アメリカ国家安全保障会議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
9/11テロ直後の国家安全保障会議
アメリカ国家安全保障会議(こっかあんぜんほしょうかいぎ、英: National Security Council)は、アメリカ合衆国の最高意志決定機関の一つで、1947年に国家安全保障法(National Security Act of 1947)によって設立された。
目次 |
[編集] 概要
国家安全保障会議は、1947年に国家安全保障法(National Security Act of 1947)によって創設された。米国の安全保障の諸政策や問題について大統領に助言を行うことと、安全保障政策の立案、関係省庁の調整にあたることをおもな任務としている。設立当初のメンバーは大統領、副大統領、国務長官、国防長官、陸軍長官、海軍長官、空軍長官を正規のメンバーとし、必要に応じてCIA長官などが参加していた。しかし、1949年以降は軍の影響力を削減するため陸軍長官、海軍長官、空軍長官を正規メンバーから除外している。
事務局を統括し、ホワイトハウスにいて大統領と頻繁に連絡を取り、実際上仕切るのが、国家安全保障問題担当大統領補佐官。だが司会は首席補佐官と言われている(但し立場は拡大関係者 - Additional Participants - 臨時スタッフの立場である)。
常設のNSCがどこに置かれているかについては、不明な点が多い(国防機密のため)が、実体としてホワイトハウスの地下にあるシチュエーションルームに置かれているという説がある。
[編集] メンバー
- 議長:大統領
- 法的参加者:副大統領、国務長官、国防長官
- 軍事アドバイザー:統合参謀本部 (JCS) 議長
- 情報関係アドバイザー:国家情報長官
- 定期的参加者:国家安全保障問題担当大統領補佐官、首席補佐官、国家安全保障問題担当次席大統領補佐官
- 追加参加者:財務長官、司法長官、国土安全保障長官、ホワイトハウス法律顧問、アメリカ合衆国国家経済会議委員長、米国国連大使、アメリカ合衆国行政管理予算局局長
[編集] 著名な歴代補佐官
- 詳細は「国家安全保障問題担当大統領補佐官」の項を参照。
- 後にフォード財団理事長、当時の肩書きは特別補佐官。
- ハーバード大学教授、後に国務長官。
- ブレント・スコウクロフト空軍中将(退役)
- コリン・パウエル陸軍中将(現役)
- 後に陸軍大将、JCS議長、国務長官。
- 外交官出身。
- コロンビア大学教授。
- スタンフォード大学教授。後に国務長官。
- スティーブン・ハドリー
[編集] 関連項目
- 国家安全保障会議 (各国の安全保障会議)
- アメリカ合衆国情報安全保障監督局
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||