アラサーテ

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'Arrasate/Mondragón'

Escudo-arrasate.gif

Arrasate desde udalaitz.png
バスク自治州
ギプスコア県
面積 30.80km²
標高 236m
人口 22,064人(2009年)
人口密度 716.36人/km²
Gipuzkoa municipalities Arrasate.JPG

北緯43度03分56.03秒 西経2度29分24.63秒 / 北緯43.0655639度 西経2.4901750度 / 43.0655639; -2.4901750

アラサーテ/モンドラゴンArrasate/Mondragón)は、スペインバスク自治州ギプスコア県の都市。バスク語ではアラサーテだが、長く使われてきたカスティーリャ語名のモンドラゴンも通じるため、両名を合わせたアラサーテ/モンドラゴンが公式名称となっている。スペイン国内第7位の規模であるモンドラゴン協同組合企業es)の本社があることで知られる。

歴史[編集]

アラサーテの町は、カスティーリャアルフォンソ10世によってつくられた。アルフォンソ10世はArresateまたはArrasateと呼ばれていた村に特権を与え、名をモンドラゴンと命名した。モンドラゴンという名は、サンタ・バルバラ山地にいたというエレンスゲという古代のドラゴンの名に関連しており、アラサーテやその周辺の住民たちを脅かしていた、という故事で非常に有名である。竜はサンタ・バルバラ山地の麓で生まれたという鍛冶屋によって退治され、その名がモンドラゴン(ドラゴンの山)という名称として残った。

アラサーテという地名の語源は不明である。しかし、ateとはバスク語で扉または門を意味する。そしてarrasは暗黒を意味する。アラサーテの集落は、アラバ県に源を発し海へ向かって流れる、デバ川とアラマヨナ川が集中する場所にあった。中世以来、人々は金属加工を生業とした。

数百年間、町の公式名はモンドラゴンだけだったが、バスク系住民たちはモンドラグエ(Mondragüe)と呼んでいた(現代バスク語ではモンドラゴエ Mondragoe)。アラサーテの名で定住地が生まれたことは住民に広く知られてきたが、慣例的に使用されてこなかった。

20世紀後半、特にフランシスコ・フランコ没後の1970年代の民主化後、バスク民族運動が州内で活発になり、伝統あるバスク語の地名の復活が行われた。モンドラゴエは明らかにロマンス語系の派生語であるため受け入れられず、アラサーテの名が挙げられた。

出身の著名人[編集]

姉妹都市[編集]

外部リンク[編集]