アメーバ経営

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アメーバ経営(アメーバけいえい)は、現京セラ名誉会長稲盛和夫が考案し、自身が自ら創業した京セラ、および第二電電(現・KDDI)などで適用されている管理会計手法である[1]

概要[編集]

企業の人員を6~7人の小集団(アメーバ)に組織する。アメーバごとに「時間当たり採算=(売り上げ-経費)÷労働時間」を算出し、時間当たり採算の最大化を図る。時間当たり採算の目標値を月次、年次で策定。労働時間短縮や売り上げ増加策を実行に移して目標達成を目指す。

利点[編集]

  • メンバーの数が少なく、成果が数字にすぐに表れるので、当事者意識を引き出しやすい
  • 計数管理能力を備えたリーダーを育成しやすい
  • アメーバの採算評価指標が統一されているため、アメーバ間の競争を引き出しやすい

欠点[編集]

  • アメーバが自らの採算にこだわりすぎると、会社全体よりアメーバだけの利益を追求してしまう
  • 国家レベルで云うと、「国益」よりも「省益」という「セクショナリズム」に陥りやすい
  • 「時間当たり採算」の計算には意外と手間がかかる。特に経費を公正に計算しなければ、適正な採算評価ができない

採用企業[編集]

京セラやKDDI、日本航空以外でも、稲盛和夫を信奉するベンチャー経営者を擁する企業での導入が目立つ。京セラ子会社のKCCSマネジメントコンサルティングが、企業向けにアメーバ経営導入コンサルティングを行っている。


脚注・出典[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]