代でも一人ずつ殺していくと宣言し、ヨルナミが降った直後に優を殺害する。クグラが降った後は仍を狙うが、その際本来の目的である実名を見つけたことからゲーム終了を宣言し、目的を彼女の抹殺に切り替えアラタ共々付け狙っている。
天和国にいた頃は秘女王となりうる秘女族の「娘」を暗殺し続けており、「女」として出生届けを出されたアラタを狙いその過程で彼の両親にも手をかけたという、アラタにとっては仇ともいえる相手。当時の幼いアラタ自身にも一度は魔手を伸ばすも、「男」であることを知って届け出が虚偽であったことを悟ると見逃したが、結果的に「創世」に選ばれた革を天和国に連れて来る事態となったため後悔している。
:「縛囚(バクト)」
先端部があるリング状の形状をしている。使用する際は、左手の爪から取り出す(その時に爪が長く伸びる)。開放すると、先端部から黒いが出現する。この縄に触れた相手は、全身に巡り縛り続けられ、肉体を完全に巻き込んで、消滅してしまう。
また、長く伸ばした爪で触れた人物・物の記憶を読み取る、または触れた相手に自分の記憶や精神を送り込み、操る能力を持つ。日本に来た直後これにより門脇の情報を得たため、アラタと異なり違和感なく門脇に成り変っている。アニメ版では門脇と入れ替わる瞬間に彼に「天和国での革に関する記憶」を付与した。
シム
六ノ鞘のリーダー格。常に冷静沈着かつ無表情。20世紀の第二次世界大戦時代出身で、戦闘機や空母に似せて開発した戦略兵器たる浮船部隊を保有している。門脇を呼び寄せる提案をした人物で、他の六ノ鞘と違い門脇に一定の信頼を置いており、成長することを期待している。また、ヤタカに秘女王殺しを唆した張本人でもある。
キクツネ
ツグシの領主。褐色の肌の青年。陽気な性格だがその行動は卑劣で非道。穏健的なシムとは対照的に急進的で、目的を達成するためならば手段を選ばない。すでに将人を見限っており、「逐力」の力を自分のものにしようと画策している。聴覚を失っており、言葉を失ったイソラの心を唯一読めたことから、イソラに「耳」の役割を担ってもらう共依存関係を成立させている。
出自は古代ギリシャ出身の天才音楽家だったが、彼を妬む貴族の音楽家の手の者に襲われたことで、鼓膜が破裂し音を失った。復讐のために貴族の音楽家を殺すも逮捕され、処刑寸前で天変地異に巻き込まれ天和国に飛ばされてきた。
領民から鼓膜を奪うことで「音」を奪い、属鞘達を洗脳して支配していたが、アラタ達の介入と楽器を得た領民達の反抗に遭う。鬼化して革に挑むも鬼胎紋を破壊され敗北し、力を失うと同時に人の心が戻るが、完全な改心には至らず、火山の噴火を止めに行った革達の隙をついた門脇に狙われ、イソラに助けを求めるも裏切られ、目的を果たせない後悔の念を持ったまま降される最期を遂げた。
:「奏吼(キサル)」
「音」を操るハープに似た形状の「耳」を司る劍。高周波を用いて攻撃する。また「創世」によると、鬼化を解いた正常な状態で神意を顕せばキクツネ本人も含め音を取り戻すことが出来る模様。鬼神化した際は狐のような四足獣のような姿になる。
イソラ
口にマスクを着けている中性的な容姿の青年。肉声で話すことができず、他人との会話は「言霊」で空中に文字を表示して行う。彼の心を唯一読めたキクツネにその意思を代弁してもらう共依存関係を成立させている。
出自は中世ヨーロッパ魔女狩りに巻き込まれた青年。いわれのない罪で拷問に遭い、その苦しみから逃れるために家族や知人を魔女として密告した。しかし、その後も続いた拷問で口内を焼かれをも切り落とされて話せなくなり、さらに続く水攻めの果てに天和国に迷い込んだ。
その過去ゆえに人間不信になっており、当初はキクツネに協力していたものの、彼が革たちに敗れると冷たく突き放した。
意で革たちの声を奪い、コトハ、カンナギ、ヤタカを幼児化させ無力化、さらにミクサを拉致し、革共々精神的に追い詰めるが、乱入してきた門脇とカナテの助力を受けた革に鬼胎紋を砕かれ敗北する。自分の過去を告白し、被害者としての自分を正当化するが、門脇にそれを否定されたことで自分の弱さを悟り、彼に降った。
:「言霊(コハク)」
「言葉」を操る拳銃に似た形状の「舌」を司る劍。発射した言葉の内容を現実化する。
イキス
イヨの領主。容姿も態度も女性のようだが、れっきとした男。多重人格者である。出自はイソラ同様中世のフランス。過去に貧乏暮しで周囲から虐げられていた。カナテを洗脳し革を殺すよう命じた張本人。アメエノに街を破壊されたことで洗脳しようとするが、アメエノは負の匂いに慣れ切っていたため効果がなく、鬼化して挑むが敗れ、自らの過去を思い出しアメエノに降った。
:馨合(ノウガ)
香りを操る「鼻」を司る劍神。刃の部分は注射器の針を大きくしたような形状で、そこから様々な効果を持った香りを出すことが出来る。
アメエノ
チワヤの領主。全身にメイクをしサングラスをかけた黒人。19世紀のアフリカ出身で、奴隷として内戦を戦った果てに両眼を斬られ、失明した状態で天和国に迷い込んだ。偶然妻に助けられた後、妻と暮らすようになったが、ナサケが産まれた直後に劍に選ばれてしまった。内戦を経験してきた過去から、世界そのものに憎しみを抱く他の六ノ鞘以上に苛烈な性格で、力のみを信じ徹底的な暴力で相手を屈服させる事を是とする。
:目賭(メグド)
「視界憑依(シガヒム)」を操る巨大なトンファーに似た形状の「眼」を司る劍。近付いた周囲の人物の視界を乗っ取り自分のものとして、盲目のハンデを克服する。

属鞘[編集]

カンナギの属鞘
オヒカ
声 - 小西克幸
戦いを好まない温和な人物で、カンナギから与えられた土地で、身重の妻フヨウや使用人達と共に平穏に暮らしていた。ガトヤを出てすぐ行き倒れたアラタ達を保護し、事情を察して何も聞かず滞在させる。しかし、カンナギの属鞘を狙うアカチに妻やその場に居合わせた使用人達を人質にとられ、ホニに命じ革たちを逃がした後、アカチに降った。しかし結局、人質にされた妻達は皆殺しにされた。
:「鍛冶(カネリ)」
手にした武具や農具を鍛え直したり造ることが出来る。
ヨルナミの属鞘
ヒルコ
声 - 浪川大輔
ヨルナミからスズクラの統治を任されている。徹底的な拝金主義者。普段はヒモロゲを自分の身代わりにして、労働者「スエヒロ」と身分を偽り、自身も働きながら他の労働者を監視していた。元は捨て子で、名前を変えながら生きていたが、鞘になると同時にヨルナミからヒルコの名を与えられ仕え続けている。彼の心が変わってしまった後も、いつか元のヨルナミに戻ることを願いながら待ち続けていた。
スズクラで対峙し、自分の心の奥底を理解した革に「ヨルナミの心を変えたら、属鞘全員が革に降る」と約束する。そして約束が果たされた後、それを感謝しながら革に降った。
:「多花邏(タカラ)」
刀身の両脇に熊手のような鉤と装飾が施されている。金銀財宝を生み出すが、それらに触れると身体が分解され、小判に変えられてしまう。
ヒモロゲ
巨大な肥満体系の中年男性。スズクラにてヒルコの替え玉をしている。ヒルコと革の約束が果たされたことにより、革に降る。
アニメでは登場しない。
:「御食(ミケ)」
の形状をしており、頭部が水槽になっていて、その内部に魚がいる。開放すると、通常より巨大な食物を放出して攻撃を行う。攻撃された相手の口に食物が勝手に入ってしまう。
シオツチ
声 - 魚建
老人。塩を統治している。
:「海塩(ウシオ)」
国中の塩を管理することができる。
クンヒラ
声 - 杉崎亮
頭巾と覆面を付けた男。ヨルナミの母が亡くなった際、呆然としたヨルナミの代わりに多くの涙を流した。
:「鳴噛(ナルカミ)」
両刃の剣の形状をしており、雷を纏うことができる。
名称不明
:「更衣(サラエ)」
衣装の劍。衣服を修繕したり作り出すことができ、革一行の旅においてよく使われている。
クグラの属鞘(八風陣)
クグラが革に降った後は、彼の命でカセフノを守っている。
エト
八風陣を束ねている色黒の青年。クグラを守ることに極端にこだわり、敵対する者に対しては容赦はしない。実はクグラの兄で、偶然にも神鞘となり事故で記憶を失ったクグラを守るために自らその属鞘となり、真実を明かさないままずっと傍で守り続けていた。クグラを狙いカセフノを襲撃してきた門脇と戦うが力及ばず敗北、その際記憶を取り戻したクグラに親の形見の髪飾りを託し、「逐力」に吸収された。
:「八風陣・称(ハップウジン・ショウ)」
三日月刀の形の劍。風を操り飛行したり、相手を切り刻んだりする。風の防御壁を作ることもできる。
タンデ
髪は逆立っており、顔に刺青がある。本来の仕事である「風を起こす」ことを怠っており、そのため風車が止まり、街の人々を苦しめていた。性格は短気で、暴力的。革達と交戦時にミクサに腕を斬りおとされる。その後、クグラに劍を取り上げられる。
:「八風陣・誹(ハップウジン・ソシル)」
釘バットの先に斧の刀身をした劍。風を操ることができる。
トルマキ
褐色の肌で、顔や体に渦巻の刺青があり、頭のてっぺんから植物のゼンマイのようなものがある。カナテのいた盗賊団に貯蔵庫を丸ごと奪われる。同じ髪色であるカナテを見つけ、殺そうとするがカンナギの顔を傷つけたため、逆鱗に触れボコボコにされる。その後、クグラによって劍を取り上げられる。カンナギと会ったとき、「どこかの変態かと思った」と言われた。
:「八風陣・利(ハップウジン・トリ)」
ドリル状の刀身を持った劍。風を操ることができ、持ち主を風で包み、竜巻状になることで相手を切り刻む。
フタイ
角刈りで髭が生えている中年男性。額に刺青がある。盗賊団に一人で突入し返り討ちにあっていたカナテを助け介抱した。カセフノに生まれた彼は最低階級で、「強くなりたい」という心の叫びをクグラに見出され、劍を授かる。その後病を患い、かつての自分と同じように力を求めるカナテに自分の劍を託し消滅した。
:「八風陣・苦(ハップウジン・ニガナ)」
ヒルハ
よく語尾を伸ばす話し方をする中性的な男性。カセフノ内にいたアラタ達を奇襲し、クグラへの「貢ぎ物」としてラミを攫っていった。革達がカセフノを去った後、後を追いかけて一行に加わる。実は北の流刑地「ムロヤ」出身で、52年前にムロヤを脱走した後罪人たちが死に絶えたことを「自分だけが生き延びたせい」と罪の意識に苛まれており、それをキクツネに利用されてしまい、神器を暴走させてしまう。キクツネの目論みを知り、神器暴走で発生した生命の集合体に立ち向かうも力及ばず死亡。
:「八風陣 ・楽(はっぷうじん・らく)」
透明な帯のようなものを持った劍。帯で包んだ相手を安眠させることが出来る。
ヤタカの属鞘
オキマ
ウツロイへ向かう途中だった革達をアオイと共に攻撃するが、魂鞘のるつぼに巻き込まれて、自分はテコの姿に、革が自分の姿になってしまい、ウツロイへの侵入を許してしまう。ヤタカが改心し革の一行に加わった後は、他の属鞘達と共にウツロイを守っていたが、浮舟でムロヤに駆け付けた際、キクツネにより舟ごと倒されそうになり、最後の力でヤタカに降った。
結婚してひと月のマルカという妻がいる。
:「空華(クウゲ)」
指揮棒のような形状。蜂の巣のような形をした箱に相手を捕らえ、相手の望む夢を見せ続ける。自力で起きることは出来ない。
アオイ
ウツロイへ向かう途中だった革達をオキマと共に攻撃する。後にオキマと共にヤタカに降った。
:「破空(ソカラ)」
握りの部分がピストル状になっている。能力の詳細は不明。
ハルナワの属鞘
ムナカタ
外見年齢30歳程度の中年男性。ヤマタを発つ前のハルナワからの言付けにより別人と入れ替わることはある程度知っていたため、門脇のことも受け入れ補佐や剣術指南を行っている。右腕に鉤爪状の劍を持つ。
アカチの属鞘
カバネ
「黄泉の谷」に本拠地を置く不治の病を持つ人の集団「巡礼者」の長。両親や同じ村人も病にかかった後にカバネ自身もかかったが、「痍無」を手に入れたことで時間を止められたために病気の身で生き永らえることができている。ハニヤスに来た革を病に侵すが、それに屈せず立ち上がろうとする彼に敗北。アカチが降った後に劍を制御し、自分や革の病を治した。
:「痍無(スクナ)」
矢じりの形をしている。対象の体内に侵入させ病を操る能力を持ち、病に侵すことも治癒することも可能。
ケルタ
ハニヤスに来たカンナギとヤタカに襲いかかるが、ヤタカの「空奉鏡」で醜悪な怪物の姿に変えられ敗北。アカチが降った後で元に戻され、ムロヤに向かうための海底列車にコトハ達を案内した。
:「埜坤(ノズチ)」
野の劍。植物を操ることができる。
ナチル
女性のような面立ち、言動をしているが中身は男性。ある少女が瀕死だったところを神意で作り上げた「花」によって、その少女に生命力を与えてきた。
:「咲耶(サクヤ)」
杖のような形をしている。「花」を操ることができ、また作り出すこともできる。
五人神楽
キクツネの属鞘。それぞれ楽器を模した劍を持つ。忠誠の証としてキクツネに鼓膜を差し出し聴覚を失っており、さらにキクツネの手により鬼化させられていたが、門脇に消されたバテイ以外の4人は革に鬼紋を砕かれ正気に戻った。
タギリ
幼馴染のサラスのために曲を作るなど優しい性格の青年だったが、2年前に鞘になってからはサラスを守るためにキクツネの命令に従い続けていた。
:「笙(ショウ)」
聴通音(キツネ)を操る。
シチケ、カダカ、コキ
タギリと共に鬼化していた五人神楽。
バテイ
キクツネの命令で門脇を見張っていたが、劍ごと「逐力」に消滅させられた。
:「笛(フエ)」
アメエノの属鞘
ナサケ
中性的な容姿の少年でアメエノの実の息子。降し合いを嫌ってアメエノの下を出奔し革たちの前に現れ、彼らに同行する。
:「贔恋守(フレンズ)」
眼鏡の形状をしている。装着することで意を発動させ、自分を見た相手の保護本能をかき立てて戦意を喪失させる。
名称不明
創世を先生に預けたままの革を襲い、彼の視界を奪い捕えた。
:「目封(メルフ)」
相手の視界を封鎖する。
名称不明
ヤタカを足止めしようとするが、敗れた。
:「目夷(メルエ)」
現在の全く違う場所に視界を飛ばす。


その他の鞘[編集]

ツツガ
声 - 安元洋貴
流人島・ガトヤの管理人。誰にも属さない鞘。かつては公平な性格で、ガトヤの囚人達を自らの劍でその場所に固定させておき、改心した囚人は自然にそこを出られるようになるという、温情ある裁きを行なっていた。しかしある日、かつての友であった囚人の、脱獄させてほしいという願いを断ったため、突き落とされ劍を胸に刺されてしまう。その怒りと憎しみから劍は鬼に変化してしまい、その囚人を殺害。一日に一回、囚人達の中から2人を選び出し、戦わせて勝った方を取り込むという非道な裁きで、島全体を恐怖に陥れていた。革がツツガに刺さった劍を抜いたことで鬼化から戻ると、「もうその劍は自分にふさわしくない」として、自ら革に降った。
:「審判(サニワ)」
「裁き」の劍。刀身から紐状の光を出して操る。一度意に触れた相手にはこの光が付き、これを頼りに追跡することもできる。ツツガはこの神意で囚人を拘束し、脱獄を防止していた。
ナグ
無口な少年。誰にも属さない鞘。親に捨てられ双子の妹・ナルと2人きりで旅していたが、ナルが死んでしまい孤独になってしまう。旅の途中で見つけた無人島で自身の劍でナルやナルの友達を実体化させて、そこで過ごしていたが、「大人」だけは作り出せなかったため、たまたまやってきた革達を誘導して島に引き込み、親代わりにしてずっと一緒に暮らそうとした。革達に秘密がばれ、ナルだけは守ろうとするが、「ナグを解放して欲しい」とナルに頼まれた革にナルを消され心を閉ざしてしまう。その後ナグの心を理解して受け止めた革に徐々に心を開き、革達が島を発つ直前、降し合いの足手まといになることを拒み、自ら革に降った。
キクツネとの戦いでは、「創世」を通して革と会話し、絵が苦手な彼に代わって「楽器を演奏する子供たち」の絵を描き支援した。
:「白堊(ハクア)」
棒を咥えた爬虫類の形状をしている。解放すると、棒先で描いた絵に魂を吹き込んで、実体化させる。ただし鞘が詳しい知識を持たないものを実体化する場合、不完全になる。ナグは「大人」を知らなかったため、実体化させた「大人」は中身のないいびつな姿になった。
サタ
流刑地・ムロヤを管理する鞘。六ノ鞘に唆されて神器を起動させ自害した。
:「洌与(レッカ)」
サルタ
秘女王直属の鞘。外見は年老いた小柄なサルそのものだが、「サルだ」と言われるとキレる。先生の素性を知っているかのような描写がみられる。
:「動力(タヂカラ)」
「力」を与える劍。望む者に望む力を与える。

その他[編集]

天和国[編集]

マカリ
声 - 真山亜子
アラタの祖母。自分の家系で次の秘女王となるべき女児が生まれなかったため、アラタの出生書の性別を書き換え偽装して時間稼ぎをしつつ、他の秘女族の女児を探し続けていた。しかし交代の儀までにそれが間に合わなかったため、アラタに女装させて儀式に参加させるが、結果アラタと革の運命を動かすことになる。突然現れた革の言うことに最初は半信半疑だったが、彼が鞘に選ばれたことにより、革がアラタではないことを理解した。異世界に行ってしまったアラタを気にかけている。
ミヤビ
声 - 福原香織
ハルナワ(に扮する門脇)に仕える侍女。門脇が天和国に来てから宮に入ったため、本物のハルナワのことを全く知らない。門脇のことを知ろうと色々世話を焼こうとする。ドジで失敗も多いが、何事も一生懸命に取り組む健気で気立てのよい娘。
ギンチ
声 - 木野双葉
ガトヤの囚人。カナテと左右対称に左頬にVの刺青をしている。カナテを慕っており、兄貴と呼んでいる。生き別れた母親の指輪を所持している。父親はカナテのいた盗賊団に殺されており、自身もさらわれて、カナテが世話することになった。コトハに好意を抱いているが、カナテのために2人きりにさせようとすることがあった。革達と共にガトヤを脱出して、行き着いたナルタキで、母親と再会しカナテと別れることになった。
オソメ
声 - 浅川悠
ガトヤの囚人。マサヒの恋人。茶色いマントを纏った和風系の美女。初対面の革に好意を持ちガトヤに関する情報を与えた。姉御肌で元気に振舞っているが、恋人を失なった辛い悲しみを抱えている。後に革に救われたマサヒと再会する。
マサヒ
声 - 望月英
ガトヤの囚人。オソメの恋人。ツツガの非道な裁きでガトヤに取り込まれていたが、革が劍神の力でガトヤを浄化したことで救われた。
ザンジ
声 - 武田幸史
ガトヤの囚人。盗賊団のボス。カナテからは青髭ザンジと呼ばれる。盗賊団のメンバーは顔や体に刺青のような模様を入っている。革の首を取ることで、牢獄の脱出を図ろうとした。
ホニ
声 - 田野アサミ
オヒカの村に住む銀髪の少女。オヒカに憧れている。フヨウに子供が生まれるのを楽しみにしている。アカチによる虐殺で、使用人の中で唯一生き残る。
フヨウ
声 - 岩山ちひろ
オヒカの妻。心優しい女性。子供を身籠っていたが、使用人共々アカチに殺害された。
エミス
声 - 早見沙織
カンナギの恋人だった女性。元は親が犯した罪を連帯責任で償う罪科奴隷としてハニヤスに縛られていたが、カンナギに助けられ共に脱出、しばらく2人で暮らす日々を送っていた。しかし約130年前、高熱を出して寝込んだカンナギのために薬草を取りに行った際、自然発火に巻き込まれ帰らぬ人となる。実はアカチの腹違いの妹だが、カンナギ曰く2人は両想いだった模様。
エミス(少女)
アカチが52年前の神器暴走の最中に拾った少女。拾った当初瀕死だったことから、ナチルの「咲耶」で作り出した花に繋ぐことで、鞘同様に老化を停止し、生命を維持していた。
先生(セオ)
秘女族の青年。首都で教師をしていた時に冤罪でガトヤに送られたらしいが、詳細は不明。物腰は穏やかだが荒事にも精通しており、鞘に負けず劣らずの身体能力を見せる。ガトヤで自信喪失していた革の前に現れ、彼を元気づかせるとともに助言を与えた。その後も革の行く先々に現れ、カグツチでは彼に進むべき道と「創世」の名を教え、天ノ石座では革の修行の後押しをした。
セオは先生を意味する言葉で本名ではない。さらに革の行く末を陰で見守っていることから、そもそも先生であったかどうかも怪しい(サルタからアマヒと呼ばれ敬われているシーンがあるが、本人は否定している)。
サラス
ツグシに住む少女で、タギリの2歳下の幼馴染。鞘になり変わってしまった彼のことを憂いている。

日本(現代)[編集]

西島 優(にしじま すぐる)
声 - 山下大輝
革のクラスメイト。入学初日に痴漢と間違われたところを革に助けられ、革の高校初めての友人となる。温厚で大人しい性格。いじめられている革の味方だったが、後に門脇に脅されいじめグループに加わることになる。しかし革を裏切ってしまったことをとても後悔しており、革へ送れずにいたメールには謝罪と後悔、そして革との友達願望が記されていた。
革がヨルナミを降した後、ハルナワによりゲームと称されて殺される。死の間際にアラタの懇願も聞かず、革への罪悪感と自らの思いに突き動かされ、革への友情を誓って消えていった。
日ノ原 仍(ひのはら なお)
声 - 福原綾香
革の妹。中学生。革と入れ替わり日本(現代)に降り立ち混乱していたアラタを街で見つけ、家に連れ帰った。以前と明らかに異なる革の奇行に両親共々悩まされていたが、後にハルナワとの騒動に巻き込まれ、革を取り巻く事情を知る。
革の母
声 - 根谷美智子
革の母親。いじめに遭い引き篭もりになった革を心配し励まし続けるなど、革の最大の理解者。
革の父
声 - 武田幸史
門脇の父
声 - 斉藤次郎
因幡 真弥(いなば まや)
実名の従姉妹。夏休みに鬼哭島に遊びに来たアラタと実名を家に泊めるが、彼らを追ってきたハルナワに利用される。

単行本[編集]

  • 渡瀬悠宇 『アラタカンガタリ〜革神語〜』 小学館〈少年サンデーコミックス〉 既刊23巻(2014年4月現在)
  1. 2009年1月16日発売[小 1]ISBN 9784091215796
  2. 2009年3月18日発売[小 2]ISBN 9784091216298
  3. 2009年6月18日発売[小 3]ISBN 9784091220202
  4. 2009年9月17日発売[小 4]ISBN 9784091217493
  5. 2009年12月18日発売[小 5]ISBN 9784091220448
  6. 2010年3月18日発売[小 6]ISBN 9784091221926
  7. 2010年6月18日発売[小 7]ISBN 9784091223326
  8. 2010年9月17日発売[小 8]ISBN 9784091225238
  9. 2010年12月17日発売[小 9]ISBN 9784091226969
  10. 2011年3月18日発売[小 10]ISBN 9784091227959
  11. 2011年6月17日発売[小 11]ISBN 9784091228994
  12. 2011年8月18日発売[小 12]ISBN 9784091232199
  13. 2011年11月18日発売[小 13]ISBN 9784091233868
  14. 2012年2月17日発売[小 14]ISBN 9784091235473
  15. 2012年5月18日発売[小 15]ISBN 9784091236609
  16. 2012年8月17日発売[小 16]ISBN 9784091237965
  17. 2012年12月18日発売[小 17]ISBN 9784091240361
  18. 2013年3月18日発売[小 18]ISBN 9784091241979
  19. 2013年5月17日発売[小 19]ISBN 9784091243003
  20. 2013年7月18日発売[小 20]ISBN 9784091243478
  21. 2013年10月18日発売[小 21]ISBN 9784091244581
  22. 2013年12月18日発売[小 22]ISBN 9784091245151
  23. 2014年4月18日発売[小 23]ISBN 9784091245816
  • 渡瀬悠宇 『アラタカンガタリ〜革神語〜 リマスター版』 小学館〈少年サンデーコミックススペシャル〉 既刊3巻(2014年4月現在)
  1. 2013年7月18日発売[小 24]ISBN 9784091243997
  2. 2013年9月18日発売[小 25]ISBN 9784091244116
  3. 2014年4月18日発売[小 26]ISBN 9784091246882

テレビアニメ[編集]

2013年4月から7月まで、テレビ東京ほかにて放送された。全12話。

原作のヨルナミ編までを描いているが、一部登場人物の削除、時系列的には後になるエピソードの前倒しなど、色々な面で再構成が行われている。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 渡瀬悠宇小学館週刊少年サンデー」連載)
  • 企画 - 佐藤道明、Joung Mee、前田明雄、山田昇、井上俊次
  • 監督 - 安田賢司
  • チーフディレクター - Park Woo Hyun
  • シリーズ構成 - 関島眞頼
  • キャラクターデザイン - 相澤伽月、Kim DoYeon
  • デザインワークス - 森木靖泰、桑原悟
  • 総作画監督 - 大塚八愛、小倉典子、宮川智恵子
  • 美術監督・背景デザイン - Lee Seo Gu
  • 色彩設計 - 高木雅人
  • CGIプロデューサー - 橋本トミサブロウ
  • 撮影監督 - 植田真樹、Lee Soo Yeon
  • 映像編集 - Lim Hyun Hee
  • 音響監督 - 高橋剛
  • 音楽 - 大谷幸
  • 音楽制作 - ランティス
  • エグゼクティブプロデューサー - 難波秀行、八田紳作、岡部俊一、新宿五郎、木村文彦
  • プロデューサー - 川人憲治郎、武井潤、櫻井優香、Kim Young Ho、岡村武真、大野亮介、清水美佳、木下満寿裕
  • アソシエイトプロデューサー - 鈴木隆浩、松井千夏、秋山琢磨、藍谷厚史、渡邊愛美、工藤雅世
  • アニメーションプロデューサー - 山本俊一、Choi Jae Hyuk
  • アニメーション制作 - サテライトJM ANIMATION
  • 製作 - アラタカンガタリ製作委員会

主題歌[編集]

オープニングテーマ
GENESIS ARIA
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 菊田大介Elements Garden) / 歌 - スフィア
第1話では未使用。
エンディングテーマ
「The Misfit Go」(第1話 - 第8話)
作詞 - YORKE. / 作曲・編曲 - eba / 歌 - OLDCODEX
「美しい背骨」(第9話 - 第12話)
作詞 - YORKE. / 作曲・編曲 - 加藤 肇 / 歌 - OLDCODEX

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
第一話 革ノ命〜ARATA NO INOCHI〜 関島眞頼 Park SiHwoo 榎本守 馬場俊子
藤田正幸
大塚八愛
第二話 〜HAYAGAMI〜 金巻兼一 Lee GapMin Lee BooHee 小倉典子
第三話 審判〜SHINPAN〜 根元歳三 Lee BooHee Han SungHee Kim EunHa 宮川智恵子
第四話 覚醒〜KAKUSEI〜 Park SiHwoo 玉村仁 藤田正幸 大塚八愛
第五話 属鞘〜ZOKUSHO〜 金巻兼一 Choi HoonChul Kim BooYoung Seo JeongHa 小倉典子
第六話 地龍〜OKORO〜 Lee BuHee Kim YoungHun
Lee SungJin
宮川智恵子
第七話 火焔〜HOMURA〜 Lee BooHee 筑紫大介 本多恵美 大塚八愛
第八話 逐力〜OROCHI〜 根元歳三 Park SiHwoo Seo SoonYoung 小倉典子
第九話 鬼化〜ONIKA〜 関島眞頼 Lee BooHee Han TaeHo Lim Woong
Park SoonOk
宮川智恵子
第十話 憧憬〜SHOUKEI〜 金巻兼一 北川正人 竹森由加
藤田正幸
大塚八愛
第十一話 生命〜MITAMA〜 Park SiHwoo Kim BooYoung Seo JeongHa 小倉典子
第十二話 創世ノ光〜SOUSEI NO HIKARI〜 関島眞頼 安田賢司 藤田正幸
本多恵美
小倉典子
大塚八愛

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2013年4月8日 - 7月1日 月曜 26:05 - 26:35 テレビ東京系列
愛知県 テレビ愛知 2013年4月9日 - 7月2日 火曜 26:35 - 27:05
大阪府 テレビ大阪 2013年4月12日 - 7月5日 金曜 26:40 - 27:10
日本全域 AT-X 2013年4月16日 - 7月9日 火曜 23:30 - 24:00 アニメ専門CS放送 リピート放送あり

Blu-ray / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2013年6月21日 第1話 - 第2話 BCXA-0745 BCBA-4526
2 2013年7月26日 第3話 - 第4話 BCXA-0746 BCBA-4527
3 2013年8月28日 第5話 - 第6話 BCXA-0747 BCBA-4528
4 2013年9月25日 第7話 - 第8話 BCXA-0748 BCBA-4529
5 2013年10月25日 第9話 - 第10話 BCXA-0749 BCBA-4530
6 2013年11月22日 第11話 - 第12話 BCXA-0750 BCBA-4531

ラジオ[編集]

ラジオ アラタカンガタリ 〜らじかん〜』は、2013年3月1日より9月27日までラジオ大阪にて毎週金曜24:30から放送されたラジオ番組。パーソナリティは岡本信彦(日ノ原革 役)と小野友樹(カンナギ 役)。

アニメイトTVランティスウェブラジオにおいても配信されていた。

ゲスト
ラジオ大阪 金曜24:30枠
前番組 番組名 次番組
ラジオ アラタカンガタリ〜らじかん〜

ソーシャルゲーム[編集]

ソーシャルゲームそらゆめにより2013年5月29日からMobage、2013年7月8日からSPmixiにてサービスが提供された。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 織部実名の入れ替わりの相手はミクサではないかと革は推測している。
  2. ^ 男装している間、彼女が女であることを知ったのは水浴びする姿を目撃したコトハと、風呂でバッタリ会ってしまった革のみ。
  3. ^ 体はあくまでも死体が故に攻撃を受けても痛みを感じる事はない。

出典[編集]

  1. ^ ふしぎ遊戯 玄武開伝』9巻。
  2. ^ おたくま経済新聞 (2014年1月23日). “漫画家・渡瀬悠宇「読者の皆様には生き証人になって頂きたい」―革神語初代担当編集との確執を告白”. おたくま経済新聞. 2014年1月24日閲覧。
  3. ^ 素直に思うこと。
  4. ^ 2巻の設定資料より。
  5. ^ 4巻の設定資料より。
  6. ^ 8巻の設定資料より。

小学館:コミック

  1. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 1』”. 2012年9月19日閲覧。
  2. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 2』”. 2012年9月19日閲覧。
  3. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 3』”. 2012年9月19日閲覧。
  4. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 4』”. 2012年9月19日閲覧。
  5. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 5』”. 2012年9月19日閲覧。
  6. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 6』”. 2012年9月19日閲覧。
  7. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 7』”. 2012年9月19日閲覧。
  8. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 8』”. 2012年9月19日閲覧。
  9. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 9』”. 2012年9月19日閲覧。
  10. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 10』”. 2012年9月19日閲覧。
  11. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 11』”. 2012年9月19日閲覧。
  12. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 12』”. 2012年9月19日閲覧。
  13. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 13』”. 2012年9月19日閲覧。
  14. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 14』”. 2012年9月19日閲覧。
  15. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 15』”. 2012年9月19日閲覧。
  16. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 16』”. 2012年9月19日閲覧。
  17. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 17』”. 2012年12月18日閲覧。
  18. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 18』”. 2013年3月18日閲覧。
  19. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 19』”. 2013年5月17日閲覧。
  20. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 20』”. 2013年7月18日閲覧。
  21. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 21』”. 2013年10月18日閲覧。
  22. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 22』”. 2013年12月18日閲覧。
  23. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 23』”. 2014年4月18日閲覧。
  24. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 リマスター版 1』”. 2013年7月18日閲覧。
  25. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 リマスター版 2』”. 2013年9月18日閲覧。
  26. ^ 『アラタカンガタリ〜革神語〜 リマスター版 3』”. 2014年4月18日閲覧。

外部リンク[編集]

テレビ東京 月曜26:05枠
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アラタカンガタリ〜革神語〜