アマタ

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アマタ(Amata)は、ローマ神話におけるラテン人の王ラティヌスの妻である。2人には息子ができず、ラーウィーニアという娘しかいなかった。英雄アイネイアースがラーウィーニアとの結婚を求めてきたとき、ラーウィーニアは後にアイネイアースの宿敵となるトゥルヌスと既に婚約していたため、アマタはそれに反対した。同時に彼女は、ユーノーの要求に従って行動するアレークトーに扇動され、トゥルヌスとアイネイアースの戦争を画策する。この物語はウェルギリウスの『アエネーイス』第7巻の大部分を構成している。トゥルヌスが戦いの中で死んだことを知ると、アマタは首を吊って死んだ[1][2][3]

脚注・出典[編集]

  1. ^ Virgil, Aeneid xii. 600
  2. ^ Dionys. i. 64
  3. ^ Schmitz, Leonhard (1867). “Amata”. In William Smith. Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology. 1. Boston: Little, Brown and Company. pp. 137. 

この記事にはパブリックドメインとなったウィリアム・スミス (enによる1870年の著作、「ギリシア・ローマ伝記神話辞典」(Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology) の記述を含みます。