アミヒラタケ

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アミヒラタケ
Polyporus squamosus Molter.jpg
分類
: 菌界
: 担子菌門
: 真正担子菌綱
: サルノコシカケ目
: サルノコシカケ科
: タマチョレイタケ属
: アミヒラタケ
学名
Polyporus squamosus
和名
アミヒラタケ
英名
Dryad's saddle
Pheasant's back mushroom

アミヒラタケ(学名:Polyporus squamosus)はサルノコシカケ科タマチョレイタケ属菌類

英語圏ではDryad's saddle や Pheasant's back mushroomという名前を持っている。Dryad's saddleはドライアドの鞍を意味しており、ギリシャ神話のドライアドがこのキノコの上に座るのに丁度よいと想像したと考えられる。Pheasant's back mushroomはの背中という意味であり、これは傘の部分の色の一致や見た目の一致に由来している。

特徴[編集]

一般的に傘の直径は8~30cmで、暑さは10cm程度にまで育つ。アミヒラタケは直径60cmにまで育ったものもある。色は黄色から茶色であり、表面はうろこに覆われたようになっている。傘の裏面は多孔菌の特徴である小さい穴のあいたスポンジのような状態になっている。

柄はもっぱら太くなっている。

胞子紋は白色である。

一個でみられることが多く、群れている場合は2~3個で生えていることが多い。棚のような形を形成する。

若い標本はやわらかいが老いてくると硬くなっていく。

分布・生息地[編集]

Polyporus squamosus 25052006 top.jpg

このキノコは一般的な種であり、後半に分布している。アメリカ合衆国ではロッキー山脈から西、ヨーロッパではほぼ全体に分布している。

大抵春に生え、秋にも見られることがある。それ以外の季節では見ることは稀である。アミガサタケを探しているときに見かけることができる。アミガサタケもアミヒラタケも春に生え、同じような時期に出現する。

森林の生態系で木を分解する重要な役割を果たしている。特に朽ちた楡の木や生きたカエデの木に生える。しかし、稀に生きている木に寄生して生きているものも見られる。植物を木化するリグニンを分解できる興味深い特性を持っている。

食用[編集]

アミヒラタケは毒をもっていない。にもかかわらず、若くて柔らかい場合を除いて、一般的には食用に価値を見出しにくい。料理本には料理に扱う場合、一般的に若いものを集めて小さく切り、弱火で調理することを勧めている。

この種や他のタマチョレイタケ属から厚く堅い紙を作る人々もいる。

このキノコの匂いはスイカの皮のような良い匂いがする。このキノコを調理する面白い方法の一つに、キノコを茹で、シュガー・シロップに漬けて、冷蔵庫で冷やしてとてもスイカの風味のする飴を作ることがある。

外部リンク[編集]