アメイジング・グレイス (映画)

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アメイジング・グレイス
Amazing Grace
監督 マイケル・アプテッド
脚本 スティーヴン・ナイト
製作 エドワード・R・プレスマン
テレンス・マリック
パトリシア・ヒートン
デイヴィッド・ハント
ケン・ウェールズ
製作総指揮 ジーニー・キム
ジェームズ・クレイトン
ダンカン・リード
出演者 ヨアン・グリフィズ
音楽 デイヴィッド・アーノルド
撮影 レミ・アデファラシン
編集 リック・シャイン
製作会社 ウォルデン・メディア
配給 イギリスの旗 モメンタム・ピクチャーズ
日本の旗 プレシディオ
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年2月23日
イギリスの旗 2007年3月23日
日本の旗 2011年3月5日
上映時間 118分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 $32,120,360[1]
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アメイジング・グレイス』(原題: Amazing Grace)は、2006年イギリス映画

奴隷貿易廃止に貢献したウィリアム・ウィルバーフォースの半生を描く。タイトルは、奴隷船の船長だったジョン・ニュートンが作詞した賛美歌「アメイジング・グレイス」から採られており、映画はニュートンがウィルバーフォースに与えた影響についても描いている。

2006年9月16日、トロント国際映画祭のクロージング作品として初上映され、イギリスとアメリカではイギリス議会奴隷貿易を廃止してからおよそ200年にあたる2007年2月から3月にかけて公開された。

キャスト[編集]

あらすじ[編集]

1797年、英国の政治家のウィリアム・ウィルバーフォース(ウィルバー)は、心身を病みソーントン家で療養する。彼は、長年に渡り奴隷廃止のための法案を議会に提出したが、未だ実現させることはできず、夢の中でも奴隷達が苦しむ姿にうなされる。失意のウィルバーは、体調を崩し、アヘンチンキを服用するようになっていた。

ソーントン夫妻は、ウィルバーに結婚を勧め、彼より18歳も若いバーバラと引き合わせる。二人は反発するが、やがて双方が同じ考えを持っていることを知る。ウィルバーは、廃止運動についてバーバラに語りはじめる——

約15年前、もともと奴隷制に好意を持っていなかったウィルバーは、友人のウィリアム・ピットの紹介で奴隷廃止主義者達と知り合う。ウィルバーは聖職者と政治家の道の間で迷っていたが、彼らに奴隷制の現実を見せられ、若き首相:ピットの側近として奴隷貿易廃止運動に取り組む。元奴隷のエクィアノの伝記はベストセラーになり、世論を動かし、数十万人の署名を集める。議会にも廃止派の議員はいた。しかし、世代間の対立、フランス革命ナポレオン戦争の影響もあり、廃止法案は議会を通過するどころか、売国的であるとして受け入れられなかったのだった。

——まる一夜をかけてバーバラと話し合った翌朝、ウィルバーは彼女との結婚を決意するとともに、再び政治家としてのやる気を取り戻した。かつての仲間と再会し、策略も交えつつ、廃止法案は現実味をおびてくる。

評価[編集]

Rotten Tomatoesは118個のレビューに基づいてトマトメーターを70%とし、「典型的な歴史・伝記映画。厳かで気高く、衝撃的な演技にあふれている」と紹介している[2]

脚注[編集]

  1. ^ Amazing Grace (2007)”. Box Office Mojo. 2010年8月5日閲覧。
  2. ^ Amazing Grace (2006)” (英語). Rotten Tomatoes. Flixster. 2010年12月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]